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これだけの捕虜を、どうすんですかっ・・・
露スケの捕虜なんて、イラネー
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「いいか、一気に囲むぞ。」「おう。」
14両(1両は捕虜の見張りだ。)の八九式戦車がジーゼルエンジンの音を落として進む。
ジーゼルエンジンは五月蠅いエンジンだ。
しかし、我が 加藤戦車隊は2段式マフラーをエンジンへ組み込んでいたのだ。
これは、史実に正確なラノベではない。 日本軍が無双のラノベなのだ。
基本、日本軍の兵士は戦死しないのだ。
なぜなら、無双だから。
戦車という装甲をまとい、日本人の技術で造ったエンジンだ。
当然、魔改造は済んでるのだ。
それで、ジーゼルエンジンだが、ある程度の回転数までは静かなエンジンなのである。
さすがに、フルパワーの2800回転なら五月蠅いんだが・・・
毎分1500回転程度なら、ガソリンエンジンと同じくらいの静かなモノなのである。
「ガ、ガ、ガ。」と、五月蠅くないエンジン音で、休憩中のソ連軍を包囲する加藤戦車隊である。
もちろん、ソ連軍の兵らが静かに休憩してれば日本軍の戦車のエンジン音に気づいただろうが・・・
コサックダンスにロシア民謡で、ウオッカが加われば・・・他の雑音なんて、聞こえないのだ。
「おう、なかなかやるな。」と、コサックダンスを調子よく踊る兵卒に拍手が・・・
コサックダンスは、中腰になって足を左右に入れ替える踊りである。(ロシア伝統の踊りだ。)
生半可なことでは踊れないのだ。
それも、腕組して踊るから、腕でバランスが取れないからね・・・
日本軍もそうだが、ソ連軍も笛やタンバリンなどの簡易楽器は戦車へ持ち込んでいた。
軍歌や行進するときに演奏するためである。
戦場では、日本軍はハーモニカを、よく演奏していたのだ。
軍隊あがりの老人は覚えがあるだろう。
ウオッカが廻ってきて、ソ連軍戦車兵たちは・・・司令官がいなくなったことも忘れて・・・おおいに盛り上がっていたのだ。
それで、近づいてくる日本軍の八九式戦車のジーゼルエンジン音にも・・・気が付かなかったのである。
「ん、囲まれても気が付かないとは・・・さすが性根が座ってるロシア兵だな・・・」
と、ソ連軍を包囲した日本軍戦車隊の加藤中尉がこぼした・・・
「え、え、い、一発上へ向けて砲撃だ。」と、指示する中尉だ。
「ドォウウウウウン。」と、57ミリ短砲身が吠える。(まだ、長砲身ではない。)
さすがに、砲撃音が近隣で響けば・・・気が付くソ連軍の連中だ。
まわりを、見ると・・・いつの間にか、戦車隊に囲まれている。
そして、戦車には日本陸軍の軍旗が・・・
「うわっ、日本軍だ。」「日本軍が、どうして。」「どこから、湧いたんだ。」
「逃げろっ。」「いかん、撃たれるぞ。」「どうすんだ。」
もう、混乱のソ連軍である。
なんせ、大慌てなのだ。
戦車へ・・・と、思っても、休憩場所の水のみ場から戦車までは・・・それなりの距離が・・・
それに、満州軍は騎馬隊しかない。
それで、油断していたソ連軍の戦車隊であったのだ。
ソ連軍戦車隊の全員が日本軍の捕虜となってしまったのだった。
「隊長、ソ連軍の戦車20両、鹵獲しましたね。」「大手柄ですぞ。」
「これで、内地へ凱旋ですな。」「海軍のヤツラざまあみろだ。」
と、戦車隊員は好き放題いってるが・・・
加藤中尉は悩んでいたのだ。
そう、ソ連兵の扱いである。
普通なら、このまま満州国軍へ引き渡すのが・・・普通である。
しかし、しかしだ。
引き渡せば、ソ連兵の全員が銃殺刑だろう・・・
なんせ、満州国の騎馬隊が1個中隊だが・・・全滅してるからだ。
報復として、国民へ示しをつけるためにも、ソ連軍は全員処刑されるのは・・・間違いないだろう・・・
そうなれば、国際法違反だ。
