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大演習に華を添える、我が海軍海兵隊。
陸軍、悔しがる・・・
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「なんだって。」と、大演習統括本部の統括官が叫んだ。
「敵の戦車を9両も鹵獲しただと。」
「そして、それを大演習の標的にだって・・・」
「でかしたぞ、海軍海兵隊。」と、あっぱれの声援が飛ぶ。
大演習には標的が必要なのだ。
板切れで戦車を造って・・・なんて、やってたんだが・・・
マジもんの、戦車だ。
それも、敵といってもいいソ連軍のヤツが9両だ。
「これは、大演習に華が咲くぞ。」と、統括官は喜ぶのだ。
「よし、海軍の演習では標的に敵戦車を使うことを了承する。」と、回答が出る。
こうなると・・・面白くないのが・・・我が陸軍である。
「おい、海軍は本物の敵戦車が標的らしいぞ。」
「なんだって、それでは我が軍の標的が・・・」と、ダンボールに紙を貼って・・・そこへ、ロシア軍と描いてある・・・あまりに、みっともない標的が・・・
「海軍の糞野郎はモノホンの敵戦車らしいぞ。」
「これでは、陸軍がみっともない。」「なんか、無いか。」と、幹部連中が知恵を絞るのだ。
「そうですね・・・見栄えがいいものですかねぇ。」「そうだな。」
「そうだ、露スケの軍港があるじゃないですか。」と、誰かが案を・・・
「ん、ウラジオストクのことか。」「そうです。」
「そこにある軍艦を拿捕して、標的艦として使えば・・・それなりに栄えますよ。」
「まあ、いい考えだが・・・軍艦をどうやって拿捕するんだ。」
「たしか、大演習の偵察に大連港の沖に、1隻居るじゃないですか。」
「あ、あ、ソ連海軍のヤツか?」
「え、え、そうです。」
「でも、ギリ公海上だそうだぞ。」
「いいですか、公海といっても海に線は引けないですよ。」「まあ、そうだ。」
「ギリなら、なんとでも言い訳なんかできるじゃないですか。」
「現に、モンモンハンなんて国境線なんて、ありませんから。」
そうなのだ、何らかの柵でもあれば、ところが無いから・・・とても、曖昧なものなのである。
長大な平原に柵なんて・・・・そんな予算は、無いからね。
「で、どうやって軍艦を拿捕するんだ。」
「斬りこみ隊でも、乗り込ませるのか?」と、幹部が聞く。
陸軍には軍艦を攻撃できる武器なんて・・・皆無なのだ。
「我が陸軍には空挺部隊があるんですよ。」
「まさか、軍艦の上に降下しようと・・・」
「オレは許可できないぞ。」「リスクが大きすぎる。」
「じゃあ、ハリボテの標的でガマンしますか?」
「ううむ、ううむ。」
「わかった、しかし希望者だけにだぞ。」「ハイ。」
もちろん海軍の華を、へし折るための作戦に否と答えるヤカラは陸軍には・・・皆無なのである。
米軍相手でも、これほど戦意は高揚しなかっただろう。
海軍の出鼻を挫く作戦は・・・空挺部隊の全員の志願で実行されることになったのだ。
現在に至るまで、軍艦を拿捕した陸軍は無い。
それほど、海上の軍艦拿捕は難しいんだが・・・
空挺の落下傘が目標へ寸分狂わないで降下できれば、まんざらでもないのだ。
「まずは、艦橋の上の無線アンテナを破壊する。」
「応援を呼ばれると、厄介だからだ。」
「そして、上から下へ攻めるぞ。」
「ソ連兵は射殺しろ。」「あとあと、問題が出てきてもいかんからな。」
「了解です。」 つまり、死人に口は無いからだ。
領海上では無かった、いや領海内だ・・・との、言い争いを避けるためである。
現在のようなGPSや衛星写真なぞ無い時代だから・・・できることだ。
「いいか、真上から降下するんだぞ。」
「水兵らは、地平線の先ばかり監視してるからな。」
