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第8章『正体』
12話
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「タクヤっ!!」
叫びながら急いでタクヤのもとへと駆け寄る。
そして倒れてしまったタクヤの横にしゃがみ込み、イズミはもう一度呼び掛ける。
「タクヤっ!」
しかし反応はない。顔は青白く、瞼は閉じられたままぴくりとも動かない。まるでもう動くことがないかのように瞼も、そして指先ひとつさえ全く動かないのだ。
イズミの中で何か得体の知れないものが沸々と沸き起こる。
それと同時に心臓を鷲掴みされたような痛みと苦しさを感じながら、これ以上ない程の怒りを込めた目でユキノを睨み付けた。
「貴様っ!!」
しかし、ユキノはどこか遠くをじっと見つめるように、ぼんやりとしてその場に立ち尽くしている。
「なぜ、タクヤをっ……殺してやるっ!」
そう言って銃を取り出しユキノに向けた。すると――、
「待てっ!」
すぐ近くでイズミを止める声がした。
ハッとして振り返ると、そこには真剣な表情をしたカオルが立っていた。
「早まるな、イズミ」
カオルは子供に言い聞かすように厳しい顔付きでイズミを見下ろしている。
「うるさいっ! コイツがっ……タクヤをっ……」
再び銃をユキノに向ける。しかし、いつになく冷静さを失っていたイズミは銃を向けながらも手が震えていた。
「待てと言っているだろう……ボーズはまだ死んじゃいない」
そう言ってカオルはイズミの前にしゃがむと、右手で銃をグッと押さえる。
銃を押さえられて漸く震えが止まった。自分でもよく分からなかったが、酷く吐き気がするような、なんとも言えない気持ちになっていた。
「…………」
そしてじっとタクヤの顔を見る。
顔色は悪いが、よく見ると確かにまだ息はあるようだった。
すると、ぼんやりとしていたユキノが急にハッとした顔をしてぼそりと呟いたのだった。
「えっ……私……」
ぼんやりと辺りを見回す。
先程までのユキノとは何か様子が違う。というよりも、普段のユキノに戻ったように見える。まるで状況が分からないといった様子でおろおろとしている。
「…………」
その様子を見て、イズミはユキノが何者かに操られていたことに気が付いた。だとしたら、先程ユキノが話したことも全て嘘なのだろうか?
疑問は残りつつもユキノへの殺意は少しずつおさまり、構えていた銃を下ろした。
そしてカオルもイズミの様子を確認すると、銃を押さえていた手を離す。
「あんた……」
「えっ? イズミさん?……どうして…………っ!? タクヤさんっ!」
じっとユキノを見上げながらイズミがぼそりと呟くように声を掛けると、ユキノは漸くイズミに気が付き不思議そうな顔で見下ろした。そして、その横で脇腹に剣が刺さったまま血を流し倒れているタクヤを見て驚いて声を上げる。
「タクヤさんっ、タクヤさんっ!」
ユキノは真っ青な顔をしてタクヤに駆け寄り、しゃがみ込むと必死にタクヤに呼び掛ける。
「…………あんた、何も覚えていないのか?」
じろり、と横にしゃがみ込むユキノを再びイズミが殺意にも似た目で睨み付けた。
操られていたとはいえ、何も分かっていないユキノが許せなかった。
タクヤをこんな目に遭わせた張本人だというのに。
「えっ?……覚えてないって?」
しかし、ユキノはハッとして顔を上げると、真っ青な顔のままイズミを見た。
ユキノが誰かに操られていたのは理解している。理解しているが、やはり許せない。この女のせいでタクヤが……。再び怒りが湧き上がる。
それに気が付きカオルが慌てて声を上げた。
「イズミっ、待てっ――」
「これはアンタがしたことだ。俺はっ、アンタを許さないからなっ!」
しかし、止めようとしたカオルの言葉を遮り、イズミは殺意を込めた目でユキノを睨み付けた。いつの間にかイズミの瞳の色が金色へと変化していた。恐らく怒りで力がコントロールできなくなっているのだろう。そのことにイズミ自身は気が付いてはいなかった。それだけユキノへの怒りで我を失いかけていたのだった。
「そんな……私が……」
イズミの言葉を信じられないといった顔で呟くが、ユキノはハッとして自分の手を見た。付いたばかりと思われる血がべっとりと付いている。
これは、誰の……?
