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3連排気タービンならロケットは・・・
ロールス・エンジンの性能。
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「では、ロケットは無いんだすか。」「あ、あ。」
「なら、もう波が高いと。」
「離水はできないだろう。」と、巣月機長が残念そうにいう。
「予備は、無いんですか。」と、マツモト君がコパイ席でいう。
「そうだ、あれは試作ロケット装置なんだよ。」
「まさか、そうなんですか。」と、唖然とするマツモト君だ。
とても英国人技師らに言えることではないのだ。
「渡英が急に決まったからな。」と、更に・・・
「日本の技師らも風呂敷を広げすぎたのだ。」と、苦言を・・・
「3メートルの荒波でもと、広報が宣伝したからさ。」
「なるほど。」と、納得するマツモト君だ。
技師や職人は誇大広告や宣伝はしないものだ。
ところが、セールスが専門の広報担当は違うのだ。
どうしても誇大広告を拡げてしまいかねないのだ。
「それで、今更できないなんて、いえないから・・・」
「無理に技師らに造ってもらったんだよ。」
「まさか、マジで行けるとは思わなかったんだが・・・」と、機長が明かす。
「えっ、もしかして飛べなかったら・・・」と、マツモト副操縦士が・・・聞く・・・
「まあ、君と心中も悪くないからな。」
「えーーーーーーーっ。」と、声が出ない・・・
折角、イイ夫婦(サド・マゾのカップル)なのに・・・まだ、入れマンコが足りないマツモト君なのだ。
「まあ、1回は成功したんだ。」「これで、オレの顔は立ったから・・・」
「でも、二度とできないんでしょ。」と、言うマツモト君だ。
「そうだが、エンジンを乗せ換えるんだろう。」
「え、え。」「なら、いいかもだな。」
まあ、1回成功したことは、大きいのであるのだ。
「そうですか、試作装置ですか。」と、残念そうな英国技師らだ。
ロケット装置には感動したらしいのだ。
「まあ、最高軍事機密なら、出し惜しみもあるだろう。」と、納得してくれたのだが・・・
「それで、提案とは?」と、ピッカーズ重工の技師が聞く。
「え、え、ロールス社のエンジン載せ替えの件です。」と、巣月君がいう。
「あ、あ、例の件ですか。」と、言いにくそうな感じだ。
つまり、ピッカーズ社とロールス社だ。
まあ、ピッカーズは軍艦専門だ。
ロールス社は自動車だ。
互いに、相手を見下してるのである。
これは、どこの国内にもあることだ・・・
日本では、陸軍と海軍は犬と猿だし・・・いまでも、海自と陸自は仲が悪いのだ。
ヤクザが互いに仲が悪と同じである。
県警も、隣なら仲が悪いものだ。
そして、警視庁と県警は特に仲が悪い・・・
上から目線の警視庁だ、そうだ。
そして、空自は海自や陸自とも仲が悪い。
表面的には、それは無いというが・・・島国根性があるだしなのだ。
仕方なく、巣月、マツモト両人が飛行艇をロールス社へ空輸である。
ロールス社は英国王室御用達で、マーガレット王女のコネが効くのだ。
ロールス社の車外試験場へ車輪を付けて着陸した二式大型飛行艇だ。
「おお、これはデカイな。」「わが国のランカスターより大きいな。」
まあ、空飛ぶブネだからね・・・
「エンジンは・・・」と、ロールスの技師が見る。
「ふむ、9気筒2連の18気筒エンジンだな。」
「なかなか、考えられてるが・・・機械式過給機の2段だな。」
「まあ、悪くないが、このデカイ機体には非力だろう。」
と、もう分析を・・・
そうなのだ、どうしても4発エンジンだが非力なのだ。
そこを、1発で見抜くとは・・・さすが、ロールス社の技師連中だ。
巣月機長が、たどたどしい英語で・・・
「エンジンを排気タービンへ転換してほしい。」と、言うのだが・・・イマイチわかんないようだ。
「我が社は水冷だから・・・」らしいが・・
つまり、12気筒水冷の2連排気タービンエンジンがあるらしいのだ。
