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ヴィクトルサイド16※
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俺はユミルを抱こうとした。しかし、ユミルはすぐに顔を背け、恐怖とも拒絶とも取れる表情を浮かべ、体を縮こませる。それが俺に対する拒絶だ。
俺は何をしているんだ? ユミルをまた無理に抱こうとしているのか。そんなことをしていいはずがない。ユミルの気持ちを無視して、ただ自分の欲求を押し付けようとして。
諦めようとしたその瞬間、ユミルの震える手が俺の腕を掴んだ。顔を見上げてきて、その目には恐怖と不安が交じった深い闇が宿ってい。
「役目……果たさないと……」
ユミルのその一言に俺の中で何かが壊れる音がした。抑えきれなかった感情が一気に溢れ出し、理性が崩れそうになる。ユミルの瞳から目を逸らすことができなかった。
◆
跡継ぎさえ作ってしまえばユミルを繋ぎ止めることができる。ずっとそう考えはしたが、俺はまだユミルに一度も精を注げていない。
それでもユミルは俺の妻だ。妻なら俺の子を産まなければならない。
「ん……ゃ……」
唇を何度も重ねて、舌を絡めて息ができないくらい貪った。それでも嫌がるように俺を押し退けようとしたのでベッドに押し付ける。小さく柔らかな舌と、強張った体。そのどれもが愛おしい。
舌を吸いながらブラウスのボタンを外して、控えめな胸のふくらみに触れるとユミルが目を背ける。
嫌がって抵抗しようが関係ない。早く子供を作らなければユミルは俺の元から離れてしまうかもしれないのだから。
「あぅっ……」
ユミルの胸は小さく、俺の手の中に零れることなく収まる。それなのに柔らかくて気持ちがいい。
胸の感触を味わいながら中心の飾りを親指で弄ると、ユミルは涙目になりながら何か言いたそうにこちらを見てくるが、何も聞かずに胸の膨らみを口に含める。
胸を舐めて、吸って、口の中で感触を楽しみながら、空いている手でスカートの中に手を入れて太腿をなぞる。ここに来た時よりも肉がついた柔らかい太ももを堪能すると、また体がこわばる。
顔を見るとユミルは手の甲で口を塞いで声を我慢しているようだ。下着の中に手を入れて濡れているそこに指を這わした。
少しでも痛みを感じないように指で撫でながら、ゆっくりと中に指を入れて抜き差しを繰り返すと中は愛液で濡れていく。
もう片方の胸も舐めながら、指で中を責め続けるとユミルは腰を浮かせて逃げようとするので腰を掴んでそれを阻止をした。
「やっ……あっ……んっ……っ……」
執拗に責め立てると声が段々と高くなり、足が震えだした。ああ、これはもうすぐ果てるのだろう。そこで止め、胸を舐める方に集中をする。
それがもどかしいのか、ユミルは腰を揺らしていた。中途半端な状態で刺激を止めたのが苦しかったのか、熱の籠った目で俺を見た。
それを見てすぐ、中に入れている指の速度を速くして動かすとまた中が締まった。刺激を与えるのを止めると顔を真っ赤にさせて戸惑っているユミルの耳元で囁いた。
「イきそうか?」
「やっ……ゃぁっ……」
嫌だと腕を掴む手に力を入れるユミルに耳元で「まだイくなよ?」と何度も囁きながら耳たぶを甘噛みしたり、歯形がつくくらい力を入れて強く噛んだりを繰り返していった。そうすれば中は締まっていき、だんだんと愛液が溢れていく。
ユミルが限界なのは見てわかった。俺も我慢ができなかった。ユミルのショーツを脱がせば足を閉じてしまう。
「ユミル、足を開け」
「で、でも……」
「ユミル」
少し強めに名前を呼べばユミルはゆっくりと足を開いてくれた。今まで調教してきた甲斐があったな。
開いた足の間に入り、己のズボンのベルトを外して下着と一緒に下ろせば俺のものはもうユミルの痴態によって硬くなり、先走りで濡れていた。
