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春
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「おはようございます。さすがに今日は遅刻する人とかいないですね、先生安心しました」
「もー!先生俺らをなんだとおもっとん!!」
「えっと...いってもいいの?」
「やめてーー!!!!」
わっと教室がわく
あぁでもこのクラスはこれで終わりだな~
あんまり仲良くはなかったけれど、楽しくはあったから
やっぱり少し寂しいな
「さて、皆さんお待ちかねのクラス発表です」
ざわざわと教室が落ち着き無くなっていく
「はーい静かにね!じゃあ、1番の...............」
出席番号順に言われていく
仲のいい子と同じクラスになってキャー!と叫ぶ女の子や、よっしゃー!と叫ぶ男の子、苦手な子と同じになってなんとも言えない顔をしている子、様々だった
「朔崎さん、2組」
2組...まぁ今、誰が同じとか分からないからなんにも言えないけれど、仲のいい子は今のところあんまりいなさそうだな
ふと、教室の外を見ると、結木はもう発表が終わったみたいで私の方を見て指で3を表していた
ありゃー、また違うかぁ...と若干落ち込みつつ、私もこっそりと指で数字を2と表す
廊下の結木も口パクであらら~と言っているようだった
ひらひらと手を振って結木は自分のクラスへと行った
「はい、全員終わりましたね。これから皆さんは3年生です。進路決定をして受験をして、たくさん勉強をしなければいけません。そのことをよく考えて、きちんと行動してくださいね」
「はーい」
「じゃあ、各自教室に移動してください」
ガタガタとみんな立ち上がり思い思いに動き出す
私は特に仲のいいこと同じにならなかったので1人で移動した
そして、教室に入って軽く絶望した
「おわった...」
喋ったことない人が大半じゃないか.........
「もー!先生俺らをなんだとおもっとん!!」
「えっと...いってもいいの?」
「やめてーー!!!!」
わっと教室がわく
あぁでもこのクラスはこれで終わりだな~
あんまり仲良くはなかったけれど、楽しくはあったから
やっぱり少し寂しいな
「さて、皆さんお待ちかねのクラス発表です」
ざわざわと教室が落ち着き無くなっていく
「はーい静かにね!じゃあ、1番の...............」
出席番号順に言われていく
仲のいい子と同じクラスになってキャー!と叫ぶ女の子や、よっしゃー!と叫ぶ男の子、苦手な子と同じになってなんとも言えない顔をしている子、様々だった
「朔崎さん、2組」
2組...まぁ今、誰が同じとか分からないからなんにも言えないけれど、仲のいい子は今のところあんまりいなさそうだな
ふと、教室の外を見ると、結木はもう発表が終わったみたいで私の方を見て指で3を表していた
ありゃー、また違うかぁ...と若干落ち込みつつ、私もこっそりと指で数字を2と表す
廊下の結木も口パクであらら~と言っているようだった
ひらひらと手を振って結木は自分のクラスへと行った
「はい、全員終わりましたね。これから皆さんは3年生です。進路決定をして受験をして、たくさん勉強をしなければいけません。そのことをよく考えて、きちんと行動してくださいね」
「はーい」
「じゃあ、各自教室に移動してください」
ガタガタとみんな立ち上がり思い思いに動き出す
私は特に仲のいいこと同じにならなかったので1人で移動した
そして、教室に入って軽く絶望した
「おわった...」
喋ったことない人が大半じゃないか.........
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