大東亜戦争を有利に

ゆみすけ

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ソ連進攻するか?

シナなぞ、当てにはできない。

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 それは、突然にやってきた。 ソ連と満州国の河から250両の水上戦車が姿を現した。 いままでは、紛争レベルの10から20両の戦車であった。 しかし、今回は250両である。 戦争する気満々のソ連、クレムリンだ。 どうやらシナなぞ、あてにできないとわかったらしい。 ソ連は東は領土が凍る。 特に港が凍るのだ。 冬は使えない。 港の意味が無い。 ソ連が現在も返さない北方領土は、返さない意味がある。 領土問題は話し合いで解決なぞしないのだ。 戦争で、盗るしかないのである。 いままでの人類の歴史から判るのだ。 唯一の機会がソ連崩壊時(1991年12月)である。 あのときの日本の内閣がヘタレであった。 (2島返して貰い、また話せばよかったのだ。) また、平成13年5月に北の将軍様の息子は日本に密航して逮捕されて帰されたが、あのとき拉致被害者となぜ交換しなかったのが悔やまれる。 時の外務はドタキャンの田中 だ。 まあ、威張るだけで使えないヤツであった。 当時の総理は身内に北の影がちらつく、でないと北との話し合いで拉致被害者奪還のシナリオは作れない。 兆円単位の経済援助の約束までしたらしい。 ウソだと信じたいが。 まあ、現実の話はどうでもいいのだ。 これは歴史妄想ラノベ戦記である。 満州国のソ連側国境は原野が多い、また警戒する北満隊も24時間体制ではない。 また、警戒する戦車同士の間隔も数キロと広いのである。  水上戦車は河を渡ると、河の岸で、フロートをはずした。 そして、フロートを警戒する兵士を少し配置して、満州内地を目指した。 なんせ、電話も無線基地も無いのだ。 羊の放牧民が大量の戦車を見て、あわてて村の電信局へ駆け込んだが、すでに、時がかなり遅かったのだ。 北満隊は全戦車が20両しかない。 聞けば200両近い数らしい。 とても対処できない。 米軍基地の全戦車も40両くらいだ。 足して60両、無理だ。 しかし、逃げることはできない。 米軍の応援が到着まで、20両で、どうするか。 北満隊は以前、日本機の操縦者と親交を結んでいた。 そうだ、ダメ元で、連絡しよう。 北満隊の隊長の王 正規は、無線のマイクを取り、周波数を日本海軍に合わせた。 「こちらは、満州国、北満隊の王 正規だ、ソ連が大量の戦車で、進攻したきた、応援求む。」 「こちら、日本海軍、空母アメノウズメ、満州国北満隊へ、ソ連戦車の件は了解した、こちらから連絡まで待て。」 「満州国北満隊、了解した。」 もちろん、暗号ではない。 満州国の北満隊には無線機はあるが、暗号作成機はないし、日本との暗号乱数表の連絡もないのだ。 それで、平文である。 今回、日本海に展開していた空母はアメノウズメらしい。 10万トンの正規原子力空母である。 艦首のイラストは正統派メイド幼女である。 英国の王室デザインを高い版権を得て描いている。 セーラーもいいが、正統派メイドも・・・・すいません、またハズレました。 そのころには、米軍からも日本国内閣に援助要請が届いていた。 空母から北満隊へ援軍の返信無線が入るまで3分かかった。 (裏取りもやるからだ。) すでに、カタパルトから月光の対戦車改良型が飛び出していた。(対空戦車対策型) なぜ、プロペラの月光なのか。 それは、ジェット機では、速度が速すぎるのである。 戦車を狙うには速度が大切である。 機体には、せいぜい6発くらいしかミサイルは装備できない。 しかし、対戦車バルカン砲ならタングステン弾を300発は装填できるのである。 戦車の分厚い装甲を突き破るタングステン弾とは?  では、説明しよう。 砲弾はタングステン合金の堅質金属で覆われている。 そして内部は重い鉛である。 重さと堅さで装甲に穴を開けるのである。 (独逸帝国戦車は鋼鉄装甲だからだ。) そして、戦車内へ飛び込んだ弾がはじけて(内部装甲で跳ね返る。)戦車兵を抹殺するのである。 対戦車型月光は斜め下バルカン砲を装備しているのだ。 かつて、高度1万を飛来するB29を撃墜するために月光に装備された斜め機銃の生まれ変わりといってもいいのだ。 空母から対戦車型月光が空母搭載数の10機全機が飛び立った。 そして月光空中給油機も後から2機飛び立つ。 なんせ、戦車進攻地点が内陸であり、月光のガス欠の危険ありきであるからだ。  ソ連の覇権の野心を崩すためにも全敵戦車殲滅を指令された月光10機の部隊であった。 
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