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靴をぬぐということ。
地面から、あがる。
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日本は古来(縄文文化の昔から・・・)から地面から履物を脱いで暮らしていたのだ。
高床式の建物の柱の跡が見つかっている。
ところが、欧州は違うのだ。
それで、現在でも家に入るのも靴を履いたままだ。(寝るときもだぞ。)
玄関で靴を脱いで家へあがるのは、日本独自とは言わないが・・・少ないだろう。
日本は古代(はるか建国以前より・・・)より、戦いが無い国だった。
なぜなら、出土する古代の人骨に殺された跡が無いからだ。
諸外国では、陥没したり折れたりした骨が・・・多々、出土するからだ。
つまり、諸外国は皆殺しだから・・・
平和な日本では、履物を脱いで暮らす文化なのである。
それで、カテリーナは来日する前から・・・靴を脱ぐ練習を・・・その成果がでたのである。
どうしても、日本人は穀物食だからか胴体が・・・欧州は肉食だからか、胴体は短いのだ。
つまり、スレンダーなのである。
そうなのだ、カテリーナ・クラリスはスレンダー(ナインだから)の長身なのだ。
マツモト君の妹は圧倒されるのだ。
そして、敵認定されるのだ。
こいつは、ヤバいと・・・(オナゴの敵はオナゴだ。)
かたまった妹を、スルーしてカテリーナは最新スタイルのヒールを置き直した。
つまり、カカトを後ろへだ。
そして、はるか上から目線でマツモト君の妹を見下ろすのだ・・・
つまり、背丈が30センチくらいの差だ。
ガキと大人の差だ。
幼女と成人の差だ。
これは、マズい・・・と空気を読んだマツモト君は、「オレの妻を紹介する・・・」と、「ギロリ。」と、妹の殺人光線が兄貴へビビビのビだ。
小姑と嫁の関係が・・・どちらへ、つけばいいんかい?
マーガレット王女の手下のマツモト君だ。
カテリーナへ忖度しなければならない・・・しかし、日本人だからシスコンなのだ。
妹一番のマツモト君だったのだ。
妹は目線で、「兄貴、わかってるでしょうね。」だ。
カテリーナ・クラリスはお貴族様だから・・・そんな忖度なんて、わからないのだ。
日本の家庭内の嫁、小姑の関係なんて、わかりわけがないのだ。
はやくも、警報が鳴りやまないマツモト君の脳内である。
(どうする、どうしょうか、ここはカテリーナに辛抱をしてもらい・・・イイやダメだ、どうすれば。 妹には逆らえないし。)
そうなのだ、シスコンのマツモト君は日本の元首(恐れ多くも今上陛下)より妹が大事なおタクだったのだ~っ。
つたない英語で(妹には、わからないだろう。)「カテリここは、先におじぎを。」と、伝えるのだ。
そう、この段階でカテリーナより妹大切と判明してしまったのだ。
これは、殺されるくらいでは・・・すまないだろうに・・・
「オウソウネ、ヨロシクオネガイシマス。」と、覚えたてのお辞儀のカテリーナ・クラリスである。
「え、え、あたいは妹のユミエよ。」と、握手の手をさしだした。
「オイ、ユミエ、ヨロシクオナガイシマスー。」と、その場は収まったのだ。
めでたし、めでたし・・・・
以来、マツモト君は背中にカテリーナからのムチのミミズバレが絶えないのだ。
第一関門を突破したカテリーナが廊下を歩く。
先頭はユミエだ。 そして、マツモト君、カテリーナの順である。
やがて、奥座敷だ。(それなりの、屋敷なのだ。)
ユミエが、しゃがんで障子を開ける。
「いらっしゃったわよ。」だ。
「ただいま帰りました。」「うむ。」
カテリーナは覚えたての挨拶を廊下で座って・・・
