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見合いの計画
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84-049
『会う事に反対はしないが、結婚を許した訳では有りませんのでね!』
「今日も姫路に行っていますよ!」
「お嬢様程条件の良い美しい方が、選ばれるには多少差が、、、、、、」
「その通りですわ!障害者の方と結婚なんて考えられませんわ!」浅子は力を入れて言う。
「児玉さんはその後何か?」
「いえ、何も聞いていませんね!」
「麻結さんのお友達を通じて、何とかお付き合いを考えられていた様ですが、最近何か別の切っ掛けが見つかった様に聞きましたよ!」
「どちらにしても、麻生さんか児玉さんに娘を貰って頂きたいですわ!その為には梅宮さんのお力が是非必要です!」浅子も必死だ。
智光も自分の策謀が大失敗に成って、浅子に頭が上がらない状況だ。
麻結は武史と県立歴史博物館を散策して、姫路城周辺をゆっくりと散歩して夕暮れに成ってようやく駅に戻って来た。
何をするでもなく、唯二人は色々な話をした。
妹の友人が助けてくれた話は詳しく話せない麻結。
眠らされて強姦寸前に成った話をするのに躊躇いが有った。
それでも妹睦さんの友達が助けてくれたのなら、乱暴される前に助けられたと確信していた。
「近くに在るのに中々行きませんから、今日は麻結さんと散策出来て良かったです!」
「毎日見ていると中々行きませんね!私も明石城毎日見ますが行きませんわ!」
「紅葉の季節に成りましたね!何処かに行きたいですね!」
「紅葉、、、、、」先日の高雄の景色が蘇って即答を出来ない麻結。
麻結が帰るのを待って居た浅子。
「麻結!見合いの話が来たのよ!」
「もう見合いはしなくて良いと聞いたわ!それにこの服恥ずかしかったわ!」
「店員が最近の流行りだと勧めたのよ!高い服よ!」
「姫路のあの男性との付き合いに文句は言わないと言っただけだ!結婚を許すと言った覚えはない!」智光も同じ様に言う。
「麻結は結婚なんて考えてないのよ!変な事言わないで下さい!」浅子が慌てた様に言った。
「まだ結婚は考えていないから安心して、それより見合いは嫌よ!」
「梅宮さんが初詣のついでに少しの時間会って欲しい人が居ると持って来られたのよ!」
見合い写真を見せる。
「今時、こんな見合い写真を?驚きね!」大きな写真を見せた。
「古風な家の様だわ!大阪の南にビルを持たれている様で、お金持ちなのよ」
「でも見合いは嫌よ!」
「神戸のKSAのビルで少しの間会うだけよ!私達も一緒なのよ!」
「えーお父さんもお母さんも見合いに行くの?」
「先方も両親がお越しに成るらしい!」
「わー両親も一緒なの?古い人だわね!それに初詣の時って、正月?」
「麻結の着物姿が見たいのだろう?」
「えー着物を着るの?余計に嫌に成ったわ!」
「でもね!これ見て!」お金の入った封筒を麻結に見せる。
「これは何よ!沢山お金が入っているわよ!」
「着物を着て、髪を結うので入り様も多いでしょうって置いて帰られたのよ!」
「30万入っているわ!これ私が貰えるの?」
「勿論よ!麻結にお願いするので、自由にお使い下さいって事ね!」
既に20万は抜いて渡す浅子。
「気前の良い家ね!お金持ち!」
「どう?初詣で湊川神社に行って、一時間程会えば良いらしいよ!但し着物で来て欲しい様だわ!」
「着物借りなくても成人式の着物が有るよね!後は着付けだけね!」乗り気に成る麻結。
麻結の頭には武史を一度初詣に誘ってあげたい気分に成っていた。
もしかして妹と三人で初詣に行くとか?勝手に計画を描く。
「このお金私の自由に使っていいのね!」
「勿論よ!先方の希望は3日から5日の間が良いって話よ!」
麻結が気乗りしたので、嬉しく成っている浅子。
最初の雲行きではとても見合いは無理の様だったからだ。
このお金が有れば、」睦さんも着飾って一緒に初詣も夢では無い!そんな思いが見合いを受け入れた気持ちだった。
昨日のお礼の気持ちも多少有った麻結。
「日にちは少し頂戴!」それだけ言うと二階に駆け上がった。
「それより、妊娠とか病気は大丈夫なのだろうな?京都の事詳しく聞いてないぞ!」
「元気だから大丈夫だとは思いますが、意識が無い状態!裸で寝ていたのが気に成りますね!」
「だろう?妊娠は判ってからでも対応出来るが、変な病気は困るぞ!暴力団絡みだからな!」
「私がもう少し詳しく聞いて、病院に行くか決めるわ!」
二人は取り敢えず麻結が見合いを受け入れた事で安堵していた。
翌日、lineで睦に連絡をして、神戸の湊川神社に初詣に行かない?と打診した。
勿論お兄さんと三人で着物を着て行こうと誘った。
案の定睦は着物を持って居なかった。
武史の治療費等で出費の多かった両親に言う事が出来なかったと言った。
着物と髪も無料で出来ると送ると「嘘!」と返って来た。
しばらくして年末年始に出勤すると、4日から三日間休めるので可能だと嬉しそうに返事が届いた。
4日か5日なら大丈夫だと決まったが、まだ二か月位先の話だった。
月曜日の夜、浅子は麻結に乱暴されたとか、妊娠の事が有るから病院に行った方が良いのでは?と尋ねたが、麻結は笑って大丈夫だと自信を持って言った。
