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線路爆破作戦だ。
マイトで爆破だ。
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馬賊の頭(かしら)のワンは、「首尾はどうだ。」 「ヘイ、お頭、倉庫から3本のマイトを盗んできやした。」 「そうか、、それは上々だ。」 ワシらの馬賊も運がむいてきたぞ。 計画を立てる。 まずは、列車を止める位置に障害物を置く。 「そうだ、森の長い木を1本、切って線路に倒すんだ。」 「で、お頭 マイトはどう使うんで。」 「そうか、これではマイトなぞいらん。」 「まてよ、満州鉄道とシベリア鉄道の接続地点に崖があったな。」 「ヘイ、ありやす。」 「その崖をマイトで崩すんだ。」 「えーっ、いいんですかい。」 「軍隊がでてきそうでやがすが。」 「まあ、わしも悪人ではない、そこまではダメだな。」 そんなことをすれば、本気で軍隊がでてきて、いかに逃げようとも全滅だ。 物事には程度があり、ある程度分別が必要だ。 でないと、国家を相手に馬賊が戦い、全滅だ。 「そこまで、わしも悪人ではない、(なにが悪人だ。)まあ、マイトは非常の場合に使うんだ。」 ハッキリ言って、馬賊にダイナマイトは分不相応であった。 マシンガンの方が役にたつ、しかし米軍の警備が厳重になり、もうネコババは無理だ。 「どうしやす。」 「いま、かんがえてるわ。」 手下は、どやされた。 ・・・ こちらは、満州鉄道の本部だ。 馬賊の襲撃をなんとか防いだが、危うかった。 討伐隊の戦闘機の援護がなければヤラれていた。 「相手がマシンガンを。」 「その件ですが、米軍からネコババされたと判明しました。」 「なんと。」 「本当か。」 「米軍には厳重に保管するように政府からの進言を頼みました。」 「では、通信機の件は。」 「今回は、ポイント切り替え所の電信で連絡できましたが。」 「場所が荒野なら電信は無理です。」 「そこで、列車に通信機を載せてはどうかの案ですが。」 「予算は?」 「米軍からマシンガンの落ち度の件で、弁償として通信機を分けてもらえるようです。」 「ほう、それはいいぞ。」 「では、機関車の後ろに車掌車をつないで、通信室を設けよう。」 満場一致で拍手で決定された。 とりあえず、特別列車に備えられることとなる。 「ところで、駅にも通信機を備えるんだな。」 「そうなりますが。」 「無線通信士をどうするんだ。」 「募集しては。」 「無線機なぞ軍しか満州には無いわ。」 「では、どうすれば。」 「米国から呼ぶか。」 「また、高い給金が・・・」 「ガンマンにも給金がいるのだ、無い袖は振れんぞ。」 「まて、そばに日本があるではないか。」 「そうか、日本か。」 「日本の軍隊を退職した者を雇おう。」 「では、そのように。」 まあ、満州鉄道は軍ではない、だから機密通信はないので、日本人でもOKのようだ。 電信はトンツーだ。 訓練が必要だ。 だから軍で通信をやっていた者はトンツーのモールス信号なぞ承知で、電信機の操作もOKだ。 数人の日本人の軍の、退職を雇うこととなった。 馬賊も襲撃の準備だが、鉄道側も馬賊対策が整いつつあった。 さて、どうなるか・・・・・
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