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「んんっ・・・!ちょ、はる・・・か、待てって・・・んぅ」
「はぁ・・・っ、小夏、かわいい」
遥の自室に入るやいなや、腕を引かれた小夏は遥に抱きしめられたかと思うと性急にキスされる。
その勢いに思わず後ずさろうとするが、背後には壁があるためこれ以上は後ろに行けない。
逃げ場のない小夏は顔を両手で固定され、また唇が押しつけられたかと思うと、今度は遥が唇で小夏の唇をはむはむと挟んでくる。
唇の柔らかな感触を楽しむように優しく何度も繰り返される。
「あぁ・・・っ、小夏かわいすぎ・・・くち開けれる?」
恍惚とした表情を浮かべながら遥が口を開いたかと思うと、その舌で唇に触れてきて小夏は思わずビクッと肩を揺らした。
「・・・っぁ、はるか、待って・・・急すぎっ・・・んぅぅっ!?」
制止しようとして口を開いた僅かな隙に、遥の舌が入ってきた。
その初めての刺激に驚いて逃げる小夏の舌を、ヌルヌルとした遥の舌が捉えてゆっくりと絡めてくる。
飲み込めず混じり合った唾液が小夏の顎を伝った。
「っ、はぁ・・・小夏大好き・・・ずっとキスしてたい」
そう言いながら遥に抱きしめられた時、小夏は下腹部に硬い物が押し当てられる感覚に思わず息を飲んだ。
普段からキスしている時も遥のズボンがパンパンになっているのは気付かない振りをしていたし、遥本人からも何も言ってきたりしなかった。
・・・のに、今日は大胆というか遠慮が無いというか。
グイグイと腰を押しつけてくる遥にたまらず小夏は身をよじった。
「・・・ちょっ、あっ、当たってるって、遥・・・っ!」
「し、仕方ないじゃん・・・!僕だってギリギリで我慢してる・・・っ」
顔を真っ赤にして苦しそうな表情で言う遥に、小夏の鼓動がうるさいくらいに早くなる。
「本当に好きなんだ・・・ごめん、当たるくらい許して小夏・・・」
そう言われて小夏がちらりと遥の中心部に視線を落とすと、すでに我慢汁でズボンのチャック付近に恥ずかしい染みを作っていた。
確かにこんな立った状態での放置は辛いだろう事は、同性だからよく分かってしまう。
きっと今日は自分も場の空気と雰囲気に流されてしまったんだと思う。
「そ、そんなにつらいなら・・・今、ぬ、抜いてもいぃ・・・けど」
いつもなら絶対言わない事を小夏は口にした。
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