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降下船第1号
暗黒の四角大陸
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今回はユミスケもアリスもキララも登場しない。 まだ、星間文明が調査の名目でキツネ星を訪れた時期にさかのぼります。 星間文明は同じ理性、科学、文化などを持つ星をさがしていた。 まあ仲間集めだ。 それで銀河のはずれの地球まで訪れたのだ。 地球では、日本という、星間いち古くからあり、現在も続いている国をさがしあてた。 この事実は大きかった。 文明の進みぐあいが違うから直接コンタクトは取らなかった。 しかし日本に興味が湧いたので、周りに影響が無い、と思われる日本人に了解を得て星間都市へ、移住してもらっていた。 まあオレがいい例だ。 それから幾百の星の文明を尋ねたらしい。 実際、日本人は謙虚で礼儀正しく、自己中でなく、自らをかんたんに犠牲にする。 まあヒトが良過ぎるのだ。 そんなヤツどこにもいないのだ。 日本人だけであった。 まず第1号移民がオレスという日本人だが、かれは、明治の日露戦争で傷い軍人となり、死にかけていた、それを見つけて体を治すのを条件に移住してもらったのだ。 彼は、国民のために死を恐れない軍人だった。 日清、日露と戦い傷い軍人となり引退した者だった。 名前は○○だ。 彼は名を名乗らなかった。 なぜか、星間都市に移民してもらうのだが、どの日本人も名を名乗らなかった。 だから自身でつけたオレスと呼んでいる。 そのオレスを乗せて帰還途中にキツネ星を発見したのだ。 星間航行船がキツネ星を発見して、周回軌道に入った。 とりあえず星を観察した。 その惑星は恐竜が闊歩していた。 ヒト種はいないのか。 調査するとキツネ耳をオツムにつけたヒト種が生息していた。 そのキツネ耳は恐竜のエサだった。 逃げるのだが、食われてエサで終わる。 オレスはそれを見て「この星に残りたい、ドラゴンを殺してヒトを助けたい。」といい、譲らなかった。 しかたなく降下船でオレスを惑星に降下させた。 もちろん武器を持たせた。 降下船はドラゴンの多いと思われる四角い大陸に降下した。 それからオレスのドラゴン退治が始まった。 日に100頭以上を討伐した。 もう機関砲の砲身が真っ赤で要交換までドラゴンを殺した。 しかしオレス一人では限界がある。 アリスのように近代無敵戦艦の投入で、はじめて全滅できるのだ。 周回軌道の星間航行船はそのときは帰還した。 オレスが気になった、船の船長が3ケ月ぶりにキツネ星に来て見たら、まだオレスはドラゴンを討伐していた。 なんという、根性と無欲の漢だ。(オトコとよむ) 船長は代わりの者を交代させるから、星間政府に来てくれないかとオレスを勧誘した。 オレスは条件をだした。 オレの代わりには必ず日本人を指定すること、でないとこのキツネ星でドラゴンと死ぬまで殺しあう、といった。 星間政府は一錬の話からオレスを政府主幹として抱えいれた。 これが、このキツネ星の日本人伝説の由来だ。 なぜオレスは日本人指定したのか、それは、誠実で謙虚で約束を守り、体を清潔に保ち、自身より周りを優先する日本人しか、この討伐は無理だと理解していたからだ。 実際に派遣された日本人で逃げた者はいない。 いずれも殉職で最期を迎えている。 まあユミスケはまだ生きているが。 まだ、アリスが星間文明に雇用される以前の話でした。
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