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■最終話
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「泰野さん。看板の位置、これでいい?」
「おー、完璧。てか、ほんとありがとね、茉莉ちゃん。せっかくの部活休みなのに」
あれから五年――。
長かったような、あっという間だったような時間が過ぎ、陽史は都会の隅の一角に小さいながらも自分の夢を形にした場所を作るまでに至っていた。
あの頃はまだ小学生だった茉莉は、今では中学二年生、十四歳の少女だ。気持ちよく晴れ渡った秋空のもと、Tシャツにジーンズという動きやすい格好で手伝いに来てくれた茉莉は、せっかくの日曜なのにと申し訳なく思う陽史を前に「常に体を動かしてないと、なんか気持ち悪いんだよ」なんてカラカラ笑い、それを爽やかに一蹴してくれた。
ちなみに茉莉は、ラクロス部に所属している。短く刈り込んだ芝の上を網の付いたスティックを持ってボールを追う競技だ。別にこの日を狙ったわけではないのだが、今日は月に一度の部活休みの日だそうで、こうして手を貸してくれているというわけである。
「そうですよ、泰野さん。足掛け五年、やっと念願が叶ったんですから、茉莉じゃなくても手伝いに来るってものです。本当に今日はおめでとうございます」
そう言って笑うのはみさきだ。
「はたの、おめっとうー」
その横でたどたどしく祝福してくれるのは、三歳になる次女、羽菜である。
いったん保留となった喜多の告白は半年後に正式に受け入れられ、喜多とみさきは、その一年後にめでたく結婚に至った。その後産まれたのが羽菜で、出産に立ち会った喜多は産まれたそばからもう『茉莉も羽菜も嫁になんて行かせたくない!』とバカみたいに大泣きして周囲を大爆笑させたというから、なんとも家族命の喜多らしいエピソードだ。
「こら、はたのさん、でしょ」
「はたのー、はたのー!」
「羽菜っ」
すると途端、みさきに注意されてもなんのその、羽菜はキャッキャと楽しげな笑い声を上げて走り回りはじめた。どこを見ても目新しい空間に居ても立っても居られなくなったのだろう。トタトタ走る羽菜のお尻がべらぼうに可愛くて、陽史は目を細めた。
「あ、そうだ。芳二さんはどこに座ってもらいましょう?」
やっと羽菜を捕まえ抱っこしたみさきに聞かれ、陽史は「やっぱカウンターの真ん前ですかね」と答える。五年も経てば、いくら老武士然としていた芳二とて、あちらこちらに思い通りにいかないことが増えてくる。最近では杖を使うようになった芳二は、今日は念のため喜多に車を出してもらうことになっており、もうすぐ到着予定だ。
とはいえ、まだまだ口は達者だ。着くなり「ジジイ扱いするな」なんて悪態が飛んでくるかもしれない。けれどそれでこそ芳二で、そうでなければ芳二じゃない。きっと芳二にもよく懐いている羽菜を見れば、デレデレと鼻の下を伸ばすだろう。
「――あ。ちょっとすみません」
と、スマホが震え、陽史は作業の手をいったん止めた。
【今日だろ、プレオープン。本オープンのときに改めて言うけど、ひとまずおめでとう!】
入ってきたのは和真からのメッセージだ。
家族命が喜多なら秋田命は和真というもので、彼は今、故郷の秋田で仕事をしている。地元の企業とタッグを組み、新たな秋田ブランドの商品を企画、開発、各方面に売り込みもしていて、年中、全国各地や海外へも飛び回る忙しい日々らしい。
そんな和真は〝好きなことを仕事にした〟人の一人だ。――そして自分も。
転科やらNPO法人へノウハウを学びに行くやらで、学食でのんびり日替わり定食を食べる時間がほとんど取れなくなっても、和真は以前と変わらない付き合いをしてくれた。常に「頑張っぺ!」とポジティブに励ましてくれたのも和真で、自分の力量の無さに果てしなく落ち込んでしまいそうになったときも掬い上げてくれたのは和真だった。
今では生きる道も住む場所もすっかり別々になってしまったが、和真の存在も無くしては今の自分はなかったと、短いメッセージに目を細めながら陽史は思う。