「ツマノ、カテリーナ、トモウシマス。」「ヨロシク・・・」と、つたない日本語で・・・
「まあ、そこでは、入りなさいな。」と、声が・・・
そこで、カテリーナは奥座敷へ・・・
マツモト君の両親が、それなりのスタイルで座っている。
ユミエは、お茶でも・・・かな・・・
さあ、これからが勝負だ。
カテリーナが、たどたどしい日本語で、「ツマノ、カテリーナ、イイマス、デス。」
「イゴ、オミシリオキクダサイデス。」と、自己紹介だ。
「うむ、〇×〇×・・・・」と、定番の挨拶が続いたのだった・・・
まあ、ボロが出ない内に退散したほうが賢明と、判断したマツモト君だ。
ちなみに、マツモト君の両親はサド・マゾの関係ではないと信じたい。
「午後から、潜水艇の会議がありますので。」と、早々に退散したマツモト夫妻だ。
もちろん、会議なんて無い。
アポなしの会議なんて、なんとでもなる海軍だ。
スツキ機長が飛行艇の会議で河西航空へ・・・
そして、マツモト君は救助潜水艇の件で呼び出しは喰らっていたのである。
それで、救助潜水艇がある潜水母艦まで行かねばならないが・・・カテリーナを同行するわけにはいかないから・・・
どうしたものかと・・・悩んでいたら・・・
「午後から、メイド士官養成所に・・・」らしい。
「えっ、日本にもメイド士官が・・・」と、驚くマツモト君だ。
日本の潜水艦と潜水母艦を見学したいと、海外からの賓客が多いらしいのだ。
それで、お茶出しをするメイドが軍人でないと、軍事機密が漏れるおそれがあるらしい。
シナや半島の女スパイの被害が少なからずだそうだ。
つまり、下手に女給も雇えないのだそうだ。(女給がシナの女スパイかも・・・)
シナは女スパイを多々、日本へ送り込んでるらしいのだ。
なんせ、パット見ではシナ人も日本人も外観の差は、ほぼないからね。
それに、おマンコ技もシナの女はすごいとか・・・
なんせ、人口が多いから・・・それなりの美人も多いのだ。
英国流の本場の接待を教えるために、養成所へのクラリスだ。
そして、マツモト君は英国製救助潜水艇の説明会へ足を運ぶのだった。
高床式の建物の柱の跡が見つかっている。
ところが、欧州は違うのだ。
それで、現在でも家に入るのも靴を履いたままだ。(寝るときもだぞ。)
玄関で靴を脱いで家へあがるのは、日本独自とは言わないが・・・少ないだろう。
日本は古代(はるか建国以前より・・・)より、戦いが無い国だった。
なぜなら、出土する古代の人骨に殺された跡が無いからだ。
諸外国では、陥没したり折れたりした骨が・・・多々、出土するからだ。
つまり、諸外国は皆殺しだから・・・
平和な日本では、履物を脱いで暮らす文化なのである。
それで、カテリーナは来日する前から・・・靴を脱ぐ練習を・・・その成果がでたのである。
どうしても、日本人は穀物食だからか胴体が・・・欧州は肉食だからか、胴体は短いのだ。
つまり、スレンダーなのである。
そうなのだ、カテリーナ・クラリスはスレンダー(ナインだから)の長身なのだ。
マツモト君の妹は圧倒されるのだ。
そして、敵認定されるのだ。
こいつは、ヤバいと・・・(オナゴの敵はオナゴだ。)
かたまった妹を、スルーしてカテリーナは最新スタイルのヒールを置き直した。
つまり、カカトを後ろへだ。
そして、はるか上から目線でマツモト君の妹を見下ろすのだ・・・
つまり、背丈が30センチくらいの差だ。
ガキと大人の差だ。
幼女と成人の差だ。
これは、マズい・・・と空気を読んだマツモト君は、「オレの妻を紹介する・・・」と、「ギロリ。」と、妹の殺人光線が兄貴へビビビのビだ。
小姑と嫁の関係が・・・どちらへ、つけばいいんかい?
