大東亜戦争を回避する方法

ゆみすけ

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これからの展望。

ルーデッツとの会話。

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 「しかし、所詮は老兵のたわ言だな。」 とルーデッツが・・ 「そうだな、ワシも退役して、もう戻れんな。」 とヨコイ艦長だ。 互いに、50は越えている。 一般の兵なら定役は40歳だが、幹部クラスは50歳である。 戦闘機乗りなら30歳で現役は退くのだ。 あとは、地上勤務となるのだ。 でないと、Gに体が耐えられないからだ。 「昔は、よかったと言うようになれば、もう終点が近いからな。」 とルーデッツが加える。 「だが、残った帝国海軍の幹部は君くらいだぞ。」 とヨコイ艦長だ。 「あ、あ、それで老兵に鞭打って、Uボート乗りをやってるんだが、もう誰かに譲りたいのだ。」 とルーデッツがいう。 「誰か、知り合いはおらんか?」 とヨコイ艦長に水を向ける。 「おらんことは無いが、紐付きになるぞ。」 つまり、日本の情報部からの紐が・・・ 「それは、わかっておる、現に君だって・・・」 「おほん、ワシはそれは無い。」 「嘘だ。」 とルーデッツ。 「ワシはハンナ様からフローラ様への紹介だからだ。」 とヨコイ艦長だ。 「それは、すまなかったフローラ様を疑うなんて・・」 と後悔のルーデッツだ。 生粋のゲルマン貴族の末裔のフローラが独逸帝国を裏切るわけは無いのだ。 「だから、君の友人は、おらんか?」 とルーデッツが重ねる。 「いないわけではないが・・」 と答えを濁す。 「まあ、考えておいてくれ。」 とルーデッツが話を終わる。 「そうだ、せっかくだから、いいモノをやろう。」 とヨコイ艦長だ。 「これは、オレの地元の酒だ。」 と地酒の小瓶を出す。 「ほう、地酒か?」 「あ、あ、口に合うかわからんが。」 とヨコイ君。 「なら、オレの地方のビールを飲んでみるか?」 とルーデッツだ。 「おい、例のヤツだ。」 とオネイチャンに・・・ 老兵同士の愚痴が重なり、夜も更けていった。 ・・・ そして、こちらは訓練生の打ち上げだ。 まあ、ドンチャン騒ぎだ。 なぜなら、独逸帝国海軍の雄である、Uボートに訓練とはいえ1勝を勝ち取ったからだ。 入校したときは未成年だったが、もういっぱしの海軍兵である。 独逸帝国は18歳から飲酒はOKだ。 なんせ、選挙権が18歳からだからである。 成人なのだ。 16で入校して2年で実戦訓練まで・・・ 思えば、苦難の道であった。 家庭の財政事情から進学はあきらめていたが、訓練校でも専門高と同等の卒業資格が取れるのだ。 つまり、大学の受験資格があるのである。 海軍大学、それはフローラ様が新たに創立した大学だ。 まだ、工事中であるが、試験はもうすぐなのだ。 そこは、海軍幹部を育てるところである。 名前はフローラ大学だ。 (フローラは自身の名前をつけるのが好きなようだ。)受験資格は高校と同等の学歴である。 つまり、海軍の駆逐艦訓練校でもOKなのである。 そして、大学の実習に使うために、日本海軍の退役艦が贈られたのである。 つまり、ハンナからのサプライズである。 一番の眼玉は日本海軍の退役正規空母だ。 対馬で日本の最前線の防波堤であった空母である。 そう、旧アメノウズメである。 あとは、駆逐艦や掃海艇などである。 軍艦はない。 (裏でマーガレット王女がハンナに・・・) 政治の世界は色々あるようである・・・・・・
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