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サマリー凱旋す
われらが、サマリー姫の帰還
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サマリーやラアラの故郷である、四角大陸オラリコ国に降下船からアポがあった。 なんと、サマリー姫、ラアラ姫の一時帰国だ。 当然、凱旋だ。 ハデに決めてニホンジンの妻の威容を見せなければサマリー、やラアラに申し訳ない。 で、馬車だ。 8頭立ての馬車を2輛用意した。 さらにキツネ騎馬衛兵を100騎だ。 サマリーに50騎、ラアラに50騎だ。 先頭のキツネ旗持ちを4騎用意した。 すべて、大和の艦内倉庫に待機している。 あとは、お土産品を積んだ馬車が20輛だ。 これだけあれば恥はかかせないだろう。 持ち出しは、すべてオレの金でOKだった。 ちょっとした混乱が(ハクア、懐妊事件)があったが今は落ち着いている。 大和は無事、四角大陸に上陸した。 オラリコ国では歓迎準備が、なかなか進まず、サマリーの父であるサマラ1世は悩んでいた。 金がないのだ。 そんなことサマリー姫に言えない。 ユミスケは偵察ドローンでそれを把握した。 で、ヒエンに金塊100キロを積んで送り出した。 手紙にはサマリー姫を娶るときの婚姻支度金が、まだでしたので遅れましたが、お受け取りください。と書いた。 確かにサマラ1世は支度金はもらっていない。 その膨大な資金の一部で遠慮なく歓迎準備ができたのである。・・・・・・ サマリー、ラアラ両姫の到着だ。 遠くにサマリー、ラアラ両姫の旗が見え出した。 凱旋パレードだ。 沿道に詰めたキツネ耳はドラゴンの脅威が去った今、人口が増えて数万に及んだ。 オラリコ国の城の前でパレードは止まる。 馬車からサマリーとラアラが降りた。 なんとクロ髪とクロ眼の幼女をそれぞれ連れていた。 ニホンジンとの子だ。 その瞬間、オラリコ国の将来が約束された。 もう観声は最高潮だ。 幼女は共に3歳くらいで、観衆に手を振る。 もう観衆は興奮で泡を吹いて倒れるキツネが続出したのだ。 サマリー姫が凱旋挨拶だ。 「みなさん、サマリーです、もうヒモジイ思いはさせません、ドラ・・・・・」観声でなんにも聞えなかった。 お土産はオラリコ全国民に配られた。 中は、スイーツや保存食セット、凱旋記念メダルだ。 メダルは金無垢だ。 それで、なに不住なく生活ができる。 メダルを国に差し出すと少なくない年金が終生配布されるのだ。 ドラゴンに食われる生活は終わった。 これからは、文化的な生活が待ってるのだ。 サマリーは娘をだっこしながら思った。 ニホンジン伝説を信じて海に出てよかった。 伝説はウソではなく、ニホンジンは期待に答えてくれた。 今度は私がニホンジンの子をたくさん産んで恩を返すのだ。 サマリーは心に誓った。
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