積極的子供部屋おばさん ~親の介護を見据えて実家に戻り、人生の棚卸を始めました~-Third stage-

国府知里

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-2nd stage- NHKドラマ「ひとりでしにたい」ご覧になりましたか?

ドラマ「ひとりでしにたい」わかりみがありすぎる件-8(まとめ)

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 昨日、最終回の再放送を見ました。見逃していた部分のセリフまくしたてはなかなかでした。それはそうと、このドラマを1から6話まで連続で見ていたらもう少しテーマを深堀できたのかも、と思いました。終活以外にも社会問題を盛り込んだドラマなので、情報過多で全体をじっくり見通すということが難しかった感がありました。なので、
 わかりみがありすぎる件-2~7をこちらにまとめることにしました。



 第1話
 1、鳴海の価値観の古さ、那須田の令和切り
 2、自由と思っていたものは、年を取ると孤独と不安に変わってしまう。孤独や不安が人をバカにする

 第2話
 1、希望(推し活)は、人生の必要経費
 2、体と頭が元気なうちに、気の重くなるような事案を調べておく・決めておく
 3、自分の終活
 4、親の終活

 第3話
 1、今なお影響力の続く昭和型家族像・結婚という形式
 2、親の終活は親にやって欲しいに決まってる
 3、熟年離婚・卒婚は甘くない
 4、私の我慢が当たり前と思っているあんたたちのために生きたくない
 5、日本は今でも家族であることが重要視される国

 第4話
 1、NHK演出、古くない…?
 2、本当の人生の勝利は誰かと比べることをやめて自分らしく生きること(※)
 3、女性の自立
 4、金銭的問題、心身老化、それに伴う不安と孤独、舐められ 

 第5話
 1、「舐められ」に根本的解決はない。毅然と対処し続けるだけ。同時に自分も誰かを「舐めて」いる
 2、家族を持たないという生き方は他人との関係だけで生きるハードモード
 3、生まれたときから人生ハードモードの人とどう付き合うか

 第6話
 1、那須田氏中二病問題におけるアンサー。専門家、もしくは本当のパートナーを頼りなさい
 2、恋愛的な気持ちのない恋人・結婚・パートナーは別に不思議じゃない
 3、「自分と違う価値観の人」へ攻撃。自分の生き方は自分で守っていくしかない
 4、妬みは攻撃になって取り返しのつかない絆の断絶を産み、結果的に孤立する



 総括すると、自分なりにこういう事かなと思います。

 ・時代の変化によって人の生き方は変わり続けている。
 ・あなたのために最適な生きやすい世の中を、誰かが現在進行形でつくってくれることは、ない。(社会の流れに政治が間に合っていないし、一度固定した人の考えはすぐには変わらない。)
 ・自分で、自分らしい生き方、しに方を守っていかなければならない。そして、それは誰もがそういう葛藤を自分なりに抱えている。
 ・ゆえに、理解し合えない、協力し合えないという関係性が生じてしまうのは必然。
 ・必然だからといって、そうした人間関係を妬み、相手を攻撃してしまうと絆の断絶を産み、結果的に孤立する。
 ・それでも、自分らしく考え、決めて行動して生きて行こう。自分の状況や人生の必要経費やあらゆるリスクを踏まえて、行動は元気なうちに。本当の人生の勝利は誰かと比べることをやめて自分らしく生きること。(※)

 最後は、終活に限らず、全ての人に当てはまる普遍的なことを言っているように感じました。(※)マークの部分は、鳴海が母雅子に向かって言った第4話の内容ですが、最終話で再び階層として出てきましたね。この部分が本ドラマの大事なところだったのだと改めて思い直した次第です。
 あとは、自分らしさを求めて「行動するか、否か」ですね。
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