異世界とは他の星系ですか

ゆみすけ

文字の大きさ
47 / 199
新しい武器

エンジンだ。

しおりを挟む
 大砲が増産できた。 訓練員を訓練しているが、まだ完璧ではない。 しかし、オトリが走ってドラゴンをおびき寄せるのが、危険だ。 他に方法はないか。 馬は、おびえて使えないし、バイクがあれば、しかしエンジンがたいへんだ。 降下船のデーターベースからエンジンの仕組みは設計できる。 しかしキツネ耳にとり、いきなりすぎないか。 あのAK○48のキツネ版で死人まででたから、迷うのである。  まてよ、日本は江戸時代から明治になり、いきなり蒸気機関車の開通があった。 日本人とキツネ耳は文化も違うから、同類とは思えないが、すくなくとも蒸気機関は騒動など起こさなかったと思う。  ならエンジンは構造が似ているからキツネ耳にも扱えるのではないか。 燃料は石油だが、また採掘かよ。  オレは山は好きではない、落盤事故でたくさんキツネを死なせてしまった。 まあ石油は教育したキツネ耳を雇うしかないだろう。 とりあえず、エンジンだ、ディーゼルエンジンは燃料と空気を混ぜたものを圧縮して爆発、ピストンを押して動く。 ガソリンは点火プラグで火を燃料と空気を混ぜたものにつける。 構造的にディーゼルが簡単なようであるが、落とし穴がある。 エンジン自体ディーゼルは頑丈でなければならない。 それに燃料と空気を混ぜるのが難しい。 ガソリンは霧吹きとだいたい同じだ。 ディーゼルは噴射ポンプの構造が難しい、キツネに製作が無理と思う。  とりあえずキツネ耳にも扱えるようなガソリンエンジンを考えよう。 その前にまず自転車だ。 自転車に乗れなければバイクは無理だから。 重たいが鉄パイプでフレームを造り、車輪はゴムがない、どうするか。 しまった大事なものがいる、旋盤だ。 自転車の軸など部品をつくるのに欠かせない工作機械の旋盤がいる。 旋盤とは回転する軸に部品を挟んで、金属の刃物で削る工作機械だ。 回転する動力は水車をつかう。 蒸気機関はまだできていない。 専門の教育を受けた職人が必要だ。 もう村のカジ屋では、無理だ。 キツネ耳の世界には科学者などいない。 いれば、もう少しドラゴン対策が出来ただろう。  これでは、あれもコレもでオレがパンクしてしまう。 どうしょう、アリスに相談か、それともエンライン王かエリンゲかクララか。 人材不足は深刻であった。 まず、アリスに相談した。 アリスは「エンジンだけ降下船の工房で造り、あとはキツネにやらせたら。」 と言った。 無難だ。 エンライン王は、「ぜひ、AK○劇場で観覧したい。」しか言わない、まあ今度観覧席に招待しますから。とお茶を濁した。 エリンゲは「ユミスケ、シッポ切られそうです。助けてユミスケ。」 どうでもいいわ。  クララは「ユミスケこんどお茶しましよう、わたしがキライですか。」 キライじゃないが、アリスが怖い。 オレだけが、キツネ耳のことを真剣に悩んでどうするのか。  思わず、クララと眼の黒いキツネ耳をつくろうかと不埒なことをかんがえてしまった。 一番無難なアリス案で行くしかない。   アリスにバイクに使えそうな、エンジンの雛形を頼んだ。 アリスは「部品をカプセルで送るそうです。」と言った。 今日は機嫌がよさそうだ。 「アリス、息子の名前だけど、君の名からノリスはどう。」  アリスは、「まだ半年あるから、もうすこし考えて。」という。 まあ、最近親密じゃないから、「ねえチューは。」と要求したら、ドロップキックで轟沈してしまった。 油断した。 
  
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

なりゆきで妻になった割に大事にされている……と思ったら溺愛されてた

たぬきち25番
恋愛
男爵家の三女イリスに転生した七海は、貴族の夜会で相手を見つけることができずに女官になった。 女官として認められ、夜会を仕切る部署に配属された。 そして今回、既婚者しか入れない夜会の責任者を任せられた。 夜会当日、伯爵家のリカルドがどうしても公爵に会う必要があるので夜会会場に入れてほしいと懇願された。 だが、会場に入るためには結婚をしている必要があり……? ※本当に申し訳ないです、感想の返信できないかもしれません…… ※他サイト様にも掲載始めました!

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

転生貴族の領地経営〜現代知識で領地を豊かにして成り上がる

ファンタジー
ネーデル王国の北のリーディア辺境伯家には天才的な少年レイトがいた。しかしその少年の正体は現代日本から転生してきた転生者だった。 レイトが洗礼を受けた際、圧倒的な量の魔力やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のレイトを辺境伯領の北の異種族の住むハーデミア領を治める領主とした。しかしハーデミア領は貧困に喘いだ貧乏領地だった。 これはそんなレイトが異世界の領地を経営し、領地を豊かにして成り上がる物語である。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

【完結】モブ令嬢のわたしが、なぜか公爵閣下に目をつけられています

きゅちゃん
ファンタジー
男爵家の三女エリーゼは、前世の記憶を持つ元社畜OL。社交界デビューの夜、壁際でひとりジュースを飲んでいたところを、王国随一の権力者・ヴァルナ公爵カイルにスカウトされる。魔法省の研究員として採用されたエリーゼは、三年間誰も気づかなかった計算の誤りを着任三日で発見。着々と存在感を示していく。一方、公爵の婚約候補と噂されるクロード侯爵令嬢セラフィーヌは、エリーゼを目障りに思い妨害を仕掛けてくるが...

【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~

ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。 彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。 敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。 この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。 「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」 無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。 正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。

処理中です...