先日迄は誰が助けてくれたのか?の疑問が有ってもしかしてと疑念を持って居たが、睦の知り合いだと知って安心したのだ。
『会う事に反対はしないが、結婚を許した訳では有りませんのでね!』
「今日も姫路に行っていますよ!」
「お嬢様程条件の良い美しい方が、選ばれるには多少差が、、、、、、」
「その通りですわ!障害者の方と結婚なんて考えられませんわ!」浅子は力を入れて言う。
「児玉さんはその後何か?」
「いえ、何も聞いていませんね!」
「麻結さんのお友達を通じて、何とかお付き合いを考えられていた様ですが、最近何か別の切っ掛けが見つかった様に聞きましたよ!」
「どちらにしても、麻生さんか児玉さんに娘を貰って頂きたいですわ!その為には梅宮さんのお力が是非必要です!」浅子も必死だ。
智光も自分の策謀が大失敗に成って、浅子に頭が上がらない状況だ。
麻結は武史と県立歴史博物館を散策して、姫路城周辺をゆっくりと散歩して夕暮れに成ってようやく駅に戻って来た。
何をするでもなく、唯二人は色々な話をした。
妹の友人が助けてくれた話は詳しく話せない麻結。
眠らされて強姦寸前に成った話をするのに躊躇いが有った。
それでも妹睦さんの友達が助けてくれたのなら、乱暴される前に助けられたと確信していた。
「近くに在るのに中々行きませんから、今日は麻結さんと散策出来て良かったです!」
「毎日見ていると中々行きませんね!私も明石城毎日見ますが行きませんわ!」
「紅葉の季節に成りましたね!何処かに行きたいですね!」
「紅葉、、、、、」先日の高雄の景色が蘇って即答を出来ない麻結。
麻結が帰るのを待って居た浅子。
「麻結!見合いの話が来たのよ!」
「もう見合いはしなくて良いと聞いたわ!それにこの服恥ずかしかったわ!」
「店員が最近の流行りだと勧めたのよ!高い服よ!」
「姫路のあの男性との付き合いに文句は言わないと言っただけだ!結婚を許すと言った覚えはない!」智光も同じ様に言う。
「麻結は結婚なんて考えてないのよ!変な事言わないで下さい!」浅子が慌てた様に言った。
「まだ結婚は考えていないから安心して、それより見合いは嫌よ!」
「梅宮さんが初詣のついでに少しの時間会って欲しい人が居ると持って来られたのよ!」
見合い写真を見せる。
「今時、こんな見合い写真を?驚きね!」大きな写真を見せた。
「古風な家の様だわ!大阪の南にビルを持たれている様で、お金持ちなのよ」
「でも見合いは嫌よ!」
「神戸のKSAのビルで少しの間会うだけよ!私達も一緒なのよ!」
「えーお父さんもお母さんも見合いに行くの?」
「先方も両親がお越しに成るらしい!」
「わー両親も一緒なの?古い人だわね!それに初詣の時って、正月?」
「麻結の着物姿が見たいのだろう?」
「えー着物を着るの?余計に嫌に成ったわ!」
「でもね!これ見て!」お金の入った封筒を麻結に見せる。
「これは何よ!沢山お金が入っているわよ!」
「着物を着て、髪を結うので入り様も多いでしょうって置いて帰られたのよ!」
「30万入っているわ!これ私が貰えるの?」
「勿論よ!麻結にお願いするので、自由にお使い下さいって事ね!」
既に20万は抜いて渡す浅子。
「気前の良い家ね!お金持ち!」
「どう?初詣で湊川神社に行って、一時間程会えば良いらしいよ!但し着物で来て欲しい様だわ!」
「着物借りなくても成人式の着物が有るよね!後は着付けだけね!」乗り気に成る麻結。
麻結の頭には武史を一度初詣に誘ってあげたい気分に成っていた。
もしかして妹と三人で初詣に行くとか?勝手に計画を描く。
「このお金私の自由に使っていいのね!」
「勿論よ!先方の希望は3日から5日の間が良いって話よ!」
麻結が気乗りしたので、嬉しく成っている浅子。
最初の雲行きではとても見合いは無理の様だったからだ。
このお金が有れば、」睦さんも着飾って一緒に初詣も夢では無い!そんな思いが見合いを受け入れた気持ちだった。
昨日のお礼の気持ちも多少有った麻結。
「日にちは少し頂戴!」それだけ言うと二階に駆け上がった。
「それより、妊娠とか病気は大丈夫なのだろうな?京都の事詳しく聞いてないぞ!」
「元気だから大丈夫だとは思いますが、意識が無い状態!裸で寝ていたのが気に成りますね!」
「だろう?妊娠は判ってからでも対応出来るが、変な病気は困るぞ!暴力団絡みだからな!」
「私がもう少し詳しく聞いて、病院に行くか決めるわ!」
二人は取り敢えず麻結が見合いを受け入れた事で安堵していた。
翌日、lineで睦に連絡をして、神戸の湊川神社に初詣に行かない?と打診した。
勿論お兄さんと三人で着物を着て行こうと誘った。
案の定睦は着物を持って居なかった。
武史の治療費等で出費の多かった両親に言う事が出来なかったと言った。
着物と髪も無料で出来ると送ると「嘘!」と返って来た。
しばらくして年末年始に出勤すると、4日から三日間休めるので可能だと嬉しそうに返事が届いた。
4日か5日なら大丈夫だと決まったが、まだ二か月位先の話だった。
月曜日の夜、浅子は麻結に乱暴されたとか、妊娠の事が有るから病院に行った方が良いのでは?と尋ねたが、麻結は笑って大丈夫だと自信を持って言った。
先日迄は誰が助けてくれたのか?の疑問が有ってもしかしてと疑念を持って居たが、睦の知り合いだと知って安心したのだ。
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