オレは、メイド・イン・ジャパンのアンドロイドだ。

ゆみすけ

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日清戦争の戦病者とは?

なんて、数が多いんだ。

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 半島の優柔不断な態度から、とうとう日本は清国と開戦になってしまった。
物語は、ここから始まります。
 「これは、なんと・・・本当ですか?」と、医療庁の役員が・・・茫然と書類を・・・
「戦死より、疫病の兵隊ばかりではないですか。」
 「そうなんだ。」「敵弾に殺られる兵より、疫病で亡くなる兵隊が・・・」
「これでは、死んでも死にきれないぞ。」と、役人が喚く。
 「敵と戦って戦死なら本望なんだが・・・」
現地では、兵らから、「自分は戦って死にたかった、との声が・・・」
 「理由は、まだですかねえ?」
「現地の衛生状態が劣悪だから、との声も聴きますが。」
 「うむ、シナ人は衛生観念が全く無いらしいぞ。」
「まさか、食事の前には手も洗わないとか。」
 「そうだな、便所のあとも手を洗わないらしい。」
「まさか?」
 「トイレが無くて、路上でするのが当たり前だそうだ。」
「それでは、朝鮮と同じではないですか。」
 「まあ、朝鮮はシナの属国だからな。」
「なら、衛生部隊を創設しないと・・・」
 「うむ。」
こうして、日本陸軍は日清戦争で衛生部隊を創設することとなったのである。
 
 「市井少佐。」「なんだ。」
「少佐は衛生部隊の隊長さんなんですよね?」
 「そうだが。」と、他の部隊の幹部へ・・・
「あのう、お医者さんなんですか?」
 「そうだ、いちおう軍医だな。」
「じつは、我が隊で疫病が・・・」
 「あ、あ、聞いている。」「だから、来たんだよ。」
「それで、野戦病院を案内してくれ。」
 こうして、内地から派遣された医療部隊は活動を始めたのである。
「いかん、これでは病気が蔓延してしまいかねないぞ。」と、危機感満載の市井少佐だ。
 「いいか、病人の担架の間隔が狭すぎる。」「担架は地面から、すくなくとも30センチは上げろ。」
「衛生状態が最悪だ。」
 「いまから、英国軍の方策を説明するから・・・」
こうして、日本陸軍は英国軍の方策を取り入れて、戦病者を少なくしていったのである。
 これには、ナイチンゲールの功績が大きいのだ。
ナイチンゲールはクリミア戦争などで活躍した英国人看護師だ。
 彼女の優秀なところは、統計学を取り入れたことだ。
敵味方分け隔てなく手当したことより、近代的統計学を構築したことが偉大なのである。
 ナイチンゲール式病室や病床の見回り方法など、統計学を取り入れて効率よく戦病人を治癒することができたのだ。
 まさに、統計学の母といっても過言ではないのだ。
そして、日英同盟によりナイチンゲール方式の医療方策は日本軍へ・・・
 それまで、4割の患者が死亡していたそうだが・・・ナイチンゲール方式で劇的に死亡数が減ったのだ。
特別に新しい薬品などは使っていない。
 まず、野戦病院の掃除だ。
排水溝を整備して、ネズミを猫で駆逐したのだ。
 猫がいるだけでネズミは退散するからだ。
日本軍は猫を軍事目的で飼育することとしたのである。
 そして、ナイチンゲールの進言を取り入れて、看護婦の軍事的地位を向上させたのである。
軍医が、最低でも少尉だったんだが・・・看護婦は准看護婦でも軍曹としたのだ。
 それで、看護婦連中が上から目線で看護ができるようになったとか・・・
日本は女神様の国である、女性の地位は古代から低くは無いのだ。


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