戦車がすべての世の中。

戦車にまたがる。

歩兵の心境？（言い訳）

　

　　戦車は歩かなくていいから歩兵にとり、ある意味あこがれだ。　しかし、地面に伏せて隠れられないから、ヤラれるのは、歩兵より戦車が確率は高い。　Ｍ４シャーマンは車台の背が高い。　まあ、エンジンが航空機の星型を使ったので仕方がないが・・・　それで、狙われやすい。　独逸帝国のヘンッアーなどは砲塔が無い分、背が低いから待ち伏せ攻撃は得意だ。　現在でも、スェーデンの戦車がそうだ。　だが、居住性は最高だ。　五人乗っても、狭くない。　日本で戦後使っていたが、アクセルベダルに足が届かないからゲタをはいていたとの話があるくらいだ。　　車長、操縦手、砲手、装填手、無線兼機銃手だ。　現在は機銃手がなくなり、車長が無線を兼ねる。　つまり、四人だ。　それが、ルクレールやヒトマルでは、砲弾が自動装填だから、三人だ。　しかし、欠点がある。　つまり、戦車の歩哨を四交代から三交代になるからだ。　6時間が8時間になるのだ。　これは、キツイ。　しかし、油断は即死だ。　それで、米軍は四名にしているらしい。　まあ、四人家族と三人家族の違いだ。　表向きは自動装填が信頼性が・・・との話だが、本音は四人が三人よりチームとしてまとまるからだ。　これは、米軍の訓練の映像で感じたことだ。　ヒトマルは、まず戦場には出ない。　ヒトマルが出たら内地が戦場ということだ。　現在は高度な電子戦の時代だ。　ところが、この戦車だけの異世界は電子戦なぞ無い。　理由は、面白くないからだ。　戦車は互いに撃ち合ってこそだ。　互いの戦車兵の力量が戦争を左右するほうが面白いのだ、楽しいのだ。　楽しくないとラノベではない。　時代錯誤満杯だが、面白ければいいのである。　そこに、現実はないのだ。　（しかし、戦車を空き地まで運ぶのが限界だ、オレはボッチだからだ。）