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なんとしても、日産1両だ。
真っ黒な戦車工場なのだ。
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「えっ、300両以上だと・・・」と、驚愕する検査官だ。
「え、え、欧州では1000両の戦車でドイツ帝国を跳ね返したと・・・ウワサですが・・・」
茫然とする検査官だ。
満州政府の軍師が、「モンゴル馬賊からの情報ですが・・・」と、モンゴルはソ連軍に敗残して属国へ・・・
「シベリア鉄道が完成して、貨車が多数・・・」それは、戦車を運ぶ貨車らしいのだ。
戦車をモスクワ近郊の戦車工場からシベリアまでは、鉄路しか無理なのだ。
そんな、長帳場は戦車のエンジンが持たないからだ。
戦車は全車両が、エンジン交換となりかねない。
それでは、整備費用で軍事費が飛んでしまいかねない。
それで、戦車の搬送は鉄道が最良なのである。
我が国でも、61式中戦車は鉄道輸送を考えての車両幅だったのだ。
「そうなると、とても1日、1両では足りないぞ。」「そして、戦車隊員も不足だぞ。」
「内地から、そこまでの人員は無理だぞ。」
「こうなると、満州国人の戦車隊員も考えなばならないな。」と、なるのだ。
しかし、言葉の問題が・・・どうしても、あるのだ。
そこまでは、ソ連軍の侵攻は待ってはくれない・・・
八方ふさがりの派遣戦車隊なのだ。
奉天市に駐屯する派遣戦車隊員は・・・50名余なのだから・・・
奉天中等学校で、日本語を教育している満州学生を全員、戦車隊員としても・・・足りないくらいだ。
この事実は・・・本郷司令官も憂慮していることであった。
そこで、当然に会議が開催されるのだ。
まずは、会議で始まるのが日本式なのである。
エンジンが掛かるのが遅いのは、そこに理由はあるようだが・・・しかし、会議は必要なのである。
「では、対ソ連軍対策会議をはじめる。」と、本郷司令官が・・・
「副官、議事を頼むぞ。」と、司令官だ。
副官が、「では、まずは司令から一言。」「そこからかよ・・・」と、司令がぼやいた。
「ん、今日集まってもらったのは、他でもない。」「対ソ連軍対策の件だ。」
「最悪、1000両もの敵戦車が押し寄せるかもしれないそうだ。」
「1000両・・・ですか・・・」と、今野隊長が・・・
「そうだ、ソ連軍全体では3000両も戦車があるらしい。」と、司令だ。
「3000両、我が軍の60倍ではないですか・・・」と、茫然とする今野君だ。
まさか、せめて1000両くらいに・・・と、思っていたからだ。
「それでは、我が派遣軍では・・・」と、今野君があきらめ口調に・・・
「まあ、そうなんだが・・・石原閣下は50倍のシナ軍相手に無双だったんだぞ。」と、本郷司令だ。
石原莞爾の作戦で2万の日本軍が100万のシナ軍を翻弄して壊滅させた伝説があるのだ。
それで、その作戦で満州国が建国できたのだ。
満州国は石原莞爾が造った国なのである。
もちろん、そこへ清朝の元王族を雛壇へ・・・あげて、国の体面をこしらえたのだ。
石原閣下は、あくまで影なのである。
統治や利権は軍人にはイラネーからだ。
作戦や戦いが軍人の生きがいであり、存在できる場所でもあるからだ。
「つまり、点を線にですか。」「そうだ。」「そして、線は面にだ。」と、司令官である。
「それには、強力な無双戦車が・・・」
「そうだな。」と、司令官だ。
「斎藤君には、いまある九八式以上の戦車を望みたいのだが・・・」と、司令が・・・
「九八式以上のですか・・・」と、斎藤主任が・・・
はたして、できるのか・・・である。
いくら、魔改造が得意な日本人であるが・・・九七式改魔改造版の上をいく戦車が創り出せるかどうか・・・だ。
「できなくは、無いですが・・・そのためには、優秀な戦車乗りが必要ですが・・・」
つまり、無双戦車ということは、操作が複雑になるだろうし・・・それなりのリスクが当然あるだろうし・・・
「現在の九七式改魔改造の多量生産では無理でしょうか?」と、助けフネを出す、今野少尉だ。
「やはり、兵器は使いかってがよくないと・・・いまの九七式改魔改造は連戦の経験を生かしてますからね。」
「それに、さらに上は時間的に無理なんじゃないかと・・・」と、今野少尉がいう。
「うむ、そうだな、現在の最高の九七式改魔改造を使い倒すしかないようだな。」と、結論をいう司令官だ。
兵器は安価で故障が無くて・・・使い勝手がイイのが、最高なのだ。
たとえ、それが新型ではなくてもなのだ。
いい例が、米軍のM4シャーマン戦車だ。
ドイツ軍のティーゲルには、池のアヒルのごとくに歯が立たなかったんだが・・・
整備するまでの時間の間隔が長くて・・・故障が少なくて・・・なんやかんやと言っても使える兵器だったのだ。
それで、悪口は多いんだが・・・つい最近まで、途上国の兵器として使われていたくらいなのだ。
ガソリンを入れて、砲弾を積めば・・・即、出撃できるのだから・・・
そして、生産量が多いのだ。
たしか、ソ連のT34の次に多いんだったかな・・・
我が国の自衛隊には、イマイチだったのだが・・・
日本人には、M4より、M24チャーフィーやM41ウオーカ ブルドックが評判がよかったとか・・・
なんせ、M4は米国人の体形に合わせたヤツだったからだ。
大きいことも、ほどがあるからだ。