「私が……そんな……。タクヤさんを、私がっ……」
震えながら自分の手を見つめ、ぼそぼそと呟くように言うと、そのままふらっと気を失ってしまった。
「おっとっ……」
慌ててカオルがユキノを支える。
「だから言わんこっちゃない……」
溜め息まじりにカオルがイズミをちらっと見ながら話す。
「うるさいっ! アンタだってっ、アンタだって知ってたんじゃないのかっ? こうなることっ……分かってたから、だからここまで来たんじゃないのかよっ!!」
今までになく大声でイズミが怒鳴り付ける。カオルの力のことは知っている。恐らくこうなることも『見えて』いたはずだ。それなのになぜその前に助けに来なかったのか。怒りと悔しさでイズミの体が震えていた。
「俺だって完璧じゃないんだ。分からないことだってある。この子が誰かに操られることも、そのことによってボーズがこうなることも俺は知らなかった」
「嘘だっ!!」
溜め息をつきながら無表情に答えるカオルに怒りをぶつける。そんなはずはないと。
「嘘ついてどうする。それに、こいつが刺されて俺が得するようなことなんてないんだぞ? お前が悲しむようなことはしない」
困った顔で答える。そしてカオルはじっとイズミを見つめた。
「……だったらなぜ、今ここに来た」
普段タクヤに見せる表情とは全く違うものになっていた。
瞳が金色になっているイズミは、まるで野良猫が威嚇するような、すぐにでも飛び掛かりそうな鋭い瞳でカオルを睨み付けている。
「それは、お前達のことが『見えた』から――」
「嘘つけっ!」
説明するカオルの言葉を遮ってイズミが叫ぶ。
「とにかく、まずはこいつをなんとかする方が先だろ? 文句なら後で聞いてやる」
しかし、カオルはイズミを宥めるように話すとちらりとタクヤの方を見た。
「…………」
その言葉にイズミは黙ってタクヤを見つめる。確かにここで言い争っている暇はない。今はタクヤを助けることが最優先である。頭に血が上ってそのことがすっかり抜けてしまっていた。一番大事なことだというのに。思わず自分に苛つき舌打ちをする。
そんなイズミを横目に見ながらカオルはそっとユキノを横にさせると、タクヤの左側へと移動し、しゃがみ込んだ。
そしてイズミに向かって声を掛ける。もう落ち着いているだろうと思いながら。
「イズミ。まずこの剣を抜くから、ちょっとこいつを押さえててくれ。治癒能力は? 少しくらいならできるだろ?……そういやお前、攻撃魔法はすぐ覚えるのに、守りの方はちっとも覚えなかったよなぁ」
先程まで言い争っていたとは思えない程に淡々と話し、そして昔を懐かしむような顔をしながらちらりとイズミを見た。
「うるせぇ。ここでいいのか?」
すると、イズミはむすっとした顔をしながらタクヤの右側に両膝を付いた状態で、タクヤの肩をぐっと押さえる。イズミもまた、今まであった怒りはいつの間にかおさまり、瞳の色も茶色になっていた。
そのことにカオルは気が付いていた。怒りで力がコントロールできなくなっていたのだろうと。
「ああ。しっかり押さえてろよ。ついでに愛情込めてな」
「なんだそりゃ」
にやりと笑うカオルを見ながら呆れ返る。すっかりいつも通りのイズミに戻っていた。
しかし、カオルはすぐに真剣な表情になると、タクヤの左の脇腹に刺さっている剣をグッと両手で握り締める。
「……これは」
握り締めた瞬間、カオルは手にビリビリッと電流のようなものを感じ、顔を顰める。
「なんだ?」
イズミは眉をぴくりとさせ、タクヤの肩を押さえたままじっとカオルを見つめる。
「この剣……何か術のようなものが掛けられている。ボーズがすぐに倒れたのもおかしいと思ったんだ……これは、簡単には抜けねぇな」
「…………」
カオルがタクヤを見下ろしながら真剣な表情で話すのを黙って聞いていたイズミだったが、何かを考え、再びカオルを睨み付けていた。
「じゃあ、始めるか。……イズミ、しっかり押さえてろよ」
カオルはイズミの様子に気が付くことなく、手に力を入れ、剣を引き抜き始めた。
「くっ……」
再び電流のようなものがカオルの手に走る。苦しそうな表情をするが、すぐにじっと剣を睨み付けるように見ると、何か呪文のようなものを唱え始めた。
