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霧丘はかっこいい。
同じ男の自分でもそう思うしスポーツができて爽やかだなんて憧れの対象だ。
その上、気取らない性格は男女ともに人気だった。
そんな一見不釣り合いな霧丘とあおるだが、仲良くなるのにそう時間はかからなかった。
席が隣なうえ掛田と霧丘で名簿順も近く、人気者で友達も多い霧丘だが、クラスに馴染めないあおるを何かと気にかけて話しかけてくれたのだ。
頻繁に声をかけてくれる霧丘にあおるは徐々に打ち解け、気が付けば2人で居る事が多くなっていた。
どうして一緒にいてくれるのだろうとか、こんな平凡で何もない自分と一緒にいても楽しくないのではないだろうかと不安に思わないと言ったら嘘になる。
そんな事がふと頭に浮かぶたび、相当なマイナス思考なんだな・・・とあおるは自己嫌悪に陥った。
別に霧丘がつまらなさそうな態度をとっているわけでもないし、普通に友達として接してくれる。
本当に嬉しい。
けれど、どこかで信じきれてない自分が居ることは確かで・・・そんな人間不信な自分が嫌で仕方が無かった。
「あおる今日も頼む!」
「うっ・・・・・・」
中学校に入学して早2ヶ月。
帰りのHRが終わり、帰る支度をしているあおるに霧丘が大げさなくらいに頭を下げて縋ってきた。
今ちょうど帰るところだったあおるは返事に詰まった。
「どーしても無理なんだ。もう・・・数字見ただけで頭痛がしてきて・・・っ」
運動神経抜群で爽やかでかっこいい霧丘だが、やはりEクラスに選ばれるだけある。
・・・勉強が全くできなかったのだ。
流石、体育会系。
お辞儀がとても綺麗だ、なんて感心している場合じゃない。
頭を下げている霧丘と自分に周りからの視線が集まりだしたため、慌ててあおるは言った。
「わ、わかった!教えるから顔上げてよ・・・!」
その言葉を聞いた霧丘の顔にパァッと希望の色が浮かぶ。
「ほんとか・・・?俺もう、かれこれ7、8回目だしもう駄目かと・・・・・・」
「・・・数学苦手なのは仕方ないよ。俺は放課後何も無いし大丈夫だから・・・!」
元々、勉強は出来る方だったあおるは出される数学の宿題をその都度、放課後に居残りをして霧丘に教えていた。
「じゃあ俺、部活終わってすぐ来るから!」
「うん、わかった。教室で待ってる」
走って部活に行く霧丘をあおるは小さく手を振って見送った。
クラスメート達は地味で目立たないあおるなんて眼中にないようで、霧丘と一緒に居ることに対して何か言ったり、痛い視線を送られることも無かった。
霧丘の部活は夕方5時まで。
そんな時間まで残っている生徒は居ないため、教室にはあおる一人。
早く家に帰ってゆっくりしたい気持ちもあったし、これで居残り8回目だけれど、不思議と嫌じゃなかった。
霧丘を待つ間、あおるは今日の授業の復習をして時間を潰すことにした。
「・・・っ、あおるごめん!待たせた!」
ガラッと勢いよくドアが開き、霧丘は息を弾ませて教室に入ってきた。
教室まで急いで走ってきてくれたのだろう。
「いいよ、思ったよりも時間経つの早かったから」
2人で向かい合わせになるようお互いの机を移動させ、さっそく数学のプリントにとりかかった。
普段はうるさいくらい騒がしい教室が静まり返って、声がよく響く。
夕日でセピア色になった教室はとても綺麗だけれど、少しもの悲しい気持ちになる。
「あ、そこ違うよ。-1×(-3)っていうのは1×3と考えてよくって・・・ってさっきも同じ事・・・・・・あ、ここも違う」
「あれ!?・・・マジで?」
「ぷっ・・・・・・ほんとだよ。せっかく分かりやすく説明したつもりだったのに・・・虚しいな~もう」
あおるはくすくすと笑った。
霧丘と一緒にいるようになって初めはぎこちなかったものの、日が経つにつれてあおるは会話することへの苦手意識も薄れ、自然と話せるようになっていた。
「・・・・・・それって、笑うところか?」
珍しく霧丘が真剣な表情になってしまい、もしかして自分は嫌味を言ってしまったのではないかとハッとした。
部活はハードだって言ってたし、今まで部活だったんだから疲れて頭に入らないのは当然かもしれない。
「あ・・・いや、ごめ・・・!俺、そんなつもりじゃ・・・!」
慌ててあおるは弁解した。
「まって、そうじゃなくて・・・・・・むしろ嬉しかったつーか・・・」
「へ・・・?」
「・・・俺さ、小学生の頃から勉強ダメで、見かねた友達が教えてくれたことがあったんだよ」
霧丘は視線をプリントに向けたまま、どこか遠い目で話した。