「では、九七式改魔改造版、つまり九八式の大量生産ということですね。」と、結論が出たのだ。
あとは、戦車隊員の満州国人からの採用が、どうなるかである。
「え、え、欧州では1000両の戦車でドイツ帝国を跳ね返したと・・・ウワサですが・・・」
茫然とする検査官だ。
満州政府の軍師が、「モンゴル馬賊からの情報ですが・・・」と、モンゴルはソ連軍に敗残して属国へ・・・
「シベリア鉄道が完成して、貨車が多数・・・」それは、戦車を運ぶ貨車らしいのだ。
戦車をモスクワ近郊の戦車工場からシベリアまでは、鉄路しか無理なのだ。
そんな、長帳場は戦車のエンジンが持たないからだ。
戦車は全車両が、エンジン交換となりかねない。
それでは、整備費用で軍事費が飛んでしまいかねない。
それで、戦車の搬送は鉄道が最良なのである。
我が国でも、61式中戦車は鉄道輸送を考えての車両幅だったのだ。
「そうなると、とても1日、1両では足りないぞ。」「そして、戦車隊員も不足だぞ。」
「内地から、そこまでの人員は無理だぞ。」
「こうなると、満州国人の戦車隊員も考えなばならないな。」と、なるのだ。
しかし、言葉の問題が・・・どうしても、あるのだ。
そこまでは、ソ連軍の侵攻は待ってはくれない・・・
八方ふさがりの派遣戦車隊なのだ。
奉天市に駐屯する派遣戦車隊員は・・・50名余なのだから・・・
奉天中等学校で、日本語を教育している満州学生を全員、戦車隊員としても・・・足りないくらいだ。
この事実は・・・本郷司令官も憂慮していることであった。
そこで、当然に会議が開催されるのだ。
まずは、会議で始まるのが日本式なのである。
エンジンが掛かるのが遅いのは、そこに理由はあるようだが・・・しかし、会議は必要なのである。
「では、対ソ連軍対策会議をはじめる。」と、本郷司令官が・・・
「副官、議事を頼むぞ。」と、司令官だ。
副官が、「では、まずは司令から一言。」「そこからかよ・・・」と、司令がぼやいた。
「ん、今日集まってもらったのは、他でもない。」「対ソ連軍対策の件だ。」
「最悪、1000両もの敵戦車が押し寄せるかもしれないそうだ。」
「1000両・・・ですか・・・」と、今野隊長が・・・
「そうだ、ソ連軍全体では3000両も戦車があるらしい。」と、司令だ。
「3000両、我が軍の60倍ではないですか・・・」と、茫然とする今野君だ。
まさか、せめて1000両くらいに・・・と、思っていたからだ。
「それでは、我が派遣軍では・・・」と、今野君があきらめ口調に・・・
「まあ、そうなんだが・・・石原閣下は50倍のシナ軍相手に無双だったんだぞ。」と、本郷司令だ。
石原莞爾の作戦で2万の日本軍が100万のシナ軍を翻弄して壊滅させた伝説があるのだ。
それで、その作戦で満州国が建国できたのだ。
満州国は石原莞爾が造った国なのである。
もちろん、そこへ清朝の元王族を雛壇へ・・・あげて、国の体面をこしらえたのだ。
石原閣下は、あくまで影なのである。
統治や利権は軍人にはイラネーからだ。
作戦や戦いが軍人の生きがいであり、存在できる場所でもあるからだ。
「つまり、点を線にですか。」「そうだ。」「そして、線は面にだ。」と、司令官である。
「それには、強力な無双戦車が・・・」
「そうだな。」と、司令官だ。
「斎藤君には、いまある九八式以上の戦車を望みたいのだが・・・」と、司令が・・・
「九八式以上のですか・・・」と、斎藤主任が・・・
はたして、できるのか・・・である。
いくら、魔改造が得意な日本人であるが・・・九七式改魔改造版の上をいく戦車が創り出せるかどうか・・・だ。
「できなくは、無いですが・・・そのためには、優秀な戦車乗りが必要ですが・・・」
つまり、無双戦車ということは、操作が複雑になるだろうし・・・それなりのリスクが当然あるだろうし・・・
「現在の九七式改魔改造の多量生産では無理でしょうか?」と、助けフネを出す、今野少尉だ。
「やはり、兵器は使いかってがよくないと・・・いまの九七式改魔改造は連戦の経験を生かしてますからね。」
「それに、さらに上は時間的に無理なんじゃないかと・・・」と、今野少尉がいう。
「うむ、そうだな、現在の最高の九七式改魔改造を使い倒すしかないようだな。」と、結論をいう司令官だ。
兵器は安価で故障が無くて・・・使い勝手がイイのが、最高なのだ。
たとえ、それが新型ではなくてもなのだ。
いい例が、米軍のM4シャーマン戦車だ。
ドイツ軍のティーゲルには、池のアヒルのごとくに歯が立たなかったんだが・・・
整備するまでの時間の間隔が長くて・・・故障が少なくて・・・なんやかんやと言っても使える兵器だったのだ。
それで、悪口は多いんだが・・・つい最近まで、途上国の兵器として使われていたくらいなのだ。
ガソリンを入れて、砲弾を積めば・・・即、出撃できるのだから・・・
そして、生産量が多いのだ。
たしか、ソ連のT34の次に多いんだったかな・・・
我が国の自衛隊には、イマイチだったのだが・・・
日本人には、M4より、M24チャーフィーやM41ウオーカ ブルドックが評判がよかったとか・・・
なんせ、M4は米国人の体形に合わせたヤツだったからだ。
大きいことも、ほどがあるからだ。
「では、九七式改魔改造版、つまり九八式の大量生産ということですね。」と、結論が出たのだ。
あとは、戦車隊員の満州国人からの採用が、どうなるかである。
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