大変なこともあった。むしろそのほうが多かったかもしれない。でも、どうにかこうにか今日の日を迎えることができたのは、今も固い絆で結ばれている親友がいてこそだ。
……といっても、メッセージにあったように本格的なオープンはもう少し先だけれど。
今日は本オープンを前に近所の人や同じテナントビルに入っている店の人たち、それにお世話になったNPO法人の人たちを招いての、お披露目会という位置付けだ。
「もしかして、和真君から?」
「ああうん。ひとまずおめでとう、って」
横からひょっこり顔を出してきた茉莉に笑って頷き、スマホの画面を見せる。
和真ともすっかり気心の知れた仲の茉莉は、十一歳も年上だが親しみを込めて彼を〝和真君〟と呼んで久しい。俺は五年経っても〝泰野さん〟か……と、ちょっぴり落ち込まないでもないが、結婚してもみさきには相変わらず「喜多君」と呼ばれ、茉莉からも「アキナリ」、羽菜にまで「あきなしー」と呼ばれる喜多の不遇を思えば可愛いものだ。
習慣とは実に恐ろしい。そんな場面を見るたびに幸せな気分になるけれど。
「こんにちはー。久しぶり、泰野君。元気だった?」
「いやー、ここかあ。改装中の写真以上に温かい雰囲気ですごくいいね」
そうこうしているうちに、お世話になったNPO法人のメンバーが顔を出し、
「森丘さん、矢崎さんまで! お忙しい中、本当にありがとうございます」
陽史は二人に駆け寄り、久しぶりの再会に目を輝かせた。
自分の目標のためにここで学ばせてほしいと、ほとんど飛び込みに近い形で門を叩いた陽史の心意気を買ってくれた代表もそうだが、ほかの所属メンバーや、この二人にも、本当に世話になった。案内は出したけど忙しい人たちだから……と思っていたが、どうやら都合を付けてくれたらしい。今ではこんなにも陽史の夢を応援してくれる人が増えた。
「おい陽史。なんでお前はいつもわしをジジイ扱いするんだ」
「ちょっ、芳二さんっ。歩くの早いって……!」
それから間もなくして、芳二と喜多が到着した。思った通り芳二は陽史の姿を見つけるなり悪態をつき、喜多はそんな芳二の後ろで転びやしないかとハラハラしている。けれど羽菜がトタトタと走り寄っていけば、厳めしい顔の偏屈ジジイも形無しだ。
「おお羽菜ー、また大きくなったなー」と相好を崩すのは、もはやお約束である。
「――では。泰野君の前途を祝して。乾杯!」
「乾杯!」
それからもう間もなくして、お披露目会が始まった。来てもらえるか心配もあったが、近所の人もテナントビルの人たちも集まりは良く、場は一気に人で溢れた。
よく知る顔もあれば、まだ数回しか会ったことのない顔、あいさつ程度の言葉しか交わしたことのない顔もある。そしてこれからは、初めての顔を迎え入れる毎日だ。
やっていけるか不安がないわけではない。小さな場所だし、調理や衛生管理者の免許は取ったが、口に合うかどうかは陽史の腕次第だ。しばらくは一人で切り盛りすることになるだろうし、業績次第ではずっと一人という可能性だってなくはない。
でも、それ以上に希望に滾る思いが陽史の胸を熱く、そして強く燃やしている。
「みなさん、今日はたくさんお集まり頂き、本当にありがとうございます!」
陽史は深く頭を下げ、顔を上げるとニッと笑った。
店の名は【メシ屋 ともしび】。
ちょっとクサいなと自分でも思うが、あのときみさきが言ってくれた『いつ行っても美味しいご飯と温かな心遣いに触れられる場所があるだけで、一つそんな場所を知っているだけで救われる人はたくさんいる。心が弱りかけたとき、そっと寄り添ってくれる場所が泰野さんのところなら、こんなにも心強い、ともしびはない』という言葉がどうにも耳から離れず、いよいよ店名を決める段階になっても、それしか思い浮かばなかったのだ。
途端、陽史に万雷の拍手が降り注ぐ。方々から新たな船出を迎えた陽史を祝福、激励する声も飛び、陽史は改めて人に恵まれたこと、縁に恵まれたことを実感する。
メシが美味い――たったそれだけで、人生はちょっと豊かになるかもしれない。
