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ロボットの性能
ロボットの進歩
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ここで、読者の諸君にロボット兵器をチョッピリ開示だ。 なんせ、著者も情報がなかなか入らないので、大まかしか記述できない。 ゆるしてほしい。 さて、動力は超小型原子炉だ。 その原子炉からの膨大な電力で、超伝導モーターを廻しているのだ。 足はチタン合金製の硬質ギアのサーボで動かす。 トルクは最大で100トンだ。 つまり、100トンの重さを持ち上げられるのである。 大きさは軽自動車くらいだが。 四本足だ。 タイヤは無い。 歩くか走ることで移動する。 速度は、最高50キロだ。 オーバーブーストで、瞬間には100キロも越えるが制限時間があるのだ。 足間接のチタン合金の発熱で、温度制限があるからだ。 レンジャー隊員の作戦に使う体に装着するサポート動力があるが、あれの応用である。 そして、アームが四本生えている。 腕みたいなものだ。 アームの先はアタッチメントで交換できる。 機関砲アーム、ドリルアーム、ハンドアーム、小型ミサイルランチャー、バルカン機銃、掘削アームなどがあるが、あとから作戦に応じてつけられる。 サンダー○ードの2号機コンテナみたいなものだ。 そして、アタマが2個あり、それにカメラが4個ついている。 カメラは日本の光学技術の粋を凝らした。 180度の超広角から500ミリ望遠までの変倍レンズだ。 日本に1台しかない、超光速の光通信演算機の摩訶不思議で、設計できたレンズである。 技師いわく、金をかければどんなものでも出来ない物はないそうだ。 それで、7台分、つまり28本製作された。 当然、交換部品も予備が確保されている。 メインボディはチタン合金外装で、トヨス対T34鋼板をサンドしてある。 対艦ミサイルのデカイヤツに耐えるらしい。 対艦ミサイルが高価で、まだ試してはいないが。 そして、日本国最大の軍事機密技術で製作された、小型光通信回路がロボットの真ん中に隠されている。 つまり、反射神経みたいなものだ。 ロボット兵器は、衛星通信で動くが、電波が遮断されたとき、どうするかだ。 その指令を作る回路である。 つまり、ロボットへの指令が切れたとき、どう動くかを判断して、ロボットが自分で動くのである。 これは、いままでの訓練やら指令の蓄積で判断するのである。 作戦をこなして学習するのである。 だから、連携する人間のクセがでるのだ。 ロボットに個性がでるのである。 例を示すと、アイシャが関わるロボットの行動とシンレイが関わるロボットの行動に違いがあるのだ。 そして、ロボットは全体で連携が取れていて、この方向に障害が、違う方向はOKだ。 すると、ロボットはOKの方向へ全体が動くのである。 ロボット兵器は作戦をこなせば、こなすほど優秀な兵器に進化するのだ。 その相性がグンバツなのが、理由はわからないが、ウイグル少女なのである。
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