大東亜戦争を回避する方法

ゆみすけ

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Uボートとの入れ替え。

負けて、しまったのだ。 

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 「いいんですか?」 「どうしてだ。」 「いえ、負ける、おそれが。」 「やってみなければ、わからんさ。」 艦長は副長が疑問を呈したが不問にした。 そして、互いに潜水艦を入れ替えて訓練することとなる。 独逸側は、デニール艦長が、「いいんですか、こちらはOKですが。」 と自信たっぷりだ。 イ号もUボートも乗員の数は、ほとんど変わらない。 そして、装備の操作も、見ればわかりそうだ。 ただ、ベントのバルブの位置や数が、すこし違う。 そして、Uボートが狭く、トイレが洗浄ではないくらいだ。 まあ、短時間だからOKなのだ。
「では、いまからUボートでの訓練だ、マニュアルどうりに運用すれば、必ず良い結果がでると信じている。」 の乗るまえの、艦長の訓話だ。 まあ、定番だが。 こちらは、Uボート乗員だ、「いまから、イ号の訓練だ、日本の潜水艦の良し悪しがわかるとおもうが、この結果をUボートに生かせるように。」 まあ、こちらも定番の訓示だ。 「では、訓練の海域に移動だ。」 「潜航用意。」 独逸海軍の精鋭(生き残り連中だ。)はハッチから次々飛び込んだ。 「ベント開け、潜航50.」 「 ヤヴォール。」(了解) デニール艦長は時計を数える。 「29秒。」 「潜航、50.」 「さすが、日本製だ。」 ・・・ こちらは、Uボートだ。 「すこし、狭いが、まあいい。」 「潜航だ、ベント開け。」 「了解、ベント開きます。」 なかなか、艦が斜めに進まない。 「おい、まだか。」 「艦長、どうやらハンドルが多くて、手間取ってるようです。」 「イカン、これでは負けてしまう。」 「どれだけ、多いんだ。」 「倍はあるそうです。」 「見てくる。」 艦長は機関室に向かう。 「なんと、これは・・・」 そこは、まさに機関室だ。 数多くのハンドルやレバーが星の数ほどあるのだ。 「これは、なんとも・・・」 結果は35秒で潜航であった。 つまり、独逸乗員の方が速いとでたのだ。 「これは、兵より、技術面の根本的解決しかないな。」 「ヨツビシの技師に来てもらうか。」 独逸に派遣されてUボートはヨツビシ製であった。 独逸帝国正規Uボートはグルップ製ではなかった。 ハイネン社製であった。 グルップは、最近になり、政界に販路を構築したきた会社だ。 もともと、Uボートはハイネン社が元祖であった。 そこで、ハイネン社、グルップ社、と日本のヨツビシの技師とが会談することとなる。 数日後、ヨツビシから派遣された技師がベルリン空港に降り立った。 ヨツビシは独逸帝国へ販路が築けると思い、10人もの技師を派遣したのだ。 山田総理から、独逸支店の許可はもらっていたのだ。 もちろん、内々の話だ。 会談によってはボツもありえるからだ。 「この、日本の艦長からの報告では、Uボートの運転効率が悪く、使えねえとのことですが・・・」 「いま、なんと、使えねえとはなにごとか。」 「栄えある、独逸帝国Uボートに、なんと、なんと・・・」 もう、技師同士の言論戦争がはじまった。 「そも、そも、我らUボートは・・・」 「そんな、おとぎ話はいいから・・・」 「おとぎ話だと、真実の声だ・・・」 「現実に・・・」 「いや、そもそも・・・」 なんとも、これではマトマラ無いは・・・
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