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貞操の危機
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84-044
「何か有りましたか?」
部屋に戻った卓也に尋ねる麻結。
「7時半にタクシーを呼んで欲しいと頼んだのだよ!」
「8時過ぎには新幹線に乗れるわね!自宅にメールを送ります!」
携帯を取り出して(8時過ぎの新幹線で帰りますので、10時頃には帰れます)と送り付けた。
メールを見た浅子が「お父さん!麻結から10時には帰るってメールが来ましたよ!」
「大丈夫だ!私には今卓也君からメールが届いて、京都の旅館にはいりました!明日の昼にお嬢さんをお届け致しますと届いたぞ!」
「麻結は旅館に二人で泊まっている事が判らないのかしら?」
「大丈夫だ!卓也君に任せて置けば、明日に成れば仲良く帰って来るさ!」
その頃6時を過ぎてから、徐々に客が旅亭、千鳥を訪れる。
流石に20歳前半の客は少ない。
30歳前後から50歳代まで色々なカップルが入って来る。
「流石は土曜日ね!多いわね!」静子が時間を持て余して退屈そうに言う。
「大体食事の時間は60分から90分らしいわ!」
「6時半位で料理は終わりに成るのね!」
「それ以上の時間の余裕は無いわね!」
「仲居さんが出入りしている間は何も出来ないと思うけれど、その後は自由だからね!」
「まだ、炊き込みご飯が来るのね!もう食べられないかも?」お腹を押さえる麻結。
時計を見て、そろそろ仲居がやって来る頃だと思う卓也。
ライバルが3,4人はいる様だが、自分が勝ち取ったと思っている。
既に麻結を抱いている様な気分に成っていた。
「おじゃまします!松茸の炊き込みご飯をお持ち致しました!」
机の上に小さな小櫃と一緒に置くと、吸い物を麻結の前に並べて「冷めない間にどうぞ!」そう言って卓也の方を向いて微笑む。
「ありがとう!」微笑み返す卓也。
「わあー良い匂いだわ!」早速お椀の蓋を開けて匂いを味わう麻結。
仲居が目で卓也に付いて来る様に言った。
「これ返して置きます!5滴程入れましたよ!」そう言って小瓶を卓也に渡して、鍵を施錠する様に言って帰って行った。
「何だったの?」
「お客が増えて来たから、施錠をして下さい!だって、酔っ払いが部屋を間違える様だ!」
「同じ様な造りだからね!大浴場帰りの酔っ払いが間違えるのね!」
「松茸の良い匂いがするね!」
「吸い物頂いたわ!良い匂いよ!」
既に半分程を飲んでしまっている麻結。
「ビールも飲んだのか?」
「残したら勿体ないから飲みました!」既に冷えていないビールも飲んでしまった様だ。
吸い物も残さずに飲み干してしまう。
既に心は帰りのモードに入っている麻結。
「松茸ご飯も頂きます!」そう言って自分の茶碗に入れ様とするが、物が二重に見えて「あれ?」
「どうしたの?」
「へ、変です!物が二重に見えるのです!」
「だ、大丈夫ですか?」麻結の背中に廻って、ジャケットに手を持って行く。
「少し楽にした方が良いよ!食べすぎかもしれないよ!」
一気にジャケットを肩から脱がせる卓也。
両肩が露出したセクシーなワンピース、胸の部分がシースルーに成っているので、一層卓也の欲情を刺激する。
立ち上がろうとして、膝から崩れる麻結。
「少し休んで帰った方が良いですよ!」
卓也が今度は麻結の背中のファスナーに指を持って行く。
そして、ゆっくりと下げ始めた。
「な、なにーーやめてー」
「隣にベッドが在りますから、しばらく休んで帰りなさい!」
横の襖を左右に大きく広げる卓也。