原点は紛れもなくそこだ。【メシ屋 ともしび】は、それを軸にこれから舵を取る。
【了】
「おー、完璧。てか、ほんとありがとね、茉莉ちゃん。せっかくの部活休みなのに」
あれから五年――。
長かったような、あっという間だったような時間が過ぎ、陽史は都会の隅の一角に小さいながらも自分の夢を形にした場所を作るまでに至っていた。
あの頃はまだ小学生だった茉莉は、今では中学二年生、十四歳の少女だ。気持ちよく晴れ渡った秋空のもと、Tシャツにジーンズという動きやすい格好で手伝いに来てくれた茉莉は、せっかくの日曜なのにと申し訳なく思う陽史を前に「常に体を動かしてないと、なんか気持ち悪いんだよ」なんてカラカラ笑い、それを爽やかに一蹴してくれた。
ちなみに茉莉は、ラクロス部に所属している。短く刈り込んだ芝の上を網の付いたスティックを持ってボールを追う競技だ。別にこの日を狙ったわけではないのだが、今日は月に一度の部活休みの日だそうで、こうして手を貸してくれているというわけである。
「そうですよ、泰野さん。足掛け五年、やっと念願が叶ったんですから、茉莉じゃなくても手伝いに来るってものです。本当に今日はおめでとうございます」
そう言って笑うのはみさきだ。
「はたの、おめっとうー」
その横でたどたどしく祝福してくれるのは、三歳になる次女、羽菜である。
いったん保留となった喜多の告白は半年後に正式に受け入れられ、喜多とみさきは、その一年後にめでたく結婚に至った。その後産まれたのが羽菜で、出産に立ち会った喜多は産まれたそばからもう『茉莉も羽菜も嫁になんて行かせたくない!』とバカみたいに大泣きして周囲を大爆笑させたというから、なんとも家族命の喜多らしいエピソードだ。
「こら、はたのさん、でしょ」
「はたのー、はたのー!」
「羽菜っ」
すると途端、みさきに注意されてもなんのその、羽菜はキャッキャと楽しげな笑い声を上げて走り回りはじめた。どこを見ても目新しい空間に居ても立っても居られなくなったのだろう。トタトタ走る羽菜のお尻がべらぼうに可愛くて、陽史は目を細めた。
「あ、そうだ。芳二さんはどこに座ってもらいましょう?」
やっと羽菜を捕まえ抱っこしたみさきに聞かれ、陽史は「やっぱカウンターの真ん前ですかね」と答える。五年も経てば、いくら老武士然としていた芳二とて、あちらこちらに思い通りにいかないことが増えてくる。最近では杖を使うようになった芳二は、今日は念のため喜多に車を出してもらうことになっており、もうすぐ到着予定だ。
とはいえ、まだまだ口は達者だ。着くなり「ジジイ扱いするな」なんて悪態が飛んでくるかもしれない。けれどそれでこそ芳二で、そうでなければ芳二じゃない。きっと芳二にもよく懐いている羽菜を見れば、デレデレと鼻の下を伸ばすだろう。
「――あ。ちょっとすみません」
と、スマホが震え、陽史は作業の手をいったん止めた。
【今日だろ、プレオープン。本オープンのときに改めて言うけど、ひとまずおめでとう!】
入ってきたのは和真からのメッセージだ。
家族命が喜多なら秋田命は和真というもので、彼は今、故郷の秋田で仕事をしている。地元の企業とタッグを組み、新たな秋田ブランドの商品を企画、開発、各方面に売り込みもしていて、年中、全国各地や海外へも飛び回る忙しい日々らしい。
そんな和真は〝好きなことを仕事にした〟人の一人だ。――そして自分も。
転科やらNPO法人へノウハウを学びに行くやらで、学食でのんびり日替わり定食を食べる時間がほとんど取れなくなっても、和真は以前と変わらない付き合いをしてくれた。常に「頑張っぺ!」とポジティブに励ましてくれたのも和真で、自分の力量の無さに果てしなく落ち込んでしまいそうになったときも掬い上げてくれたのは和真だった。
今では生きる道も住む場所もすっかり別々になってしまったが、和真の存在も無くしては今の自分はなかったと、短いメッセージに目を細めながら陽史は思う。
大変なこともあった。むしろそのほうが多かったかもしれない。でも、どうにかこうにか今日の日を迎えることができたのは、今も固い絆で結ばれている親友がいてこそだ。