「「まず、艦橋に居る幹部連中を皆殺しにするんだ。」
「捕虜は面倒だからな。」
殺し合いに正義は無いのだ。
仁義なき戦いなのである。
「敵の戦車を9両も鹵獲しただと。」
「そして、それを大演習の標的にだって・・・」
「でかしたぞ、海軍海兵隊。」と、あっぱれの声援が飛ぶ。
大演習には標的が必要なのだ。
板切れで戦車を造って・・・なんて、やってたんだが・・・
マジもんの、戦車だ。
それも、敵といってもいいソ連軍のヤツが9両だ。
「これは、大演習に華が咲くぞ。」と、統括官は喜ぶのだ。
「よし、海軍の演習では標的に敵戦車を使うことを了承する。」と、回答が出る。
こうなると・・・面白くないのが・・・我が陸軍である。
「おい、海軍は本物の敵戦車が標的らしいぞ。」
「なんだって、それでは我が軍の標的が・・・」と、ダンボールに紙を貼って・・・そこへ、ロシア軍と描いてある・・・あまりに、みっともない標的が・・・
「海軍の糞野郎はモノホンの敵戦車らしいぞ。」
「これでは、陸軍がみっともない。」「なんか、無いか。」と、幹部連中が知恵を絞るのだ。
「そうですね・・・見栄えがいいものですかねぇ。」「そうだな。」
「そうだ、露スケの軍港があるじゃないですか。」と、誰かが案を・・・
「ん、ウラジオストクのことか。」「そうです。」
「そこにある軍艦を拿捕して、標的艦として使えば・・・それなりに栄えますよ。」
「まあ、いい考えだが・・・軍艦をどうやって拿捕するんだ。」
「たしか、大演習の偵察に大連港の沖に、1隻居るじゃないですか。」
「あ、あ、ソ連海軍のヤツか?」
「え、え、そうです。」
「でも、ギリ公海上だそうだぞ。」
「いいですか、公海といっても海に線は引けないですよ。」「まあ、そうだ。」
「ギリなら、なんとでも言い訳なんかできるじゃないですか。」
「現に、モンモンハンなんて国境線なんて、ありませんから。」
そうなのだ、何らかの柵でもあれば、ところが無いから・・・とても、曖昧なものなのである。
長大な平原に柵なんて・・・・そんな予算は、無いからね。
「で、どうやって軍艦を拿捕するんだ。」
「斬りこみ隊でも、乗り込ませるのか?」と、幹部が聞く。
陸軍には軍艦を攻撃できる武器なんて・・・皆無なのだ。
「我が陸軍には空挺部隊があるんですよ。」
「まさか、軍艦の上に降下しようと・・・」
「オレは許可できないぞ。」「リスクが大きすぎる。」
「じゃあ、ハリボテの標的でガマンしますか?」
「ううむ、ううむ。」
「わかった、しかし希望者だけにだぞ。」「ハイ。」
もちろん海軍の華を、へし折るための作戦に否と答えるヤカラは陸軍には・・・皆無なのである。
米軍相手でも、これほど戦意は高揚しなかっただろう。
海軍の出鼻を挫く作戦は・・・空挺部隊の全員の志願で実行されることになったのだ。
現在に至るまで、軍艦を拿捕した陸軍は無い。
それほど、海上の軍艦拿捕は難しいんだが・・・
空挺の落下傘が目標へ寸分狂わないで降下できれば、まんざらでもないのだ。
「まずは、艦橋の上の無線アンテナを破壊する。」
「応援を呼ばれると、厄介だからだ。」
「そして、上から下へ攻めるぞ。」
「ソ連兵は射殺しろ。」「あとあと、問題が出てきてもいかんからな。」
「了解です。」 つまり、死人に口は無いからだ。
領海上では無かった、いや領海内だ・・・との、言い争いを避けるためである。
現在のようなGPSや衛星写真なぞ無い時代だから・・・できることだ。
「いいか、真上から降下するんだぞ。」
「水兵らは、地平線の先ばかり監視してるからな。」
「「まず、艦橋に居る幹部連中を皆殺しにするんだ。」
「捕虜は面倒だからな。」
殺し合いに正義は無いのだ。
仁義なき戦いなのである。
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