179 / 393
まずは、戦車戦だ。
さすが、T34だが・・・
しおりを挟む
T34が5両づつ、左右に対処してきた。
しかし、信地旋回ができないソ連軍は、もたつく。 そこに、つけ入るスキがあるのだ。
「各個は敵の履帯を狙うんだ。」と、今野少尉が指示だす。
履帯は、装甲なんて無いからだ。 一発喰らえば、履帯は切れてしまうのだ。
戦車で履帯が切れれば、修理には3時間はかかるだろう。
たしか、数年前の富士の総火演(陸上自衛隊総合演習)で、74式が履帯が切れて話題になったことがあった。
履帯は、意外に切れやすいらしい。 無理な走行をすれば、即切れるらしい。
それに、ソ連兵は、すぐに逃走するからでもあるのだ。 (鮮人兵ほどではないが。)
まあ、誰しも命は惜しいからだ。
「やったぞ、2両が履帯が切れて停止だぞ。」と、無線が入る。
そして、互いにもつれて、乱戦である。 ある程度、戦車同士に距離がないと砲撃なんてできはしないのだ。
なぜなら、狙う時間が必要であるからだ。 狙いも引き金も手動の時代なのである。
「くそっ、これでは、ラチがあかんではないか。」と、焦るソ連軍のイルチェンコ中尉だ。
欧州戦線では、こんなことはなかったのだ。 ドイツ軍に比べて、なんて日本軍はイヤラしい攻撃なのだ。
「くそっ、黄色い猿メッ。」と、叫ぶが・・・勝利の女神は微笑まないのである。
「まだ、ツポレフはこないのか。」と、空(うえ)を見上げるが・・・
その時点で、ソ連軍は8両、そして日本軍は対空戦車の2両を除いた8両だ、互いに同数だ。
混戦でから、撃ちあいは無い。 戦車を互いに当ててジャマするのが関の山である。
1両でも、混戦から逃げ出せば、狙い撃ちされかねない。
戦車同士の戦いは距離がある最初で決まるのだ。
混戦では、ラチがあかないのだ。
履帯が切れた2両のソ連軍の戦車兵は逃げて、遠くで見守っている。
そう、帰りの足ができるのを待ってるのだ。
日本軍が、背中から撃たないことを知ってるからである。
それで、すぐに逃げ出すソ連軍なのである。 紛争とは、そういうものである。
なぜって、戦争ではないのだ。 あくまで、紛争なのである。
国家が紛争をしてるので、民間では商取引もあるのだ。 満州の大豆はソ連へも輸出されてるのだ。
国と民間業者は別なのである。 そこは、暗黙の了解があるのだ。
「そろそろ、だな。」と、今野少尉だ。
「よし、離脱するぞ。」と、各戦車へ指示だ。 なぜって、そろそろ97式とキー101が・・・
「日本軍が逃げるぞ。」「まてっ、これはワナだ。」と、ルイチェンコだ。
「これは、戦闘機が攻撃するからだ。」と、解析するルイチェンコである。
欧州戦線で戦った経験である。 ドイツ軍が、そうだからである。
「誘いに乗ってはいかん、全滅するぞ。」と、警告するルイチェンコ中尉だ。
「戦闘機がやってくるぞ、各個はバラバラに散開しろ。」と、対戦闘機へと・・・
「おや、誘いに乗ってこないな。」と、今野少尉だ。
「キー101が。」と、誰かが叫んだ。 3機のキー101と97式戦闘機が4機・・・・
「いかん、ヤツらも来やがったぞい。」と、今野少尉だ。
敵、戦闘機のツポレフが10機だ・・・・
「対空戦車は?」と、今野少尉が・・・
「隊長、対空戦車が・・・」と、砲手が叫んだ。
あまりに、連絡がないから様子見に・・・2両の対空戦車が・・・・
「おい、渡りに舟だぞ。」「よし、対空戦車の援護に入るぞ。」と、それぞれ対空戦車の援護につく攻撃型戦車である。