イズミはじっとタクヤの顔を見つめる。
しかし、タクヤは目を瞑ったままピクリとも動かない。
そして再びイズミの中で不安と怒りが渦巻いていた。
叫びながら急いでタクヤのもとへと駆け寄る。
そして倒れてしまったタクヤの横にしゃがみ込み、イズミはもう一度呼び掛ける。
「タクヤっ!」
しかし反応はない。顔は青白く、瞼は閉じられたままぴくりとも動かない。まるでもう動くことがないかのように瞼も、そして指先ひとつさえ全く動かないのだ。
イズミの中で何か得体の知れないものが沸々と沸き起こる。
それと同時に心臓を鷲掴みされたような痛みと苦しさを感じながら、これ以上ない程の怒りを込めた目でユキノを睨み付けた。
「貴様っ!!」
しかし、ユキノはどこか遠くをじっと見つめるように、ぼんやりとしてその場に立ち尽くしている。
「なぜ、タクヤをっ……殺してやるっ!」
そう言って銃を取り出しユキノに向けた。すると――、
「待てっ!」
すぐ近くでイズミを止める声がした。
ハッとして振り返ると、そこには真剣な表情をしたカオルが立っていた。
「早まるな、イズミ」
カオルは子供に言い聞かすように厳しい顔付きでイズミを見下ろしている。
「うるさいっ! コイツがっ……タクヤをっ……」
再び銃をユキノに向ける。しかし、いつになく冷静さを失っていたイズミは銃を向けながらも手が震えていた。
「待てと言っているだろう……ボーズはまだ死んじゃいない」
そう言ってカオルはイズミの前にしゃがむと、右手で銃をグッと押さえる。
銃を押さえられて漸く震えが止まった。自分でもよく分からなかったが、酷く吐き気がするような、なんとも言えない気持ちになっていた。
「…………」
そしてじっとタクヤの顔を見る。
顔色は悪いが、よく見ると確かにまだ息はあるようだった。
すると、ぼんやりとしていたユキノが急にハッとした顔をしてぼそりと呟いたのだった。
「えっ……私……」
ぼんやりと辺りを見回す。
先程までのユキノとは何か様子が違う。というよりも、普段のユキノに戻ったように見える。まるで状況が分からないといった様子でおろおろとしている。
「…………」
その様子を見て、イズミはユキノが何者かに操られていたことに気が付いた。だとしたら、先程ユキノが話したことも全て嘘なのだろうか?
疑問は残りつつもユキノへの殺意は少しずつおさまり、構えていた銃を下ろした。
そしてカオルもイズミの様子を確認すると、銃を押さえていた手を離す。
「あんた……」
「えっ? イズミさん?……どうして…………っ!? タクヤさんっ!」
じっとユキノを見上げながらイズミがぼそりと呟くように声を掛けると、ユキノは漸くイズミに気が付き不思議そうな顔で見下ろした。そして、その横で脇腹に剣が刺さったまま血を流し倒れているタクヤを見て驚いて声を上げる。
「タクヤさんっ、タクヤさんっ!」
ユキノは真っ青な顔をしてタクヤに駆け寄り、しゃがみ込むと必死にタクヤに呼び掛ける。
「…………あんた、何も覚えていないのか?」
じろり、と横にしゃがみ込むユキノを再びイズミが殺意にも似た目で睨み付けた。
操られていたとはいえ、何も分かっていないユキノが許せなかった。
タクヤをこんな目に遭わせた張本人だというのに。
「えっ?……覚えてないって?」
しかし、ユキノはハッとして顔を上げると、真っ青な顔のままイズミを見た。
ユキノが誰かに操られていたのは理解している。理解しているが、やはり許せない。この女のせいでタクヤが……。再び怒りが湧き上がる。
それに気が付きカオルが慌てて声を上げた。
「イズミっ、待てっ――」
「これはアンタがしたことだ。俺はっ、アンタを許さないからなっ!」
しかし、止めようとしたカオルの言葉を遮り、イズミは殺意を込めた目でユキノを睨み付けた。いつの間にかイズミの瞳の色が金色へと変化していた。恐らく怒りで力がコントロールできなくなっているのだろう。そのことにイズミ自身は気が付いてはいなかった。それだけユキノへの怒りで我を失いかけていたのだった。
「そんな……私が……」
イズミの言葉を信じられないといった顔で呟くが、ユキノはハッとして自分の手を見た。付いたばかりと思われる血がべっとりと付いている。
これは、誰の……?
