B29を撃墜する方法。

ゆみすけ

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米軍基地での開催。

初日だ。

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 エドワーズ軍飛行場だ。 場所は軍事機密だ。 ではない。 そこで、模擬空戦が開催されるのだ。 ゲートが開けられた。 いちおう、民間人の持ち物チェックはあるようだ。 カメラはOKである。 でないと、ブン屋が(マスゴミ。)が新聞の売り上げがと五月蠅いからだ。 日本の技師らは、初めて英国の爆撃機を観た。 そして、戦闘機もだ。 爆撃機はリバティといい、戦闘機はランドマスターという名前であった。 そして、「なんか、似てないか。」 「うむ、そうだな。」 そうなのだ、日本の機に似ていた。 「英国が、我が国のパクなんて考えられんが・・」 英国に言わせると、日本がパクったと言われかねない。 英国の技師や操縦者も、日本機を観てなんか言ってるようだ。 米国のブンヤが、空気も読まずに、「なんか、似てますね。」 と英国側でやらかした。 とたんに、英国は米国に抗議した。 我らの機が先で、日本は後からだ、と。 まあ、日本の技師らは、なんも言い訳をいわなかったので、まあ収まったが・・ しかし、戦闘機は英国は、日本が研究中の反転6枚ペラだった。 あとは、月光型追撃戦闘機に似ていた。 肝心のペラは日本はペラにカバーを被せて秘匿したいたのだ。 切り札が、見え見えだが。 「このカバーは何ですか?」 ブンヤが日本の技師に聞く。 「あ、あ、その、なんですよ。」 とごまかしてるのが・・・ 「少し、見せてくださいよ。」 「イヤ、いかん、いえ、そのなんだ、また今度だ。」 焦る技師らだ。 操縦士らは笑っている。 「飛ぶときは、外しますから。」 といわれて、ブンヤは引っ込んだ。 まあ、飛ぶときは外すのは当然だが。 「おい、9時から英国と米国が始まるらしいぞ。」 「そうか、機の見張りを除いて見学だ。」 英国の爆撃機と米国の戦闘機とが1回目で、2回目は反対である。 米国の戦闘機、はて初めて見るが。 そうなのだ。 戦闘機は航続距離が短いので、日本へは飛来しなかったのだ。 シナの紛争でも登場はなかった。 英国といい、米国といい、模擬空戦は航空見本市を呈してきた。 ここに、ドイツやフランスが加われば、一大イベントだ。 なんえ、いままで国際見本市なぞ皆無だ。 大きな金が動く。 英国の資本が黙ってはいないのだ。 ウタでは、来年はドイツやフランスの参加までウワサがでていたのだ。 互いに戦力を誇示すれば、互いの抑止力である。 戦争をしないために、戦争の模擬空戦は有益である。 勝てない相手に、戦いを挑まないからだ。 牙を磨くのは戦争のためではなく、戦争を防ぐためである。 戦力を無くせばいいではないか、とは町内会の倫理だ。 国際社会は町内会では無い。 人種も考え方も違うのだ。 そこは、互いの牙を知れば、無駄な争いはなくなるのである。 米軍の戦闘機が並んでエンジンの慣らしをしている。 液冷エンジンで排気タービン付きのようだ。  「あれでは、ウチは勝てないかも。」 日本の技師がざわつく。 日本は空冷だからだ。 液冷エンジンは前面の面積が小さく、空力的に有利であるからだ。 「いや、ドイツの12気筒の液冷には勝てんさ。」 とドイツ留学の技師がささやく。  なんでも、工作精度が違うらしい。 日本は現物をスリ合わせている、とても精度云々の段階ではなかった。 「まあ、これで戦争を仕掛けることは、我が国からは無いだろうな。」 実感がこもった言葉だ・・・・・
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