「それで、丁寧に教えてくれたんだけどな、俺って何回同じ説明聞いても全然理解できなくって・・・その友達が呆れたみたいで」
「・・・うん」
「いつも遊んでばっかだから頭悪いんだよ、こんな問題も分からないなんてヤバいって。ため息までつかれてさ。まぁ、俺もムカついたからもういいって帰ったけどな!」
話を聞いていたあおるはフッと目線を戻した霧丘と一瞬目が合い、霧丘は俺なりに一生懸命だったんだけどなぁ~と自嘲するように空笑いした。
精一杯やっても結果が出なくて人に伝わらない事って沢山あると思う。
でもそれは悔しいし・・・悲しい。
―――こんな時、何て言ったらいいんだろう。
霧丘を励ましたい思いとは裏腹に、かける言葉が思い浮かばない。
「・・・んな顔させるつもりじゃなくって・・・えっとだから、そうやって笑ってくれて嬉しかったってこと!」
そう言って霧丘は明るく笑った。
結局、あおるは何も言葉をかけれないまま、再び問題を解き始めた霧丘につられてプリントを再開した。
「っしゃー、終わったー!」
「うん。終わるとスッキリするね」
数学の宿題は1時間くらいで終わらせ、2人は小さな達成感に満ち溢れていた。
荷物をまとめ、椅子から立ち上がるとあおるは両手を上げ、んーっと大きく伸びをした。
と同時に、
ぐぅぅぅー・・・・・・
「っ・・・!」
盛大に腹が鳴った。
あおるは恥ずかしさで顔を赤くさせながら両手で腹を押さえる。
「はは、いい音。もう6時過ぎてるしな~俺も腹減ったぁ」
霧丘がまた鳴らないようにとギュッと腹を押さえているあおるを見て笑った。
「なぁ!今から飯食いに行こうぜ」
パッとひらめいたように霧丘がそう提案してきた。
「・・・う、うん!!」
初めての誘いにあおるは嬉しくなり勢いよく返事を返したのだが、、、
「あ・・・でも俺、お金持ってきてない」
それどころかあおるは財布自体持ってきていなかった。
「金なら大丈夫だって。俺が奢るから」
「え!そんな、いいよ!急いで取りに帰るし・・・!」
「それだったら、普通に家で晩飯食った方がいいだろ」
「う、ん・・・そうだね」
「いつも教えてくれるお礼だと思って!・・・な?よし、決まり!!」
「うわぁっ・・・!」
強引に霧丘に手首を掴まれ、友達に奢ってもらうとかいいのかなぁ・・・と思いながらもあおるは引きずられるようにしてファーストフード店に入った。
同じ男の自分でもそう思うしスポーツができて爽やかだなんて憧れの対象だ。
その上、気取らない性格は男女ともに人気だった。
そんな一見不釣り合いな霧丘とあおるだが、仲良くなるのにそう時間はかからなかった。
席が隣なうえ掛田と霧丘で名簿順も近く、人気者で友達も多い霧丘だが、クラスに馴染めないあおるを何かと気にかけて話しかけてくれたのだ。
頻繁に声をかけてくれる霧丘にあおるは徐々に打ち解け、気が付けば2人で居る事が多くなっていた。
どうして一緒にいてくれるのだろうとか、こんな平凡で何もない自分と一緒にいても楽しくないのではないだろうかと不安に思わないと言ったら嘘になる。
そんな事がふと頭に浮かぶたび、相当なマイナス思考なんだな・・・とあおるは自己嫌悪に陥った。
別に霧丘がつまらなさそうな態度をとっているわけでもないし、普通に友達として接してくれる。
本当に嬉しい。
けれど、どこかで信じきれてない自分が居ることは確かで・・・そんな人間不信な自分が嫌で仕方が無かった。
「あおる今日も頼む!」
「うっ・・・・・・」
中学校に入学して早2ヶ月。
帰りのHRが終わり、帰る支度をしているあおるに霧丘が大げさなくらいに頭を下げて縋ってきた。
今ちょうど帰るところだったあおるは返事に詰まった。
「どーしても無理なんだ。もう・・・数字見ただけで頭痛がしてきて・・・っ」
運動神経抜群で爽やかでかっこいい霧丘だが、やはりEクラスに選ばれるだけある。
・・・勉強が全くできなかったのだ。
流石、体育会系。
お辞儀がとても綺麗だ、なんて感心している場合じゃない。
頭を下げている霧丘と自分に周りからの視線が集まりだしたため、慌ててあおるは言った。
「わ、わかった!教えるから顔上げてよ・・・!」
その言葉を聞いた霧丘の顔にパァッと希望の色が浮かぶ。
「ほんとか・・・?俺もう、かれこれ7、8回目だしもう駄目かと・・・・・・」
「・・・数学苦手なのは仕方ないよ。俺は放課後何も無いし大丈夫だから・・・!」
元々、勉強は出来る方だったあおるは出される数学の宿題をその都度、放課後に居残りをして霧丘に教えていた。
「じゃあ俺、部活終わってすぐ来るから!」
「うん、わかった。教室で待ってる」
走って部活に行く霧丘をあおるは小さく手を振って見送った。