それをユミルの秘部に擦り付ければ、興奮で荒い息遣いを繰り返しながらこちらを見ようとしない。その様子に我慢が出来ずにそのまま中へと押し込んだ。
「あぁんっ……ゃぁ……」
ユミルは背を反らして逃げようとする。逃げられないように体を抱きしめて最奥まで自分のものを入れると中がきつく締まって震える。
膣中は相変わらず狭いが愛液を垂らして絡みついてくる。熱くうねる中に包まれていたい欲望を抑えきれずに俺は腰を動かしてしまった。
この体位だとユミルの顔がよく見え、良い声が聞ける。顔を真っ赤にさせて少し苦しそうに喘ぐ姿も可愛らしくてたまらなくなる。
だが、正常位ではまたミーティアの死を思い出してまた萎えてしまう。そろそろ体位を変え、後ろからすることにしたが、ユミルの手が俺の背中に回ってきて、止まってしまった。
「ユミル?」
無意識にふうふうと獣のように息を荒くしながら俺を求めているユミルにどうした?と問いかけると、まだ少し震えたままの声で小さくつぶやいた。
「ヴィクトルさま……」
普段は行為中に名前で呼ぶことが無かったユミルが顔を真っ赤にして俺にすがるかのように服を摑んでいる姿にぞくりとしたものが背中を走り、ユミルの唇を奪うと満足そうに目を細めて舌を入れてきた。
「っ……ん……」
不安からなのか、いつもよりもキスに夢中になっているような気がする。もう片方の手で頭を撫でると少しは力が抜けるようだ。
下は変わらずきついが、奥に入れば入るほど中が絡みついてきて気持ちいい。唇を離すと、ユミルの口の端から唾液が垂れているのが見えたので舐めとり、またキスをする。そして口が離れると寂しそうな顔をしていた。
「ユミル……噓でもいいから愛していると、言ってみろ」
「え……?え?」
今はユミルの口から愛の言葉を聞きたい。命令すると戸惑ったような表情を浮かべていた。普段は言わない言葉も今なら言えるかもしれない。そう思って期待しながらユミルに求める。
「あ……愛して……ます」
無理をしながら愛の言葉を囁くユミルに心が満たされる。半ば脅しで言わせたが今はそれでもいい。もっと言わせたくて奥に擦り付けながら催促をしていくと甘い声で喘ぎ始めた。
「……言えば酷くしないでやる……もう一度言ってみろ」
「あっ……愛してますっ……私を、愛してっ……やっ……ああっ……」
愛してる、その言葉に萎えることはなくさらに興奮してしまいユミルを抱きしめながら腰の動きを激しくして絶頂へ向かっていく。そして最奥まで届くように腰を打ち付けた。
この中に、この女の中に吐き出せたらどれだけの快楽を味わえるのだろうか?注ぎ込んで孕ませて自分だけのものにしたいという身勝手な欲求が溢れだしていた。
「んぁ……だ、めっ、もう……も、ダメ……」
また奥に腰を進めると、ユミルは声を上げて中を締め付けた。もう果てそうなのだろう、何度か大きく震えている。俺も快楽を追うために激しく腰を打ち付ける。
ユミルの中はうねって欲しがり、まるで子宮口を突かれることを望んでいるかのようで、俺を深くまで飲み込もうとする。
「んっ……はぁ……ううっ」
何度かユミルの最奥を突いているとびくりと跳ねた後に中が強く締まった……限界だ。
「くっ……っ……」
最奥に深く差し込んだ途端にユミルの体から力が抜けたのでそのまま欲望を吐き出す。脈打ちながら大量の白濁液がユミルの中に吐き出されているのを感じて身震いをした。
「やぁ……」
初めて中に出されているのが嫌なのか、ユミルは不安そうな声を漏らすので逃がさないように力強く抱きしめる。一滴残らず出そうと軽く抜き差しをするとその刺激と、征服感で心が満たされる。
唇を奪いながら中の子種が出ないように蓋をしながら抱きしめると、ユミルも恐る恐る俺の首に抱き付いてきた。痙攣するように震えている体をさらに強く抱きしめ返し、しばらくその状態で余韻に浸っていると一回では足りないと本能が騒ぎ始める。