確か、マーリンエンジンというらしいが・・・直列6気筒をV型にしたのだ。
左右の6気筒に1基の排気タービンというわけなのだ。
「それで、そのマーリンが交換できるかです。」と、マツモト君だ。
「パット見、出来そうなんですけど。」と、マツモト君だ。
そこは、マーガレット王女のコネを最大限に活かすのである。
6歳の美幼女も、これだけコネに利用されるとは・・・
「それで、何機ですかねえ。」と、試算をするロールス社だ。
「なになに、英国で2機、日本で2機の計4機分ですね。」
「つまり、4機が四発ですから・・・16基のマーリンエンジンですな。」
16基のマーリンエンジンなら、ロールス社もウハウハなのだ。
多発飛行機はエンジンで稼げるのだ。
一番、高額なのがエンジンだからだ。
そして、交換・補修部品は最低でも数年分は必要だ。
つまり、エンジン商売は点検・補修費がバカにならない。
どうしても。社外品ではエンジン性能が維持できないものだ。
それで、純正部品となるのだ。
純正は高額なのである。
クルマの車検でも、デーラは純正部品で修理するのだ。
なぜなら、純正はメーカー保証があるからだ。
社外品は安いがリスクがあるのだ。
大抵、中国製のバチもんだ。
タイヤも、そうだ。
ハンクックなどの韓国製は安価だが・・・年数が経過するとゴム質が悪いから・・・ヒビ割れが・・・
そこは、値段が違うから差があって当然なのである。(タイヤで停止するのだ、ケチってはダメだ。)
話がソレるが・・・英国製のレンズは大英帝国の味があり、フランス製のレンズはパリの味があるのである。
ドイツはドイツでゲルマン風の味があるのだ。
日本のニコンはドイツが元だから・・・キャノンは社外レンズだし。
日本でガラスから生産してるのは、ニコンとコシナとミノルタ(現、ソニー)の3社だけだ。
キャノンは自社生産はしてないのだ。(著者は自称、ニコン党員だ。)
キャノンのデジイチにニコンのレンズを付けてるのだ。
キャノンのデジイチはニコンF・ペンタックスK・オリンパスOMのレンズが使えるのだ。
もちろん、マニュアル操作だよ・・・
ミラーレスはダメだから・・・ね。
「なら、もう波が高いと。」
「離水はできないだろう。」と、巣月機長が残念そうにいう。
「予備は、無いんですか。」と、マツモト君がコパイ席でいう。
「そうだ、あれは試作ロケット装置なんだよ。」
「まさか、そうなんですか。」と、唖然とするマツモト君だ。
とても英国人技師らに言えることではないのだ。
「渡英が急に決まったからな。」と、更に・・・
「日本の技師らも風呂敷を広げすぎたのだ。」と、苦言を・・・
「3メートルの荒波でもと、広報が宣伝したからさ。」
「なるほど。」と、納得するマツモト君だ。
技師や職人は誇大広告や宣伝はしないものだ。
ところが、セールスが専門の広報担当は違うのだ。
どうしても誇大広告を拡げてしまいかねないのだ。
「それで、今更できないなんて、いえないから・・・」
「無理に技師らに造ってもらったんだよ。」
「まさか、マジで行けるとは思わなかったんだが・・・」と、機長が明かす。
「えっ、もしかして飛べなかったら・・・」と、マツモト副操縦士が・・・聞く・・・
「まあ、君と心中も悪くないからな。」
「えーーーーーーーっ。」と、声が出ない・・・
折角、イイ夫婦(サド・マゾのカップル)なのに・・・まだ、入れマンコが足りないマツモト君なのだ。
「まあ、1回は成功したんだ。」「これで、オレの顔は立ったから・・・」
「でも、二度とできないんでしょ。」と、言うマツモト君だ。
「そうだが、エンジンを乗せ換えるんだろう。」
「え、え。」「なら、いいかもだな。」
まあ、1回成功したことは、大きいのであるのだ。
「そうですか、試作装置ですか。」と、残念そうな英国技師らだ。
ロケット装置には感動したらしいのだ。
「まあ、最高軍事機密なら、出し惜しみもあるだろう。」と、納得してくれたのだが・・・
「それで、提案とは?」と、ピッカーズ重工の技師が聞く。