クラスメート達は地味で目立たないあおるなんて眼中にないようで、霧丘と一緒に居ることに対して何か言ったり、痛い視線を送られることも無かった。
霧丘の部活は夕方5時まで。
そんな時間まで残っている生徒は居ないため、教室にはあおる一人。
早く家に帰ってゆっくりしたい気持ちもあったし、これで居残り8回目だけれど、不思議と嫌じゃなかった。
霧丘を待つ間、あおるは今日の授業の復習をして時間を潰すことにした。
「・・・っ、あおるごめん!待たせた!」
ガラッと勢いよくドアが開き、霧丘は息を弾ませて教室に入ってきた。
教室まで急いで走ってきてくれたのだろう。
「いいよ、思ったよりも時間経つの早かったから」
2人で向かい合わせになるようお互いの机を移動させ、さっそく数学のプリントにとりかかった。
普段はうるさいくらい騒がしい教室が静まり返って、声がよく響く。
夕日でセピア色になった教室はとても綺麗だけれど、少しもの悲しい気持ちになる。
「あ、そこ違うよ。-1×(-3)っていうのは1×3と考えてよくって・・・ってさっきも同じ事・・・・・・あ、ここも違う」
「あれ!?・・・マジで?」
「ぷっ・・・・・・ほんとだよ。せっかく分かりやすく説明したつもりだったのに・・・虚しいな~もう」
あおるはくすくすと笑った。
霧丘と一緒にいるようになって初めはぎこちなかったものの、日が経つにつれてあおるは会話することへの苦手意識も薄れ、自然と話せるようになっていた。
「・・・・・・それって、笑うところか?」
珍しく霧丘が真剣な表情になってしまい、もしかして自分は嫌味を言ってしまったのではないかとハッとした。
部活はハードだって言ってたし、今まで部活だったんだから疲れて頭に入らないのは当然かもしれない。
「あ・・・いや、ごめ・・・!俺、そんなつもりじゃ・・・!」
慌ててあおるは弁解した。
「まって、そうじゃなくて・・・・・・むしろ嬉しかったつーか・・・」
「へ・・・?」
「・・・俺さ、小学生の頃から勉強ダメで、見かねた友達が教えてくれたことがあったんだよ」
霧丘は視線をプリントに向けたまま、どこか遠い目で話した。
「それで、丁寧に教えてくれたんだけどな、俺って何回同じ説明聞いても全然理解できなくって・・・その友達が呆れたみたいで」
「・・・うん」
「いつも遊んでばっかだから頭悪いんだよ、こんな問題も分からないなんてヤバいって。ため息までつかれてさ。まぁ、俺もムカついたからもういいって帰ったけどな!」
話を聞いていたあおるはフッと目線を戻した霧丘と一瞬目が合い、霧丘は俺なりに一生懸命だったんだけどなぁ~と自嘲するように空笑いした。
精一杯やっても結果が出なくて人に伝わらない事って沢山あると思う。
でもそれは悔しいし・・・悲しい。
―――こんな時、何て言ったらいいんだろう。
霧丘を励ましたい思いとは裏腹に、かける言葉が思い浮かばない。
「・・・んな顔させるつもりじゃなくって・・・えっとだから、そうやって笑ってくれて嬉しかったってこと!」
そう言って霧丘は明るく笑った。
結局、あおるは何も言葉をかけれないまま、再び問題を解き始めた霧丘につられてプリントを再開した。
「っしゃー、終わったー!」
「うん。終わるとスッキリするね」
数学の宿題は1時間くらいで終わらせ、2人は小さな達成感に満ち溢れていた。
荷物をまとめ、椅子から立ち上がるとあおるは両手を上げ、んーっと大きく伸びをした。
と同時に、
ぐぅぅぅー・・・・・・
「っ・・・!」
盛大に腹が鳴った。
あおるは恥ずかしさで顔を赤くさせながら両手で腹を押さえる。
「はは、いい音。もう6時過ぎてるしな~俺も腹減ったぁ」
霧丘がまた鳴らないようにとギュッと腹を押さえているあおるを見て笑った。
「なぁ!今から飯食いに行こうぜ」
パッとひらめいたように霧丘がそう提案してきた。
「・・・う、うん!!」
初めての誘いにあおるは嬉しくなり勢いよく返事を返したのだが、、、
「あ・・・でも俺、お金持ってきてない」
それどころかあおるは財布自体持ってきていなかった。
「金なら大丈夫だって。俺が奢るから」
「え!そんな、いいよ!急いで取りに帰るし・・・!」
「それだったら、普通に家で晩飯食った方がいいだろ」
「う、ん・・・そうだね」
「いつも教えてくれるお礼だと思って!・・・な?よし、決まり!!」
「うわぁっ・・・!」
強引に霧丘に手首を掴まれ、友達に奢ってもらうとかいいのかなぁ・・・と思いながらもあおるは引きずられるようにしてファーストフード店に入った。
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