マーガレット王女の手下のマツモト君だ。
カテリーナへ忖度しなければならない・・・しかし、日本人だからシスコンなのだ。
妹一番のマツモト君だったのだ。
妹は目線で、「兄貴、わかってるでしょうね。」だ。
カテリーナ・クラリスはお貴族様だから・・・そんな忖度なんて、わからないのだ。
日本の家庭内の嫁、小姑の関係なんて、わかりわけがないのだ。
はやくも、警報が鳴りやまないマツモト君の脳内である。
(どうする、どうしょうか、ここはカテリーナに辛抱をしてもらい・・・イイやダメだ、どうすれば。 妹には逆らえないし。)
そうなのだ、シスコンのマツモト君は日本の元首(恐れ多くも今上陛下)より妹が大事なおタクだったのだ~っ。
つたない英語で(妹には、わからないだろう。)「カテリここは、先におじぎを。」と、伝えるのだ。
そう、この段階でカテリーナより妹大切と判明してしまったのだ。
これは、殺されるくらいでは・・・すまないだろうに・・・
「オウソウネ、ヨロシクオネガイシマス。」と、覚えたてのお辞儀のカテリーナ・クラリスである。
「え、え、あたいは妹のユミエよ。」と、握手の手をさしだした。
「オイ、ユミエ、ヨロシクオナガイシマスー。」と、その場は収まったのだ。
めでたし、めでたし・・・・
以来、マツモト君は背中にカテリーナからのムチのミミズバレが絶えないのだ。
第一関門を突破したカテリーナが廊下を歩く。
先頭はユミエだ。 そして、マツモト君、カテリーナの順である。
やがて、奥座敷だ。(それなりの、屋敷なのだ。)
ユミエが、しゃがんで障子を開ける。
「いらっしゃったわよ。」だ。
「ただいま帰りました。」「うむ。」
カテリーナは覚えたての挨拶を廊下で座って・・・
「ツマノ、カテリーナ、トモウシマス。」「ヨロシク・・・」と、つたない日本語で・・・
「まあ、そこでは、入りなさいな。」と、声が・・・
そこで、カテリーナは奥座敷へ・・・
マツモト君の両親が、それなりのスタイルで座っている。
ユミエは、お茶でも・・・かな・・・
さあ、これからが勝負だ。
カテリーナが、たどたどしい日本語で、「ツマノ、カテリーナ、イイマス、デス。」
「イゴ、オミシリオキクダサイデス。」と、自己紹介だ。
「うむ、〇×〇×・・・・」と、定番の挨拶が続いたのだった・・・
まあ、ボロが出ない内に退散したほうが賢明と、判断したマツモト君だ。
ちなみに、マツモト君の両親はサド・マゾの関係ではないと信じたい。
「午後から、潜水艇の会議がありますので。」と、早々に退散したマツモト夫妻だ。
もちろん、会議なんて無い。
アポなしの会議なんて、なんとでもなる海軍だ。
スツキ機長が飛行艇の会議で河西航空へ・・・
そして、マツモト君は救助潜水艇の件で呼び出しは喰らっていたのである。
それで、救助潜水艇がある潜水母艦まで行かねばならないが・・・カテリーナを同行するわけにはいかないから・・・
どうしたものかと・・・悩んでいたら・・・
「午後から、メイド士官養成所に・・・」らしい。
「えっ、日本にもメイド士官が・・・」と、驚くマツモト君だ。
日本の潜水艦と潜水母艦を見学したいと、海外からの賓客が多いらしいのだ。
それで、お茶出しをするメイドが軍人でないと、軍事機密が漏れるおそれがあるらしい。
シナや半島の女スパイの被害が少なからずだそうだ。
つまり、下手に女給も雇えないのだそうだ。(女給がシナの女スパイかも・・・)
シナは女スパイを多々、日本へ送り込んでるらしいのだ。
なんせ、パット見ではシナ人も日本人も外観の差は、ほぼないからね。
それに、おマンコ技もシナの女はすごいとか・・・
なんせ、人口が多いから・・・それなりの美人も多いのだ。
英国流の本場の接待を教えるために、養成所へのクラリスだ。
そして、マツモト君は英国製救助潜水艇の説明会へ足を運ぶのだった。
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