冒険者の学校。

ゆみすけ

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やっと、到着だ。

ここに、国を創るのだな。

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 「見えてきたわよ。」と、ウズメ姫が言う。
「あまり、以前と変わってないな。」「あたりまえよ。」
 まあ、変わっていたら、また討伐か・・・と。
「偽物と戦ったから平地になっていたはずだから、魔物はいないわよ。」と、ウズメ姫がいう。
 「そうだったな、まさか500年後の日本の移民船とは思わなかったからな。」と、思い出すオレだ。
戦った相手はウズメ姫の偽物と・・・ウズメ姫は言ってるが・・・500年後のクロ~ンのウズメ姫だから・・・
 顔から内面まで、そっくりだったんだ。
「あたいが本物で、あっちが偽物よ。」と、こだわるウズメ姫だ。
 「そうだな、ウズメ姫は君だけだ。」と、腐女子へ君は腐ってないねと言うオレだ。
まあ、これ以上触れない方が身のためだから・・・

 「少しは緑が戻ってきてるね。」と、感想を述べる。
「そうね、不毛の地かとおもったんだけど。」と、ウズメ姫だ。
 「パパ、ここが。」と、アリスが聞く。
「そうだ、ここがオレたちの国になるんだ。」
 「そうなのね。」と、ユッコが・・・ユリコも・・・
「マジ、なんも無いわね。」と、アリスが・・・
 「まずは、船を接岸できる桟橋を造るか。」と、オレが・・・
「パパ、ここはアレよっ。」「やはり、アレが先か?」「当たりまえよ。」と、ユッコが・・・
 アレとは、洗浄トイレのことだ。
上陸して作業する以上は、船まで戻るのが面倒だからである。
 女子は常にトイレの心配が付きまとうのである。
最近、山ガ~ルが流行りだが・・・山(登山を楽しむ山)はトイレが用意されてるから・・・しかし、洗浄トイレまでは・・・まだ、まだだ。
 清潔なトイレは日本女性には必須なのである。
立ションで済ます野郎とは違うのだ。

 まあ、移動式洗浄トイレでは苦労したオレだ。
半日でそれなりのトイレを桟橋となる部分の陸へ・・・
 アリスが最初に座った・・・
アリスが試して合格ならOKということだ。
 流れる水音だ。 これは、疑似音である。
オシッコの水音を消すための音である。 これが無いと合格しないのだ。
 やがて、ドアが開いてアリスが・・・何も言わない、ということは合格なのだ。
すぐに、待ってたかのようにユリコが飛びこんだ。
 どうやら・・・ガマンの子であったようだ。 まさか、ユッコは・・・ユッコは船のトイレへ・・・走っていったのだ。
 まあ、連れションというやつだな。 満足げなアリスの顔を見たら・・・・したくなったようである。

 トイレは個室だが、まったく密閉しては・・・ダメなのだ。
だから、天井が無いのだ。 個室に天井はない。 全体のトイレの屋根だけだ。
 そして、下に隙間があるのだ。 よく、その隙間からカメラを覗かせて、盗撮野郎が検挙されるが・・・
トイレを掃除するためでもあるが、心理的安心を得るためでもある隙間なのだ。
 閉じ込められたのではない安心感のためである。
日本のトイレは哲学なのだ。
 トイレ学といっても、いいほどである。
なんせ、神様がトイレにもおわすのが日本なのである。
 もちろん、トイレは女子用と野郎用に分けてある。
野郎が女子用の便器に・・・は、無いのである。
 女子用は、最低2個で、男子用は1個だ。
なぜなら、女子はトイレが長いからである。 
 野郎は・・・どうでもいいんだが・・・
そこは、女神様が最高神の日本である。 女子優先なのである。
 
 「よし、では桟橋を造るか。」と、ドロ~ンで巨大ロボへ・・・
もう、アリスやユリコ、ユッコは搭乗している。
 「まるで、粘土細工だな。」と、桟橋をこねて、コンクリを吹きつける。
海水でも固まるコンクリだ。
 コンクリートは古代ローマ人の発明だったかな・・・
日本では、最初の鉄道の足場に使われたとか・・・
 そして、半日で完成したのだ。
コンクリは速乾なので、明日にも使える桟橋である。
 こうして、ウズメ隊の第1日は過ぎていったのである。
 

 

 
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