電気が燈ると寝室に成っているのが直ぐに麻結にも判った。
立ち上がろうと必死だが、足が動かないで痺れている様に思う。
また背中の処に戻ると、ファスナーを一気に降ろしてしまう。
麻結の身体を抱え上げて立た立たせて、ワンピースを床に落とす様にした。
フロントホックのブラジャーで肩紐が無いので興奮の卓也。
「中々色っぽい下着ですね!向こうの部屋に行きましょう!」
「いやーやめてー」抵抗を試みるが力が入らない。
抱き抱えると麻結の頬に唇を近づけて「ちゅー」と言いながらキスをした卓也。
抱え上げると奥の部屋のダブルベットに、そのまま放り投げる様に麻結を横たえた。
自分もズボンを脱ぎ捨てて、ネクタイを緩めワイシャツを脱ぐ。
その間も麻結は必死にベッドから起き上がろうとするが、身体が動かない。
その時部屋のチャイムが大きな音で鳴った。
「おいおい!仲居か?何用だ!」独り言を言いながら、入り口の方に向かう。
「だれ!」
「ホテルの者ですが、この部屋の非常灯が点きましたので点検に参りました」
卓也は奥の部屋で麻結が動かない身体で非常灯のスイッチでも押したのか?そう思いながら奥の部屋に急いだ。
「大人しく待っていろ!抱いてやるからな!」そう言って襖を閉じると入り口に向かった。
「直ぐに終わりますから、、、、」由紀子が言った。
「多分誤作動だと思います!」静子も続けて言う。
卓也は扉を開けて二人を迎え入れる。
「お前達!ホテルの人間では無いな!」
「落合さんは何処?」
「お前達は何者だ!」
「落合さんの婚約者にガードする様に頼まれた者です!落合さんは何処ですか?」
「お風呂に入っている!婚約者は私だ!」
静子が奥の部屋の方に進むと、腕を持って引っ張る卓也。
その時、由紀子が二人の横をすり抜けて、襖を開いた。
「あっ、落合さん!」
「あぅ、うぅ、た、す、け、てー」喋れない麻結。
「痺れ薬を飲まされた様ですよ!」看護師の静子が言った。
「何か有りましたか?」
部屋に戻った卓也に尋ねる麻結。
「7時半にタクシーを呼んで欲しいと頼んだのだよ!」
「8時過ぎには新幹線に乗れるわね!自宅にメールを送ります!」
携帯を取り出して(8時過ぎの新幹線で帰りますので、10時頃には帰れます)と送り付けた。
メールを見た浅子が「お父さん!麻結から10時には帰るってメールが来ましたよ!」
「大丈夫だ!私には今卓也君からメールが届いて、京都の旅館にはいりました!明日の昼にお嬢さんをお届け致しますと届いたぞ!」
「麻結は旅館に二人で泊まっている事が判らないのかしら?」
「大丈夫だ!卓也君に任せて置けば、明日に成れば仲良く帰って来るさ!」
その頃6時を過ぎてから、徐々に客が旅亭、千鳥を訪れる。
流石に20歳前半の客は少ない。
30歳前後から50歳代まで色々なカップルが入って来る。
「流石は土曜日ね!多いわね!」静子が時間を持て余して退屈そうに言う。
「大体食事の時間は60分から90分らしいわ!」
「6時半位で料理は終わりに成るのね!」
「それ以上の時間の余裕は無いわね!」
「仲居さんが出入りしている間は何も出来ないと思うけれど、その後は自由だからね!」
「まだ、炊き込みご飯が来るのね!もう食べられないかも?」お腹を押さえる麻結。
時計を見て、そろそろ仲居がやって来る頃だと思う卓也。
ライバルが3,4人はいる様だが、自分が勝ち取ったと思っている。
既に麻結を抱いている様な気分に成っていた。
「おじゃまします!松茸の炊き込みご飯をお持ち致しました!」
机の上に小さな小櫃と一緒に置くと、吸い物を麻結の前に並べて「冷めない間にどうぞ!」そう言って卓也の方を向いて微笑む。