本当は俺も「愛している」と伝えたかったのだが、その言葉は言えずにいた。
それを言えないままゆっくりと腰を動かし始めるとまたすぐにユミルの甘い声が部屋に響いた。
俺は何をしているんだ? ユミルをまた無理に抱こうとしているのか。そんなことをしていいはずがない。ユミルの気持ちを無視して、ただ自分の欲求を押し付けようとして。
諦めようとしたその瞬間、ユミルの震える手が俺の腕を掴んだ。顔を見上げてきて、その目には恐怖と不安が交じった深い闇が宿ってい。
「役目……果たさないと……」
ユミルのその一言に俺の中で何かが壊れる音がした。抑えきれなかった感情が一気に溢れ出し、理性が崩れそうになる。ユミルの瞳から目を逸らすことができなかった。
◆
跡継ぎさえ作ってしまえばユミルを繋ぎ止めることができる。ずっとそう考えはしたが、俺はまだユミルに一度も精を注げていない。
それでもユミルは俺の妻だ。妻なら俺の子を産まなければならない。
「ん……ゃ……」
唇を何度も重ねて、舌を絡めて息ができないくらい貪った。それでも嫌がるように俺を押し退けようとしたのでベッドに押し付ける。小さく柔らかな舌と、強張った体。そのどれもが愛おしい。
舌を吸いながらブラウスのボタンを外して、控えめな胸のふくらみに触れるとユミルが目を背ける。
嫌がって抵抗しようが関係ない。早く子供を作らなければユミルは俺の元から離れてしまうかもしれないのだから。
「あぅっ……」
ユミルの胸は小さく、俺の手の中に零れることなく収まる。それなのに柔らかくて気持ちがいい。
胸の感触を味わいながら中心の飾りを親指で弄ると、ユミルは涙目になりながら何か言いたそうにこちらを見てくるが、何も聞かずに胸の膨らみを口に含める。
胸を舐めて、吸って、口の中で感触を楽しみながら、空いている手でスカートの中に手を入れて太腿をなぞる。ここに来た時よりも肉がついた柔らかい太ももを堪能すると、また体がこわばる。
顔を見るとユミルは手の甲で口を塞いで声を我慢しているようだ。下着の中に手を入れて濡れているそこに指を這わした。
少しでも痛みを感じないように指で撫でながら、ゆっくりと中に指を入れて抜き差しを繰り返すと中は愛液で濡れていく。
もう片方の胸も舐めながら、指で中を責め続けるとユミルは腰を浮かせて逃げようとするので腰を掴んでそれを阻止をした。
「やっ……あっ……んっ……っ……」
執拗に責め立てると声が段々と高くなり、足が震えだした。ああ、これはもうすぐ果てるのだろう。そこで止め、胸を舐める方に集中をする。
それがもどかしいのか、ユミルは腰を揺らしていた。中途半端な状態で刺激を止めたのが苦しかったのか、熱の籠った目で俺を見た。
それを見てすぐ、中に入れている指の速度を速くして動かすとまた中が締まった。刺激を与えるのを止めると顔を真っ赤にさせて戸惑っているユミルの耳元で囁いた。
「イきそうか?」
「やっ……ゃぁっ……」
嫌だと腕を掴む手に力を入れるユミルに耳元で「まだイくなよ?」と何度も囁きながら耳たぶを甘噛みしたり、歯形がつくくらい力を入れて強く噛んだりを繰り返していった。そうすれば中は締まっていき、だんだんと愛液が溢れていく。
ユミルが限界なのは見てわかった。俺も我慢ができなかった。ユミルのショーツを脱がせば足を閉じてしまう。
「ユミル、足を開け」
「で、でも……」
「ユミル」
少し強めに名前を呼べばユミルはゆっくりと足を開いてくれた。今まで調教してきた甲斐があったな。
開いた足の間に入り、己のズボンのベルトを外して下着と一緒に下ろせば俺のものはもうユミルの痴態によって硬くなり、先走りで濡れていた。
それをユミルの秘部に擦り付ければ、興奮で荒い息遣いを繰り返しながらこちらを見ようとしない。その様子に我慢が出来ずにそのまま中へと押し込んだ。