なぜなら、捕虜の処刑はハーグ陸戦条約で禁止されてるのだ。
「いい案は、ないかな。」と、軍曹へ水を向ける中尉である。
「そうですね、満州国は軍が全滅してますから。」
「そこなんだよ、捕虜は処刑されるだろう。」と、中尉がこぼす。
「それは、まずいですな。」と、軍曹だ。
「もし、処刑されれば満州国はソ連邦の侵攻を非難できなくなります。」と、加える軍曹だ。
「おまえも、そう思うか。」「え、え。」
「だから、困ってるんだ。」「どうしたもんかな。」と、悩む中尉である。
「そうだ、いっそのこと武装解除して放免しては。」と、軍曹が参考意見だ。
「それも考えたが・・・しかし・・・」と、悩む加藤隊長だ。
{くそっ、ソ連兵の捕虜なんて、鮮人兵と同じで、イラネー。}と、内心で思う中尉である。
「隊長殿。」と、軍曹が・・・
「なんだ。」と、中尉だ。
「我が方は戦死者がいません。」「うむ。」「つまり、我が軍の圧勝ですぞ。」
なんせ、敵は全員が捕縛されてるのだ。(ウオッカ片手に監禁なんだが・・・)
「つまり、武装解除されて放免されたとなると。」
「うむ。」
「ソ連軍としては、日本軍に手も足も出なかったことになります。」
「そうだな、完敗というヤツだな。」と、中尉だ。
「なら、武装解除で国境から放免で、いいかと。」と、軍曹が進言する。
「それに、鹵獲戦車を運搬する難題が。」と、加える軍曹だ。
「中尉殿までもが、操縦して運ばないと・・・」「そうなりそうだな。」
「無線で、トラック隊を呼んでくれ。」と、指示を出す中尉だ。
そうなのだ、ソ連兵の捕虜を国境まで運ばねばならないからだ。
ウオッカ以外は武装解除されたソ連軍61名は2台の工兵らのトラックで満州国の国境まで運ばれたのだった。
そこで、陸軍舟艇でソ連邦へ運ばれたのだ。(戦車を渡河する舟艇が役立ったのだ。)
さすがに、泳いで渡れとは・・・言えない日本軍である。
ウオッカ片手のソ連軍61名(司令官1名、戦車兵60名)を残して・・・満州側へ帰る工兵らである。
こうして、満州国へ派遣された日本陸軍はソ連軍のT26B型戦車20両と、砲弾、銃、弾薬、などの戦利品を獲得したのであった。
14両(1両は捕虜の見張りだ。)の八九式戦車がジーゼルエンジンの音を落として進む。
ジーゼルエンジンは五月蠅いエンジンだ。
しかし、我が 加藤戦車隊は2段式マフラーをエンジンへ組み込んでいたのだ。
これは、史実に正確なラノベではない。 日本軍が無双のラノベなのだ。
基本、日本軍の兵士は戦死しないのだ。
なぜなら、無双だから。
戦車という装甲をまとい、日本人の技術で造ったエンジンだ。
当然、魔改造は済んでるのだ。
それで、ジーゼルエンジンだが、ある程度の回転数までは静かなエンジンなのである。
さすがに、フルパワーの2800回転なら五月蠅いんだが・・・
毎分1500回転程度なら、ガソリンエンジンと同じくらいの静かなモノなのである。
「ガ、ガ、ガ。」と、五月蠅くないエンジン音で、休憩中のソ連軍を包囲する加藤戦車隊である。
もちろん、ソ連軍の兵らが静かに休憩してれば日本軍の戦車のエンジン音に気づいただろうが・・・
コサックダンスにロシア民謡で、ウオッカが加われば・・・他の雑音なんて、聞こえないのだ。
「おう、なかなかやるな。」と、コサックダンスを調子よく踊る兵卒に拍手が・・・
コサックダンスは、中腰になって足を左右に入れ替える踊りである。(ロシア伝統の踊りだ。)
生半可なことでは踊れないのだ。
それも、腕組して踊るから、腕でバランスが取れないからね・・・
日本軍もそうだが、ソ連軍も笛やタンバリンなどの簡易楽器は戦車へ持ち込んでいた。
軍歌や行進するときに演奏するためである。
戦場では、日本軍はハーモニカを、よく演奏していたのだ。
軍隊あがりの老人は覚えがあるだろう。
ウオッカが廻ってきて、ソ連軍戦車兵たちは・・・司令官がいなくなったことも忘れて・・・おおいに盛り上がっていたのだ。
