冒険者の学校。

ゆみすけ

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これが、飛竜の生体である。

これが、魔道具の力なのか・・・

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 ルイザが王室から貴族連中、さらに軍の隊長クラスまで、約300人あまり選別してくれた。 
「暗幕が必要だな。」と、衣服屋へ注文だ。 
さすがに、暗幕は用意が無いからだ。 ところが、でかい生地が不足である。(黒い布なんて無かったのだ。) 「そうだ、録画して、夜間に鑑賞ならOKだぞ。」と、アイデアだ。 
「それに、万一、ドロ~ンがヤラれても、対策を練って作り直しもできるし。」と、ユミスケの助言である。
 火竜にドロ~ンをヤラれた経験があるからである。 
「ところで、飛竜は村を襲った時間はわかるのか。」と、偵察兵に聞いたのだが。 
「時間は不明です、生き残りのヒトがいないからです。」と、納得の回答だ。 
「ユミスケさん、飛行しなければ、長時間でも待機できますよ。」と、ウズメ姫だ。 
「なら、あの島の安全な所にドロ~ンを隠して、様子を見るしか無いな。」と、結論である。 
それで、ウズメ姫、ツキヨミ、オレで変わり番子に観察することとなる。 
そして、映像を選別して貴族連中らへ見せることとしたのだ。 編集はオレが買って出たのだ。 
1時間程度に短縮するつもりである。
 題して、飛竜の生体である。 (まんまだ。) 
ちなみに、VR画像は3Dの立体だが、投影は立体ではない。 
「では、明日の朝から始めようか。」と、飛竜の観察となったのだ。
 VRメガネでの飛行は、自身が飛んでるようで、慣れるまでが大変だった。 
高所恐怖症なら無理だった。 
強力なジャイロ装置のおかげで、難なく飛行ができたのである。
 飛竜の巣がある島についた。 断崖絶壁がすごい。
 少し離れたところに、見晴らしの良い場所があったので、そこで待機である。 
・・・しばらくして、「ギャア、ギャア、ギャア。」と、鳴き声だ。 
「来たぞ。」と、声の方を見た。 「これは、これほど・・」と、飛竜の数におどろく。 
20匹はいるようだ。 
それも、大小さまざまである。
 飛竜は集団で群れを成して行動するようである。 
いきなり、2機のドロ~ンで攻撃すれば、惨敗である。
 とても、レールガンでは対処できない。 核爆弾で島ごと消し去るしかないのか・・・ (核爆弾が、まだ無い。) それとも、対戦車用のTOWミサイルが用意できれば討伐できるかも・・・ 
「しかし、今まで飛竜は襲ってこなかったんだろう。」と、ルイザに聞いたら、過去に襲われた村の伝説は数回あるらしい、との話であった。 
ルイザいわく、「飛竜は、繁殖する時期があるから、いままでは村が襲われても,時期が過ぎれば収まったのよ。」「それが、今回は違うみたいなのよ。」と、解説する。 
「数も数匹で、これほどとは・・・」 画像の飛竜を見て茫然としている。 
「この数の飛竜を見せたら、混乱するんじゃないか。」と、言ったが。 
ウズメ姫が、「嘘はよくないかと、真実を伝えるべきですわ。」と、言うのだ。 
ツキヨミも、そうみたいである。 
「わかった、真実を見せることとしよう。」と、画像を飛竜の生体に絞って、短縮したのである。 
「よし、今夜にでも貴族連中に公開だな。」と、部屋の準備だ。 さあ、どうなるのか・・・・・
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