……といっても、メッセージにあったように本格的なオープンはもう少し先だけれど。
今日は本オープンを前に近所の人や同じテナントビルに入っている店の人たち、それにお世話になったNPO法人の人たちを招いての、お披露目会という位置付けだ。
「もしかして、和真君から?」
「ああうん。ひとまずおめでとう、って」
横からひょっこり顔を出してきた茉莉に笑って頷き、スマホの画面を見せる。
和真ともすっかり気心の知れた仲の茉莉は、十一歳も年上だが親しみを込めて彼を〝和真君〟と呼んで久しい。俺は五年経っても〝泰野さん〟か……と、ちょっぴり落ち込まないでもないが、結婚してもみさきには相変わらず「喜多君」と呼ばれ、茉莉からも「アキナリ」、羽菜にまで「あきなしー」と呼ばれる喜多の不遇を思えば可愛いものだ。
習慣とは実に恐ろしい。そんな場面を見るたびに幸せな気分になるけれど。
「こんにちはー。久しぶり、泰野君。元気だった?」
「いやー、ここかあ。改装中の写真以上に温かい雰囲気ですごくいいね」
そうこうしているうちに、お世話になったNPO法人のメンバーが顔を出し、
「森丘さん、矢崎さんまで! お忙しい中、本当にありがとうございます」
陽史は二人に駆け寄り、久しぶりの再会に目を輝かせた。
自分の目標のためにここで学ばせてほしいと、ほとんど飛び込みに近い形で門を叩いた陽史の心意気を買ってくれた代表もそうだが、ほかの所属メンバーや、この二人にも、本当に世話になった。案内は出したけど忙しい人たちだから……と思っていたが、どうやら都合を付けてくれたらしい。今ではこんなにも陽史の夢を応援してくれる人が増えた。
「おい陽史。なんでお前はいつもわしをジジイ扱いするんだ」
「ちょっ、芳二さんっ。歩くの早いって……!」
それから間もなくして、芳二と喜多が到着した。思った通り芳二は陽史の姿を見つけるなり悪態をつき、喜多はそんな芳二の後ろで転びやしないかとハラハラしている。けれど羽菜がトタトタと走り寄っていけば、厳めしい顔の偏屈ジジイも形無しだ。
「おお羽菜ー、また大きくなったなー」と相好を崩すのは、もはやお約束である。
「――では。泰野君の前途を祝して。乾杯!」
「乾杯!」
それからもう間もなくして、お披露目会が始まった。来てもらえるか心配もあったが、近所の人もテナントビルの人たちも集まりは良く、場は一気に人で溢れた。
よく知る顔もあれば、まだ数回しか会ったことのない顔、あいさつ程度の言葉しか交わしたことのない顔もある。そしてこれからは、初めての顔を迎え入れる毎日だ。
やっていけるか不安がないわけではない。小さな場所だし、調理や衛生管理者の免許は取ったが、口に合うかどうかは陽史の腕次第だ。しばらくは一人で切り盛りすることになるだろうし、業績次第ではずっと一人という可能性だってなくはない。
でも、それ以上に希望に滾る思いが陽史の胸を熱く、そして強く燃やしている。
「みなさん、今日はたくさんお集まり頂き、本当にありがとうございます!」
陽史は深く頭を下げ、顔を上げるとニッと笑った。
店の名は【メシ屋 ともしび】。
ちょっとクサいなと自分でも思うが、あのときみさきが言ってくれた『いつ行っても美味しいご飯と温かな心遣いに触れられる場所があるだけで、一つそんな場所を知っているだけで救われる人はたくさんいる。心が弱りかけたとき、そっと寄り添ってくれる場所が泰野さんのところなら、こんなにも心強い、ともしびはない』という言葉がどうにも耳から離れず、いよいよ店名を決める段階になっても、それしか思い浮かばなかったのだ。
途端、陽史に万雷の拍手が降り注ぐ。方々から新たな船出を迎えた陽史を祝福、激励する声も飛び、陽史は改めて人に恵まれたこと、縁に恵まれたことを実感する。
メシが美味い――たったそれだけで、人生はちょっと豊かになるかもしれない。
原点は紛れもなくそこだ。【メシ屋 ともしび】は、それを軸にこれから舵を取る。
【了】
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