大東亜戦争を回避する方法

ゆみすけ

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Uボート殲滅。

Uボート殲滅作戦始動だ。

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 2機の超伝導磁力推進の音速VTOLが準備完了との報告が入る。 甘木隊長がレンジャー及びウイグル少女を招集した。 20名の隊員と操縦士のお局士官が4人だ。 少女隊は2チームの全員で10名だ。 甘木隊長の言葉は短い、「何もいうことはない、(言ってるが・・・)無事の帰還を信じている。」 全員で、答礼だ。 2機の音速VTOLがアイシャ・ワン、そしてシンレイ・ツーとコールが決まる。 「こちら、アイシャ・ワン離陸許可を。」 「こちら管制塔だ、ではアイシャ・ワンからどうぞ。」 お局が、「では、いってくるわ。」 アイシャ・ワンは音も無く離陸する。 「こちらシンレイ・ツー管制塔どうぞ。」 「こちら、管制塔だ、許可する。」 お局士官はカチューシャを兼ねるヘッドセットを修正しながら、「では、シイレイ行って来ますわ。」 と機を離陸させる。 2機の音速VTOLは暗黒の夜空に飛び出した。 月は、すでに水平線に沈んで真っ暗な星だけの空だ。 音速VTOLも日々改良されて、エンジン音は皆無だ。 風切音も、できるだけ出ない空気力学の機体だ。 速度は衝激波が出ないように亜音速に近い。 つまり、800キロくらいだ。 日本軍の多重対ステルス・レーダーでは感知できるが、音速VTOLのステルスはシナの(ナンチャッテレーダー)レーダーには影も出ない。 しかし、注意しないと鳥が衝突することはあるのだ。 シナに音速VTOLのレーダーを感知されないように、赤外線暗視飛行だ。 お局士官は慣れたものだ。 しかし、暗視ゴーグルで、凛とした顔が拝めないのが残念だ。 機内では、最終点検に余念がない。 ロボット兵器と抱き合うアイシャだ。 寝室まで同じだ。 だから最近は思っただけで反応するロボット兵器だ。 今回はワンコやワンコ2号は機内で待機だ。 なぜなら飛行能力がないからだ。 犬掻きで泳げるが速度が遅い。 しかし、連れて行かないとスネるから連れて来たのである。 飼い主がいないと不安になるからだ。 それに、今回は偵察ではなく、奇襲だ。 「5分のタイマーをセット。」 「ハイ。」 「3,2,1,0.」 「セットOKです。」 降下と同時に5分で戻るぞ。」 「ハイ。」 黄色い声が答える。 「でゃ、操縦ハーネス装着だ。」 それぞれが、ロボット操縦席についた。 ロボット達は後ろの扉に集まる。 「あと、3分で目標地点だわ。」 お局が叫ぶ。 外に機内の光が漏れないように窓は自動シールドだ。 後ろのデカイ扉を開くと完全に機内も真っ暗だ。 しかし、全員が暗視ゴーグルで立体画像が観れるから心配はない。 「いい、秒読みよ、5,4,3,2,1、今よ!」 次々と転がりながら降下するロボット兵器らだ。 「降下完了、上空で待機します。」 お局士官がレンジャー隊長に告げた。 タイマーはすでに3秒進んでいる。 
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