空(うえ)では、10機のツポレフ対4機の97式の戦いである。
キー101は地上攻撃機だ。 旋回性能などは、97式は別格なのである。
しかし、10機VS4機だ。
ソ連軍は4機が97式へ向かい、6機が戦車隊へ・・・つまり、97式を甘く見たのだ。
同数なら、負けないと・・・
「おい、敵さん、オレ達を甘く見やがったな。」「まあ、オレは10対4がよかったんだが。」と、97式の空中勤務員らが駄弁る。
余裕である。 なんせ、97式にとりツポレフなんてカモなのだから。
ゼロ戦対P40である。 F6Fになり、まともにゼロとやりあえるようになった米軍だ。
欧州戦線でドイツ軍に圧勝したツポレフだが・・・日本軍戦闘機の旋回半径をしらないようである。
これは、実際にノモンハンでも、ソ連軍戦闘機は日本陸軍戦闘機に惨敗だったのだ。
操縦士も戦闘機も日本軍が上なのだ。 それは、現在も同様である。
まともにやっては勝てないから、火事場泥棒のソ連なのである。
敗戦のどさくさで、北海度を盗ろうとしたが、日本軍戦車隊に負けたのだ。
ドイツも敗戦のどさくさで、苦労したのだが・・・それは、日本も同様だったのだ。
まあ、東西に日本は分断されなかったのが(アマテラス様の加護があるのだ。)救われる点だが・・・
話を戻そう。
ツポレフ対97式の戦いがはじまった。
「2機で、交互に援護して敵を撃破だ。」と、97式戦闘機隊の隊長が無線で指示をだした。
まあ、後ろを盗られないようにだ。
ツポレフ戦闘機隊のウゴール隊長は、「こちらは、10機だ。」「叩き落とせ。」と、息込んだのである。
速度は双方がトントンだ。 武装はツポレフが20ミリ機関砲。 97式は13ミリ機銃である。
そして、防弾は双方が備えている。 さあ、2回目の決戦がはじまった。
しかし、信地旋回ができないソ連軍は、もたつく。 そこに、つけ入るスキがあるのだ。
「各個は敵の履帯を狙うんだ。」と、今野少尉が指示だす。
履帯は、装甲なんて無いからだ。 一発喰らえば、履帯は切れてしまうのだ。
戦車で履帯が切れれば、修理には3時間はかかるだろう。
たしか、数年前の富士の総火演(陸上自衛隊総合演習)で、74式が履帯が切れて話題になったことがあった。
履帯は、意外に切れやすいらしい。 無理な走行をすれば、即切れるらしい。
それに、ソ連兵は、すぐに逃走するからでもあるのだ。 (鮮人兵ほどではないが。)
まあ、誰しも命は惜しいからだ。
「やったぞ、2両が履帯が切れて停止だぞ。」と、無線が入る。
そして、互いにもつれて、乱戦である。 ある程度、戦車同士に距離がないと砲撃なんてできはしないのだ。
なぜなら、狙う時間が必要であるからだ。 狙いも引き金も手動の時代なのである。
「くそっ、これでは、ラチがあかんではないか。」と、焦るソ連軍のイルチェンコ中尉だ。
欧州戦線では、こんなことはなかったのだ。 ドイツ軍に比べて、なんて日本軍はイヤラしい攻撃なのだ。
「くそっ、黄色い猿メッ。」と、叫ぶが・・・勝利の女神は微笑まないのである。
「まだ、ツポレフはこないのか。」と、空(うえ)を見上げるが・・・
その時点で、ソ連軍は8両、そして日本軍は対空戦車の2両を除いた8両だ、互いに同数だ。
混戦でから、撃ちあいは無い。 戦車を互いに当ててジャマするのが関の山である。
1両でも、混戦から逃げ出せば、狙い撃ちされかねない。
戦車同士の戦いは距離がある最初で決まるのだ。
混戦では、ラチがあかないのだ。
履帯が切れた2両のソ連軍の戦車兵は逃げて、遠くで見守っている。
