白野よつは

白野よつは

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 大学四年の野々原三佳は、昔からプチ不幸を招きやすい体質の持ち主。バイト先ではことごとく厄介な客が現れるせいでクビになること二十数回で、卒業を間近に控えた時期でも就職先が決まらない。  けれど、ダメ元で面接を受けに行った『早坂ハウスクリーニング』では、なぜか自己アピールも無しに一発採用が決まって……?  しかも、所長の早坂慧の正体はオオカミのあやかし!?  あやかし、幽霊、動物霊……彼らの〝思い〟を〝掃除〟することを夜稼業としている職場は今日も危険と隣り合わせ。  オオカミのあやかし×憑かれ体質の一般女子コンビの、お仕事ライトホラー。
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文字数 138,352 最終更新日 2018.10.19 登録日 2018.09.14
 大手出版社・幻泉社の校閲部で働く斎藤ちひろは、いじらしくも数多の校閲の目をかいくぐって世に出てきた誤字脱字を愛でるのが大好きな偏愛の持ち主。  ある日、有名なミステリー賞を十九歳の若さで受賞した作家・早峰カズキの新作の校閲中、明らかに多すぎる誤字脱字を発見して――?  お騒がせ編集×〝あるもの〟に目がない校閲×作家、ときどき部長がくれる美味しいもの。  今日も校閲部は静かに騒がしいようです。
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文字数 133,328 最終更新日 2018.08.17 登録日 2018.08.01
 蓮丘高校に通う二年生の小松香魚、大垣朱夏、白岩くるり、宮野詩は、クラスも違えば性格も違う女子高生。そんな彼女たちの共通点は、毎年、十月の第一週の土日に行われる『夜行遠足』という行事に向けて、みんなそれぞれ何かしらの悩みを抱えているところだ。  夜行遠足は、男子は105キロ、女子は43キロの道のりをひたすら歩くという、心身ともに過酷を極めるウォーキング行事なのだが、蓮高女子の伝統として、本命の相手に赤のギンガムチェックのお守りを渡すのが習わしとなっている。男子の中で完歩した生徒だけがもらえるのは、たったのりんご一つ。お守りのお礼として女子に渡し、女子はそのりんごでアップルパイを作り、男子生徒と一緒に食べる、というのが蓮高の夜行遠足のあらましだ。  香魚には、四年片想いしている男子がいる。  朱夏は、自分より1センチ背の低い男子に片想い中。  くるりは、仲間とだらだら過ごしながらも、そんな自分に焦燥感を。  詩は、彼氏にしたいと思っていた男子にお守りを突き返されてしまう。  そんな彼女たちは、夜行遠足をきっかけに、それぞれが知らず知らずのうちに少しずつ関わり合い、刺激し合い、成長していく。  日陰女子、高身長女子、計算女子、迷走女子--年に一度の行事を巡る恋と青春の十日間。 *「夜行遠足」は、山梨県甲府第一高校の「強行遠足」をモデルにしています。
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文字数 120,501 最終更新日 2018.07.25 登録日 2018.07.14
小さな海沿いの町の、海を間近で臨めるその場所に、その店はある。 ここは恋し浜珈琲店。 失くした恋に立ち止まるひとたちを、優しく明日へ送り出す場所。
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 花岡北高校に通う三年の浅石佑次、箱石ひらり、西窪なずなは、それぞれ応援団長と、生徒会長、吹奏楽部部長を務めている。北高の一番の特徴は、伝統として野球応援は声と太鼓だけという〝バンカラ応援〟を継承していることで、その歴史は七十年にも渡っている。  そんな折、生徒総会の間際、応援団長の佑次から『夏の甲子園県大会の際にバンカラ応援に吹奏楽を取り入れたい』という要望書が出された。ひらりたち生徒会や、なずなたち吹奏楽部は大いに混乱して――。  七月の野球グラウンドに吹奏楽の音は響くのか?  悩み、もがき、葛藤しながら一つの目標に向かう等身大青春群像劇。
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