「あぁんっ……ゃぁ……」
ユミルは背を反らして逃げようとする。逃げられないように体を抱きしめて最奥まで自分のものを入れると中がきつく締まって震える。
膣中は相変わらず狭いが愛液を垂らして絡みついてくる。熱くうねる中に包まれていたい欲望を抑えきれずに俺は腰を動かしてしまった。
この体位だとユミルの顔がよく見え、良い声が聞ける。顔を真っ赤にさせて少し苦しそうに喘ぐ姿も可愛らしくてたまらなくなる。
だが、正常位ではまたミーティアの死を思い出してまた萎えてしまう。そろそろ体位を変え、後ろからすることにしたが、ユミルの手が俺の背中に回ってきて、止まってしまった。
「ユミル?」
無意識にふうふうと獣のように息を荒くしながら俺を求めているユミルにどうした?と問いかけると、まだ少し震えたままの声で小さくつぶやいた。
「ヴィクトルさま……」
普段は行為中に名前で呼ぶことが無かったユミルが顔を真っ赤にして俺にすがるかのように服を摑んでいる姿にぞくりとしたものが背中を走り、ユミルの唇を奪うと満足そうに目を細めて舌を入れてきた。
「っ……ん……」
不安からなのか、いつもよりもキスに夢中になっているような気がする。もう片方の手で頭を撫でると少しは力が抜けるようだ。
下は変わらずきついが、奥に入れば入るほど中が絡みついてきて気持ちいい。唇を離すと、ユミルの口の端から唾液が垂れているのが見えたので舐めとり、またキスをする。そして口が離れると寂しそうな顔をしていた。
「ユミル……噓でもいいから愛していると、言ってみろ」
「え……?え?」
今はユミルの口から愛の言葉を聞きたい。命令すると戸惑ったような表情を浮かべていた。普段は言わない言葉も今なら言えるかもしれない。そう思って期待しながらユミルに求める。
「あ……愛して……ます」
無理をしながら愛の言葉を囁くユミルに心が満たされる。半ば脅しで言わせたが今はそれでもいい。もっと言わせたくて奥に擦り付けながら催促をしていくと甘い声で喘ぎ始めた。
「……言えば酷くしないでやる……もう一度言ってみろ」
「あっ……愛してますっ……私を、愛してっ……やっ……ああっ……」
愛してる、その言葉に萎えることはなくさらに興奮してしまいユミルを抱きしめながら腰の動きを激しくして絶頂へ向かっていく。そして最奥まで届くように腰を打ち付けた。
この中に、この女の中に吐き出せたらどれだけの快楽を味わえるのだろうか?注ぎ込んで孕ませて自分だけのものにしたいという身勝手な欲求が溢れだしていた。
「んぁ……だ、めっ、もう……も、ダメ……」
また奥に腰を進めると、ユミルは声を上げて中を締め付けた。もう果てそうなのだろう、何度か大きく震えている。俺も快楽を追うために激しく腰を打ち付ける。
ユミルの中はうねって欲しがり、まるで子宮口を突かれることを望んでいるかのようで、俺を深くまで飲み込もうとする。
「んっ……はぁ……ううっ」
何度かユミルの最奥を突いているとびくりと跳ねた後に中が強く締まった……限界だ。
「くっ……っ……」
最奥に深く差し込んだ途端にユミルの体から力が抜けたのでそのまま欲望を吐き出す。脈打ちながら大量の白濁液がユミルの中に吐き出されているのを感じて身震いをした。
「やぁ……」
初めて中に出されているのが嫌なのか、ユミルは不安そうな声を漏らすので逃がさないように力強く抱きしめる。一滴残らず出そうと軽く抜き差しをするとその刺激と、征服感で心が満たされる。
唇を奪いながら中の子種が出ないように蓋をしながら抱きしめると、ユミルも恐る恐る俺の首に抱き付いてきた。痙攣するように震えている体をさらに強く抱きしめ返し、しばらくその状態で余韻に浸っていると一回では足りないと本能が騒ぎ始める。
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