それで、近づいてくる日本軍の八九式戦車のジーゼルエンジン音にも・・・気が付かなかったのである。
「ん、囲まれても気が付かないとは・・・さすが性根が座ってるロシア兵だな・・・」
と、ソ連軍を包囲した日本軍戦車隊の加藤中尉がこぼした・・・
「え、え、い、一発上へ向けて砲撃だ。」と、指示する中尉だ。
「ドォウウウウウン。」と、57ミリ短砲身が吠える。(まだ、長砲身ではない。)
さすがに、砲撃音が近隣で響けば・・・気が付くソ連軍の連中だ。
まわりを、見ると・・・いつの間にか、戦車隊に囲まれている。
そして、戦車には日本陸軍の軍旗が・・・
「うわっ、日本軍だ。」「日本軍が、どうして。」「どこから、湧いたんだ。」
「逃げろっ。」「いかん、撃たれるぞ。」「どうすんだ。」
もう、混乱のソ連軍である。
なんせ、大慌てなのだ。
戦車へ・・・と、思っても、休憩場所の水のみ場から戦車までは・・・それなりの距離が・・・
それに、満州軍は騎馬隊しかない。
それで、油断していたソ連軍の戦車隊であったのだ。
ソ連軍戦車隊の全員が日本軍の捕虜となってしまったのだった。
「隊長、ソ連軍の戦車20両、鹵獲しましたね。」「大手柄ですぞ。」
「これで、内地へ凱旋ですな。」「海軍のヤツラざまあみろだ。」
と、戦車隊員は好き放題いってるが・・・
加藤中尉は悩んでいたのだ。
そう、ソ連兵の扱いである。
普通なら、このまま満州国軍へ引き渡すのが・・・普通である。
しかし、しかしだ。
引き渡せば、ソ連兵の全員が銃殺刑だろう・・・
なんせ、満州国の騎馬隊が1個中隊だが・・・全滅してるからだ。
報復として、国民へ示しをつけるためにも、ソ連軍は全員処刑されるのは・・・間違いないだろう・・・
そうなれば、国際法違反だ。
なぜなら、捕虜の処刑はハーグ陸戦条約で禁止されてるのだ。
「いい案は、ないかな。」と、軍曹へ水を向ける中尉である。
「そうですね、満州国は軍が全滅してますから。」
「そこなんだよ、捕虜は処刑されるだろう。」と、中尉がこぼす。
「それは、まずいですな。」と、軍曹だ。
「もし、処刑されれば満州国はソ連邦の侵攻を非難できなくなります。」と、加える軍曹だ。
「おまえも、そう思うか。」「え、え。」
「だから、困ってるんだ。」「どうしたもんかな。」と、悩む中尉である。
「そうだ、いっそのこと武装解除して放免しては。」と、軍曹が参考意見だ。
「それも考えたが・・・しかし・・・」と、悩む加藤隊長だ。
{くそっ、ソ連兵の捕虜なんて、鮮人兵と同じで、イラネー。}と、内心で思う中尉である。
「隊長殿。」と、軍曹が・・・
「なんだ。」と、中尉だ。
「我が方は戦死者がいません。」「うむ。」「つまり、我が軍の圧勝ですぞ。」
なんせ、敵は全員が捕縛されてるのだ。(ウオッカ片手に監禁なんだが・・・)
「つまり、武装解除されて放免されたとなると。」
「うむ。」
「ソ連軍としては、日本軍に手も足も出なかったことになります。」
「そうだな、完敗というヤツだな。」と、中尉だ。
「なら、武装解除で国境から放免で、いいかと。」と、軍曹が進言する。
「それに、鹵獲戦車を運搬する難題が。」と、加える軍曹だ。
「中尉殿までもが、操縦して運ばないと・・・」「そうなりそうだな。」
「無線で、トラック隊を呼んでくれ。」と、指示を出す中尉だ。
そうなのだ、ソ連兵の捕虜を国境まで運ばねばならないからだ。
ウオッカ以外は武装解除されたソ連軍61名は2台の工兵らのトラックで満州国の国境まで運ばれたのだった。
そこで、陸軍舟艇でソ連邦へ運ばれたのだ。(戦車を渡河する舟艇が役立ったのだ。)
さすがに、泳いで渡れとは・・・言えない日本軍である。
ウオッカ片手のソ連軍61名(司令官1名、戦車兵60名)を残して・・・満州側へ帰る工兵らである。
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