日本戦車を改造する。

ゆみすけ

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試作の検証。

キー101の量産型は、どうするのだ。

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 「それで、勝ってカブトの緒はしめたのだが。」「え、え。」「キー101は試作機だろう?」
「そうですが。」「量産化は進めるのかね。」と、司令官だ。 
 それは、気になることこである。 今後のソ連軍の戦車隊の侵攻も予想できるからである。
なんせ、イワンどもは熊なのだ。 ヤラれても、何度でもやってくるだろう。
 それで、ぜひともキー101は量産してほしいのが司令官の立場である。
しかし、軍事費は無限ではない。 日本は天皇陛下を頂点にした立憲君主国家なのだ。 英国などと同じである。
 それは、現在の日本国も同様なのだ。 総理はいるが、やはり国家の大事は陛下が・・・当然であるのである。
それは、神武建国以来の国の伝統であり、建国の精神に則ったものである。
 日本は建国以来、独裁政権は無い。 征夷大将軍は、身分は陛下の部下なのである。
そして、総理大臣は陛下が議決で決まった総理を任命するのだ。 
 そうなのだ、三竦みなのである。 互いに牽制することで、独裁を防いでいるのだ。
シナや半島の鮮人には無理な話である。 (欧米も、やっと気が付いたようである。)

 「で、量産するのですか。」と、再度、司令が問う。
「わからんですが、自分は量産を進めるように進言はしますよ。」「なんせ、大勝利だったのだ。」
 「できるだけ、試験機と同じ諸元で頼めないかな。」と、派遣軍の司令が要望する。
「それは、なんとも、あの40ミリはスイスのエンリコ社の試作ですから。」「ううむ、そうだったな。」
 「しかし、1発でT34が停止したんですよ。」と、今野少尉だ。
「この事実が明らかになれば、ドイツは黙ってはいないでしょう。」「・・・・・」
 違いない、欧州戦線では、T34にドイツ軍は手痛い打撃を・・・
「いまごろ、英国情報部がドイツと裏取引かも・・・」 まあ、あくまで妄想なんだが・・・
 「まあ、試作機が量産されるときは機体製造費が関わってくるからな。」と、主任だ。
「なら、あの試作機は?」「97式の4機分だよ。」「・・・・」 なんも言えない、4機分だと❕
 「双発だから2機分かと・・・」「おい、おい、40ミリ機関砲だけで、97式1機分だぞ。」「・・・・」
予想外の機関砲のお値段である。 まあ、試作で量産機銃ではないからな。
 「わが国では、造れないのか。」は司令官の言葉だ。
「いまは研究中で、やっと97式の13ミリがメドがたったほどですから。」「まあ、無理はいわんが・・・」
 ドイツ軍のマウザー砲が欲しかったが・・・は史実なのである。
基礎工業が立ち遅れていた当時の日本である。
 しかしだ、これはラノベだ。 日本の基礎工業力は十分なのである。
江戸時代260有余年の平和は、日本人の基礎学力を高めたのである。
 読み書きソロバンを、すべての国民が平均的に習得しているのである。
 諸外国は貴族などの特権階級しか習得していなかったのだ。
この事実があったから近代化が数年で達成できた日本であるのだ。
 そして、それは兵卒にまで及ぶのだ。 2等兵が読み書きソロバンが当然な国なぞ日本だけなのだ。
国民の平均学力は、いまだに世界イチなのだ。
 なんせ、日本語は3種類の文字を使うのだ。 そんな国は日本だけだ。 それが、普通に使えるだけで学習能力は十分なのである。
  
 技師や軍の幹部が内地へ帰還した。 
数ヶ月後の事である。 満州国派遣軍の陸軍戦車隊へ朗報が舞い込んだのである。
 「司令、奉天の港へ陸揚げされたそうです。」「えっ、なにがだ。」「すんません、キー101量産型だそうです。」「なんだと、本当か。」「司令に嘘は申しません。」と、通信員が・・・
 「で、どこへ配備だ。」「陸軍の奉天飛行場です。」「あ、司令、どこへ。」「ちょっと行ってくる。」
「まだ、組み立て前なんですが。」 司令官は、運転手と外へ・・・すでにお寿司である。

 「君、奉天の陸軍基地だ。」「了解です。」陸軍のクロガネ四駆(ジープより開発は早いのだ。)で、奉天の飛行場の陸軍基地へ・・・
 30分で到着する。 みると、木箱を数十個、数台のトラックから降ろしてるところだ。
軍事機密なのか、守備兵が囲んでる。
 「だれかっ。」と、守備兵が・・・「オレだ。」と顔を出す司令官だ。
「これは、本郷大佐失礼しました。」「うむ、これがレイのヤツか。」「え、え、レイの戦闘機であります。」
 「やっと、T34なぞ怖くなくなるな。」「え、え、しかし、ウワサでは機銃が1門に。」「なんだと。」
「それは、本当か。」「え、え、なんでも生産がスイスの会社が間に合わないからと。」「うむ、やはり国産しかないな。」 本郷大佐は、おそらく40ミリ機関砲への注文が欧州で殺到すると踏んでいたのだ。 
 まずは、ドイツが欲しがる、そして英国もだ。 スイスの軍事会社はホクホクだろうが・・・
「で、量産型は何機だ。」「え、え、と。」と、守備兵は書類をみる。 
 「3機分が、送られてきました。」「あと、97式も3機分です。」「つまり、護衛機が3機ということか。」「らしいいです。」「なら、97式が4機だな。」「そうなりますね。」「まだ、まだ10機のソ連軍に追いつけないな。」 まあ、軍事費の差である。 (試作機のキー101は内地へ。)
 「キー101が3機か。」3機あれば、T34は防げそうな気がする司令官であった。
 


 

  
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