「え、え、ロールス社のエンジン載せ替えの件です。」と、巣月君がいう。
「あ、あ、例の件ですか。」と、言いにくそうな感じだ。
つまり、ピッカーズ社とロールス社だ。
まあ、ピッカーズは軍艦専門だ。
ロールス社は自動車だ。
互いに、相手を見下してるのである。
これは、どこの国内にもあることだ・・・
日本では、陸軍と海軍は犬と猿だし・・・いまでも、海自と陸自は仲が悪いのだ。
ヤクザが互いに仲が悪と同じである。
県警も、隣なら仲が悪いものだ。
そして、警視庁と県警は特に仲が悪い・・・
上から目線の警視庁だ、そうだ。
そして、空自は海自や陸自とも仲が悪い。
表面的には、それは無いというが・・・島国根性があるだしなのだ。
仕方なく、巣月、マツモト両人が飛行艇をロールス社へ空輸である。
ロールス社は英国王室御用達で、マーガレット王女のコネが効くのだ。
ロールス社の車外試験場へ車輪を付けて着陸した二式大型飛行艇だ。
「おお、これはデカイな。」「わが国のランカスターより大きいな。」
まあ、空飛ぶブネだからね・・・
「エンジンは・・・」と、ロールスの技師が見る。
「ふむ、9気筒2連の18気筒エンジンだな。」
「なかなか、考えられてるが・・・機械式過給機の2段だな。」
「まあ、悪くないが、このデカイ機体には非力だろう。」
と、もう分析を・・・
そうなのだ、どうしても4発エンジンだが非力なのだ。
そこを、1発で見抜くとは・・・さすが、ロールス社の技師連中だ。
巣月機長が、たどたどしい英語で・・・
「エンジンを排気タービンへ転換してほしい。」と、言うのだが・・・イマイチわかんないようだ。
「我が社は水冷だから・・・」らしいが・・
つまり、12気筒水冷の2連排気タービンエンジンがあるらしいのだ。
確か、マーリンエンジンというらしいが・・・直列6気筒をV型にしたのだ。
左右の6気筒に1基の排気タービンというわけなのだ。
「それで、そのマーリンが交換できるかです。」と、マツモト君だ。
「パット見、出来そうなんですけど。」と、マツモト君だ。
そこは、マーガレット王女のコネを最大限に活かすのである。
6歳の美幼女も、これだけコネに利用されるとは・・・
「それで、何機ですかねえ。」と、試算をするロールス社だ。
「なになに、英国で2機、日本で2機の計4機分ですね。」
「つまり、4機が四発ですから・・・16基のマーリンエンジンですな。」
16基のマーリンエンジンなら、ロールス社もウハウハなのだ。
多発飛行機はエンジンで稼げるのだ。
一番、高額なのがエンジンだからだ。
そして、交換・補修部品は最低でも数年分は必要だ。
つまり、エンジン商売は点検・補修費がバカにならない。
どうしても。社外品ではエンジン性能が維持できないものだ。
それで、純正部品となるのだ。
純正は高額なのである。
クルマの車検でも、デーラは純正部品で修理するのだ。
なぜなら、純正はメーカー保証があるからだ。
社外品は安いがリスクがあるのだ。
大抵、中国製のバチもんだ。
タイヤも、そうだ。
ハンクックなどの韓国製は安価だが・・・年数が経過するとゴム質が悪いから・・・ヒビ割れが・・・
そこは、値段が違うから差があって当然なのである。(タイヤで停止するのだ、ケチってはダメだ。)
話がソレるが・・・英国製のレンズは大英帝国の味があり、フランス製のレンズはパリの味があるのである。
ドイツはドイツでゲルマン風の味があるのだ。
日本のニコンはドイツが元だから・・・キャノンは社外レンズだし。
日本でガラスから生産してるのは、ニコンとコシナとミノルタ(現、ソニー)の3社だけだ。
キャノンは自社生産はしてないのだ。(著者は自称、ニコン党員だ。)
キャノンのデジイチにニコンのレンズを付けてるのだ。
キャノンのデジイチはニコンF・ペンタックスK・オリンパスOMのレンズが使えるのだ。
もちろん、マニュアル操作だよ・・・
ミラーレスはダメだから・・・ね。
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