日本戦車を改造する。

ゆみすけ

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正面、突破だっ。

鋭角で突破するのだ。

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 「で、作戦だが。」「・・・」 車長らが傾注する。
「ここは、ドイツ軍のパンツァーカイルでソ連軍の布陣を突破するしかない。」と、力説する少尉である。
 「敵は20両だ、数に劣る。」「しかし、戦の能力や隊員らの力量はヤツらには負けん!」
「・・・」無言で納得する車長らである。
 旺盛な士気は、ソ連軍には負けない自負がある隊員らである。
「オレが先鋒となる。」と、意気込む少尉だ。
 戦車隊の隊長として、部下を牽引するのは隊長の役だ。
大部隊の指揮ではない。
 戦車隊の3両が1個小隊の5組で中隊なのだ。
それで、自らが先鋒で進軍するのである。
 そのために、隊長車は前面装甲が念を入れて造ってあるのだ。
増加装甲は他の戦車と同じである。
 無線機と全面装甲の鋼板が違うくらいだ。
無線機は駐屯地と通信が可能な高出力の送信真空管が・・・
 そして、水晶発振子も周波数変動が少ないヤツが・・・
前面装甲の鋼鉄には内地から取り寄せた玉鋼がおごってあるのだ。
 そのことが自信に加味されての先鋒なのだ。

 「そして、オレの後ろ左右へ2番、3番号車と続く布陣だ。」と、地面の砂にかんたんな図面を描く少尉だ。
「そして、隊列の中には7号車が入れ。」
 7号車は軍医が車長の戦車である。
軍医に先に戦死されると・・・他の隊員が・・・生き残れないかもしれないからだ。
 「パンツァーカイルで、敵を分断するのが、第一段階だ。」
「予備作戦は?」と、軍曹が質問だ。 軍曹は知ってるが、わざと聞いたのだ。
 すべてを少尉だけで決めるのは・・・やはり、話し合いの雰囲気も大切だからだ。
「伍長、アイデアはないか?」と、振る少尉である。
 「そうですな、パンツァーカイルが防がれたとして・・・」
「しかし、隊長。」「なんだ。」
 「パンツァーカイルが防がれるなんて・・・先鋒が破壊されるしか・・・」
そうなのだ、だからドイツ軍は無双のティーゲル戦車を先鋒につかうのだ。
 前面装甲10センチのティーゲル戦車だ。
「うむ、オレの八九式改は、それができるヤツなんだよ。」と、少尉がいう。
 増加装甲でも装甲厚は3センチくらいだ。
「隊長に死なれたくは、ありません。」と、伍長が・・・ 
 「オレも、満州の平原で戦死は御免だ。」
「しかし、戦車を改造した技師が・敵のT26Bの主砲に十分に対抗できる装甲板ですぞ・と、太鼓判を押してくれたんだ。」「オレは、その技師の言葉を信じる。」と、少尉が・・・
 「予備としては、2号車が先鋒になることくらいしかありません。」
「あの、パンツァーカイルは矢じりが崩れたら殲滅ですよ。」と、伍長が加える。
 「うむ、そのリスクはあるが・・・敵が20両で布陣してるのだ。」
「日露戦争の203高地の二の舞は、オレはやりたくないのだ。」と、いう少尉だ。(消耗戦で多数の我が軍の兵士が、戦死したのだ。)
 つまり、15両がソ連軍の20両へ正面で互いに衝突するんだ。
それこそ、ソ連軍の思う壺だ。
 
 「消耗戦では、ソ連軍に勝てないからな。」と、少尉が結論をいう。
「紛争でソ連軍を押し戻す、それが戦争とならない道だと思う。」と、隊長が説明した。
 納得する車長らである。
満州国も建国して数年だ、ソ連邦相手に戦争なぞ・・・無理である。
 それを見越して、つけ入るソ連軍だ。
現在のシナ、共産党が東シナ海やインドとシナとの国境紛争と同じである。
 サラミ戦法で切り崩すシナの作戦なのである。
病原菌をバラ撒くとか・・・領海侵犯しまくるとか・・・無法国家のシナ、共産党なのだ。
 2000年前からヒトの道を外れたシナ大陸なのである。
このままでは、人類世界がシナの所為で滅びる未来がくるやも・・・
 
 「よしっ、明日の日の出を合図に、ソ連軍へかますぞ。」と、気合を入れる今野戦車隊長だ。
つまり、サツのヤーさんへの朝討ちである。
 ヤーさんへのガサは朝討ちが・・・
寝起きを襲うのが、赤穂浪士ではないが・・・勝利への道なのである。
 


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