「私が……そんな……。タクヤさんを、私がっ……」
震えながら自分の手を見つめ、ぼそぼそと呟くように言うと、そのままふらっと気を失ってしまった。
「おっとっ……」
慌ててカオルがユキノを支える。
「だから言わんこっちゃない……」
溜め息まじりにカオルがイズミをちらっと見ながら話す。
「うるさいっ! アンタだってっ、アンタだって知ってたんじゃないのかっ? こうなることっ……分かってたから、だからここまで来たんじゃないのかよっ!!」
今までになく大声でイズミが怒鳴り付ける。カオルの力のことは知っている。恐らくこうなることも『見えて』いたはずだ。それなのになぜその前に助けに来なかったのか。怒りと悔しさでイズミの体が震えていた。
「俺だって完璧じゃないんだ。分からないことだってある。この子が誰かに操られることも、そのことによってボーズがこうなることも俺は知らなかった」
「嘘だっ!!」
溜め息をつきながら無表情に答えるカオルに怒りをぶつける。そんなはずはないと。
「嘘ついてどうする。それに、こいつが刺されて俺が得するようなことなんてないんだぞ? お前が悲しむようなことはしない」
困った顔で答える。そしてカオルはじっとイズミを見つめた。
「……だったらなぜ、今ここに来た」
普段タクヤに見せる表情とは全く違うものになっていた。
瞳が金色になっているイズミは、まるで野良猫が威嚇するような、すぐにでも飛び掛かりそうな鋭い瞳でカオルを睨み付けている。
「それは、お前達のことが『見えた』から――」
「嘘つけっ!」
説明するカオルの言葉を遮ってイズミが叫ぶ。
「とにかく、まずはこいつをなんとかする方が先だろ? 文句なら後で聞いてやる」
しかし、カオルはイズミを宥めるように話すとちらりとタクヤの方を見た。
「…………」
その言葉にイズミは黙ってタクヤを見つめる。確かにここで言い争っている暇はない。今はタクヤを助けることが最優先である。頭に血が上ってそのことがすっかり抜けてしまっていた。一番大事なことだというのに。思わず自分に苛つき舌打ちをする。
そんなイズミを横目に見ながらカオルはそっとユキノを横にさせると、タクヤの左側へと移動し、しゃがみ込んだ。
そしてイズミに向かって声を掛ける。もう落ち着いているだろうと思いながら。
「イズミ。まずこの剣を抜くから、ちょっとこいつを押さえててくれ。治癒能力は? 少しくらいならできるだろ?……そういやお前、攻撃魔法はすぐ覚えるのに、守りの方はちっとも覚えなかったよなぁ」
先程まで言い争っていたとは思えない程に淡々と話し、そして昔を懐かしむような顔をしながらちらりとイズミを見た。
「うるせぇ。ここでいいのか?」
すると、イズミはむすっとした顔をしながらタクヤの右側に両膝を付いた状態で、タクヤの肩をぐっと押さえる。イズミもまた、今まであった怒りはいつの間にかおさまり、瞳の色も茶色になっていた。
そのことにカオルは気が付いていた。怒りで力がコントロールできなくなっていたのだろうと。
「ああ。しっかり押さえてろよ。ついでに愛情込めてな」
「なんだそりゃ」
にやりと笑うカオルを見ながら呆れ返る。すっかりいつも通りのイズミに戻っていた。
しかし、カオルはすぐに真剣な表情になると、タクヤの左の脇腹に刺さっている剣をグッと両手で握り締める。
「……これは」
握り締めた瞬間、カオルは手にビリビリッと電流のようなものを感じ、顔を顰める。
「なんだ?」
イズミは眉をぴくりとさせ、タクヤの肩を押さえたままじっとカオルを見つめる。
「この剣……何か術のようなものが掛けられている。ボーズがすぐに倒れたのもおかしいと思ったんだ……これは、簡単には抜けねぇな」
「…………」
カオルがタクヤを見下ろしながら真剣な表情で話すのを黙って聞いていたイズミだったが、何かを考え、再びカオルを睨み付けていた。
「じゃあ、始めるか。……イズミ、しっかり押さえてろよ」
カオルはイズミの様子に気が付くことなく、手に力を入れ、剣を引き抜き始めた。
「くっ……」
再び電流のようなものがカオルの手に走る。苦しそうな表情をするが、すぐにじっと剣を睨み付けるように見ると、何か呪文のようなものを唱え始めた。
イズミはじっとタクヤの顔を見つめる。
しかし、タクヤは目を瞑ったままピクリとも動かない。
そして再びイズミの中で不安と怒りが渦巻いていた。
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