「ありがとう!」微笑み返す卓也。
「わあー良い匂いだわ!」早速お椀の蓋を開けて匂いを味わう麻結。
仲居が目で卓也に付いて来る様に言った。
「これ返して置きます!5滴程入れましたよ!」そう言って小瓶を卓也に渡して、鍵を施錠する様に言って帰って行った。
「何だったの?」
「お客が増えて来たから、施錠をして下さい!だって、酔っ払いが部屋を間違える様だ!」
「同じ様な造りだからね!大浴場帰りの酔っ払いが間違えるのね!」
「松茸の良い匂いがするね!」
「吸い物頂いたわ!良い匂いよ!」
既に半分程を飲んでしまっている麻結。
「ビールも飲んだのか?」
「残したら勿体ないから飲みました!」既に冷えていないビールも飲んでしまった様だ。
吸い物も残さずに飲み干してしまう。
既に心は帰りのモードに入っている麻結。
「松茸ご飯も頂きます!」そう言って自分の茶碗に入れ様とするが、物が二重に見えて「あれ?」
「どうしたの?」
「へ、変です!物が二重に見えるのです!」
「だ、大丈夫ですか?」麻結の背中に廻って、ジャケットに手を持って行く。
「少し楽にした方が良いよ!食べすぎかもしれないよ!」
一気にジャケットを肩から脱がせる卓也。
両肩が露出したセクシーなワンピース、胸の部分がシースルーに成っているので、一層卓也の欲情を刺激する。
立ち上がろうとして、膝から崩れる麻結。
「少し休んで帰った方が良いですよ!」
卓也が今度は麻結の背中のファスナーに指を持って行く。
そして、ゆっくりと下げ始めた。
「な、なにーーやめてー」
「隣にベッドが在りますから、しばらく休んで帰りなさい!」
横の襖を左右に大きく広げる卓也。
電気が燈ると寝室に成っているのが直ぐに麻結にも判った。
立ち上がろうと必死だが、足が動かないで痺れている様に思う。
また背中の処に戻ると、ファスナーを一気に降ろしてしまう。
麻結の身体を抱え上げて立た立たせて、ワンピースを床に落とす様にした。
フロントホックのブラジャーで肩紐が無いので興奮の卓也。
「中々色っぽい下着ですね!向こうの部屋に行きましょう!」
「いやーやめてー」抵抗を試みるが力が入らない。
抱き抱えると麻結の頬に唇を近づけて「ちゅー」と言いながらキスをした卓也。
抱え上げると奥の部屋のダブルベットに、そのまま放り投げる様に麻結を横たえた。
自分もズボンを脱ぎ捨てて、ネクタイを緩めワイシャツを脱ぐ。
その間も麻結は必死にベッドから起き上がろうとするが、身体が動かない。
その時部屋のチャイムが大きな音で鳴った。
「おいおい!仲居か?何用だ!」独り言を言いながら、入り口の方に向かう。
「だれ!」
「ホテルの者ですが、この部屋の非常灯が点きましたので点検に参りました」
卓也は奥の部屋で麻結が動かない身体で非常灯のスイッチでも押したのか?そう思いながら奥の部屋に急いだ。
「大人しく待っていろ!抱いてやるからな!」そう言って襖を閉じると入り口に向かった。
「直ぐに終わりますから、、、、」由紀子が言った。
「多分誤作動だと思います!」静子も続けて言う。
卓也は扉を開けて二人を迎え入れる。
「お前達!ホテルの人間では無いな!」
「落合さんは何処?」
「お前達は何者だ!」
「落合さんの婚約者にガードする様に頼まれた者です!落合さんは何処ですか?」
「お風呂に入っている!婚約者は私だ!」
静子が奥の部屋の方に進むと、腕を持って引っ張る卓也。
その時、由紀子が二人の横をすり抜けて、襖を開いた。
「あっ、落合さん!」
「あぅ、うぅ、た、す、け、てー」喋れない麻結。
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