そう、帰りの足ができるのを待ってるのだ。
日本軍が、背中から撃たないことを知ってるからである。
それで、すぐに逃げ出すソ連軍なのである。 紛争とは、そういうものである。
なぜって、戦争ではないのだ。 あくまで、紛争なのである。
国家が紛争をしてるので、民間では商取引もあるのだ。 満州の大豆はソ連へも輸出されてるのだ。
国と民間業者は別なのである。 そこは、暗黙の了解があるのだ。
「そろそろ、だな。」と、今野少尉だ。
「よし、離脱するぞ。」と、各戦車へ指示だ。 なぜって、そろそろ97式とキー101が・・・
「日本軍が逃げるぞ。」「まてっ、これはワナだ。」と、ルイチェンコだ。
「これは、戦闘機が攻撃するからだ。」と、解析するルイチェンコである。
欧州戦線で戦った経験である。 ドイツ軍が、そうだからである。
「誘いに乗ってはいかん、全滅するぞ。」と、警告するルイチェンコ中尉だ。
「戦闘機がやってくるぞ、各個はバラバラに散開しろ。」と、対戦闘機へと・・・
「おや、誘いに乗ってこないな。」と、今野少尉だ。
「キー101が。」と、誰かが叫んだ。 3機のキー101と97式戦闘機が4機・・・・
「いかん、ヤツらも来やがったぞい。」と、今野少尉だ。
敵、戦闘機のツポレフが10機だ・・・・
「対空戦車は?」と、今野少尉が・・・
「隊長、対空戦車が・・・」と、砲手が叫んだ。
あまりに、連絡がないから様子見に・・・2両の対空戦車が・・・・
「おい、渡りに舟だぞ。」「よし、対空戦車の援護に入るぞ。」と、それぞれ対空戦車の援護につく攻撃型戦車である。
空(うえ)では、10機のツポレフ対4機の97式の戦いである。
キー101は地上攻撃機だ。 旋回性能などは、97式は別格なのである。
しかし、10機VS4機だ。
ソ連軍は4機が97式へ向かい、6機が戦車隊へ・・・つまり、97式を甘く見たのだ。
同数なら、負けないと・・・
「おい、敵さん、オレ達を甘く見やがったな。」「まあ、オレは10対4がよかったんだが。」と、97式の空中勤務員らが駄弁る。
余裕である。 なんせ、97式にとりツポレフなんてカモなのだから。
ゼロ戦対P40である。 F6Fになり、まともにゼロとやりあえるようになった米軍だ。
欧州戦線でドイツ軍に圧勝したツポレフだが・・・日本軍戦闘機の旋回半径をしらないようである。
これは、実際にノモンハンでも、ソ連軍戦闘機は日本陸軍戦闘機に惨敗だったのだ。
操縦士も戦闘機も日本軍が上なのだ。 それは、現在も同様である。
まともにやっては勝てないから、火事場泥棒のソ連なのである。
敗戦のどさくさで、北海度を盗ろうとしたが、日本軍戦車隊に負けたのだ。
ドイツも敗戦のどさくさで、苦労したのだが・・・それは、日本も同様だったのだ。
まあ、東西に日本は分断されなかったのが(アマテラス様の加護があるのだ。)救われる点だが・・・
話を戻そう。
ツポレフ対97式の戦いがはじまった。
「2機で、交互に援護して敵を撃破だ。」と、97式戦闘機隊の隊長が無線で指示をだした。
まあ、後ろを盗られないようにだ。
ツポレフ戦闘機隊のウゴール隊長は、「こちらは、10機だ。」「叩き落とせ。」と、息込んだのである。
速度は双方がトントンだ。 武装はツポレフが20ミリ機関砲。 97式は13ミリ機銃である。
そして、防弾は双方が備えている。 さあ、2回目の決戦がはじまった。
3
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる