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これが、日本軍の消毒戦車だ!
内燃機関の開発。
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「とても、戦場で消毒車を押しては歩けないぞ。」
軍医が、技術将校へ苦言だ。
消毒車は戦場で感染症対策の切り札だったんだが・・・
戦いの最中に押して歩くのは・・・まあ、無理なのである。
「ふむ、馬に曳かせるしかないぞ。」と、普通はなるんだが・・・
皇国、日本陸軍は軍馬が不足していたのだ。
馬という動物は音に敏感なのである。
それで、戦場で使う軍馬は鉄砲や砲撃音に動じないように・・・苦労して訓練してある馬なのである。
内地の軍馬訓練場で苦労して爆発音に慣れさせていたのである。
「軍馬の余りは無いぞ。」
「消毒が大切なのは、わかるんだが・・・そこまで余裕は無いんだ。」
陸軍の軍令部からは、良い返事は聞くことができなかった前線消毒班であった。
そのころ、内地の陸軍工廠では司令偵察装輪車なる兵器が開発中であった。
それは、内燃機関(エンジン)で動く四輪駆動のクルマだ。
まあ、現在でいうならSUVみたいなクルマだ。
空冷2気筒の水平対向エンジンで2気筒で1300ccだ。
馬力は36馬力といったところか・・・
この、司令偵察装輪車は世界最初の四輪駆動車だったのである。
そうなのだ、我が国は世界で最初に四輪駆動の自動車を開発した国なのだ。
自動車王国の片鱗が見えはじめたのである。
馬が使えないなら・・・この兵器が使えないだろうか・・・
「わかりました、先の戦いで我が軍が疫病で苦労した話は聞いています。」
「まだ、開発段階ですが・・・なんとかしましょう。」
「で、何台ほど必要ですか?」
「まあ、そうですね10台ほどあれば・・・」
「それくらいなら、近日中になんとかできますよ。」
「それは、助かる。」
「それで、消毒車の図面は?」
「え、え、これです。」
「ふむ、手押し車ですか。」
「これでは、係員が銃撃されて・・・」
「まあ、それでも今上陛下からの兵隊は大切な預かりモノですから・・・」
そうなのだ、我が妄想日本軍は兵隊の命は地球と同等なのである。
「手押し消毒車では医療班が戦死の危機もあるそ。」
「そうだ、エンジンで動かすんだ多少重量があっても大丈夫だ。」
「5ミリの装甲ならシナや朝鮮兵の銃弾は防げるだろう・・・」
後部に海水タンクを付けた自走消毒車の試作は数日で完成したのである。
エンジンで発電して、海水を電気分解して塩素を発生させて・・・塩素水を噴霧銃でまき散らすことで、我が皇軍兵を病原菌から守るのである。
シナという大陸はバイキンの巣窟なのである。
そして、糞も味噌も同じのシナ人達なのだ。
病原菌が蔓延るのは当然の結果なのである。
第一次大戦で猛威を振るったスペイン風邪も、シナ発祥の疫病なのだ。
スペインは関係ないのである。
「ほう、これが自走消毒車かっ!」
「まるで、動く砲台だな。」
まあ、消毒車の消毒銃をみて出た感想なのだが・・・
「操縦者に消毒銃を操作する、計2名で運用できるんだな。」
当時は自動車の運転できる兵隊なんて皆無だ。
それで、手先の器用な工兵から選別して・・・操縦者を訓練したのだ。
まあ、3日もあれば誰でも運転はできるから・・・
疫病が発生する前に予防措置として塩素水を噴霧するのである。
「ほう、この自走消毒車は素晴らしいアイデアだな。」
「これに機関銃を装備して敵へ当たれば無双だぞ。」と、師団長が言い出したのだ。
確かに、攻撃へ使えれば無双できるだろう・・・
しかし、しかしだ!
「前線の我が兵の健康は今上陛下の御心であるぞ。」
今上陛下の御身心となれば・・・師団長ごときは、何も言えなくなるのだ。
当時はエンジンの大量生産も無理なのである。
近代工業化は始まったばかりだ。
繊維織物から始まった近代化は・・・はじまったばかりだ・・・
これが、
製鉄や造船などの重工業化も国策としてはじまったばかりだ。
戦車は試作も、まだまだだ・・・しかし、この自走消毒車の試作が我が国の兵器の近代化を推し進めることとなるとは・・・
軍医が、技術将校へ苦言だ。
消毒車は戦場で感染症対策の切り札だったんだが・・・
戦いの最中に押して歩くのは・・・まあ、無理なのである。
「ふむ、馬に曳かせるしかないぞ。」と、普通はなるんだが・・・
皇国、日本陸軍は軍馬が不足していたのだ。
馬という動物は音に敏感なのである。
それで、戦場で使う軍馬は鉄砲や砲撃音に動じないように・・・苦労して訓練してある馬なのである。
内地の軍馬訓練場で苦労して爆発音に慣れさせていたのである。
「軍馬の余りは無いぞ。」
「消毒が大切なのは、わかるんだが・・・そこまで余裕は無いんだ。」
陸軍の軍令部からは、良い返事は聞くことができなかった前線消毒班であった。
そのころ、内地の陸軍工廠では司令偵察装輪車なる兵器が開発中であった。
それは、内燃機関(エンジン)で動く四輪駆動のクルマだ。
まあ、現在でいうならSUVみたいなクルマだ。
空冷2気筒の水平対向エンジンで2気筒で1300ccだ。
馬力は36馬力といったところか・・・
この、司令偵察装輪車は世界最初の四輪駆動車だったのである。
そうなのだ、我が国は世界で最初に四輪駆動の自動車を開発した国なのだ。
自動車王国の片鱗が見えはじめたのである。
馬が使えないなら・・・この兵器が使えないだろうか・・・
「わかりました、先の戦いで我が軍が疫病で苦労した話は聞いています。」
「まだ、開発段階ですが・・・なんとかしましょう。」
「で、何台ほど必要ですか?」
「まあ、そうですね10台ほどあれば・・・」
「それくらいなら、近日中になんとかできますよ。」
「それは、助かる。」
「それで、消毒車の図面は?」
「え、え、これです。」
「ふむ、手押し車ですか。」
「これでは、係員が銃撃されて・・・」
「まあ、それでも今上陛下からの兵隊は大切な預かりモノですから・・・」
そうなのだ、我が妄想日本軍は兵隊の命は地球と同等なのである。
「手押し消毒車では医療班が戦死の危機もあるそ。」
「そうだ、エンジンで動かすんだ多少重量があっても大丈夫だ。」
「5ミリの装甲ならシナや朝鮮兵の銃弾は防げるだろう・・・」
後部に海水タンクを付けた自走消毒車の試作は数日で完成したのである。
エンジンで発電して、海水を電気分解して塩素を発生させて・・・塩素水を噴霧銃でまき散らすことで、我が皇軍兵を病原菌から守るのである。
シナという大陸はバイキンの巣窟なのである。
そして、糞も味噌も同じのシナ人達なのだ。
病原菌が蔓延るのは当然の結果なのである。
第一次大戦で猛威を振るったスペイン風邪も、シナ発祥の疫病なのだ。
スペインは関係ないのである。
「ほう、これが自走消毒車かっ!」
「まるで、動く砲台だな。」
まあ、消毒車の消毒銃をみて出た感想なのだが・・・
「操縦者に消毒銃を操作する、計2名で運用できるんだな。」
当時は自動車の運転できる兵隊なんて皆無だ。
それで、手先の器用な工兵から選別して・・・操縦者を訓練したのだ。
まあ、3日もあれば誰でも運転はできるから・・・
疫病が発生する前に予防措置として塩素水を噴霧するのである。
「ほう、この自走消毒車は素晴らしいアイデアだな。」
「これに機関銃を装備して敵へ当たれば無双だぞ。」と、師団長が言い出したのだ。
確かに、攻撃へ使えれば無双できるだろう・・・
しかし、しかしだ!
「前線の我が兵の健康は今上陛下の御心であるぞ。」
今上陛下の御身心となれば・・・師団長ごときは、何も言えなくなるのだ。
当時はエンジンの大量生産も無理なのである。
近代工業化は始まったばかりだ。
繊維織物から始まった近代化は・・・はじまったばかりだ・・・
これが、
製鉄や造船などの重工業化も国策としてはじまったばかりだ。
戦車は試作も、まだまだだ・・・しかし、この自走消毒車の試作が我が国の兵器の近代化を推し進めることとなるとは・・・
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