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「そんな事よりいつまで木の上にいるんだ危ないから早くおりてこい琉星」
要がそう言いながら下から手招きしくる姿は心配性な母親みたいだった。だから思わず、俺は
「わかったよぉ(おかぁさん!!)」
っと心の中でつぶやいてしまった。まぁお母さんとは口にはだしてないから大丈夫だろうと思って要を見たら不愉快そうにムッとしていた。
…何故にそんな顔してんの?
もしかして俺の心の中読まれてたりする?
「…ふざけてるだろ?」
「えぇ~なにがぁ?」
やっぱり俺の心の中読まれてる!?要の事お母さんとか思ってたのバレてんの!?だから怒ってる?
え、貴方様はエスパーか何かですか??
木の上で戸惑う琉星を見て双子が騒ぎだした。
「「りゅーちゃんがかいちょーに喧嘩売ってる!!」」
「そうか、覚悟はできてんだろうな琉星」
「どういうことぉ!?喧嘩なんて売ってないよぉ!?双子ちゃん変な事言わないでぇ」
「「やっちまえかいちょー濃厚なキッスしちゃえ!!」」
「そうだな、おりてこい琉星」
「なんでそうなるのぉ!?」
何故双子は俺達にキスさせようとすんだ。
そして何故要は俺にキスしたがんの?貴方好きな人いますよね?どれだけ俺をからかえば気がすむんじゃあ!!俺を振り回して弄ぶんじゃないバ要!!
…よし、こうなったら近くの木の枝に飛び移って要達から逃げようそうしよう、そうと決まれば有言実行だ。
しゃがんでいた琉星は近くの木の枝に飛び移る為、立ち上がろうとした。
要がそう言いながら下から手招きしくる姿は心配性な母親みたいだった。だから思わず、俺は
「わかったよぉ(おかぁさん!!)」
っと心の中でつぶやいてしまった。まぁお母さんとは口にはだしてないから大丈夫だろうと思って要を見たら不愉快そうにムッとしていた。
…何故にそんな顔してんの?
もしかして俺の心の中読まれてたりする?
「…ふざけてるだろ?」
「えぇ~なにがぁ?」
やっぱり俺の心の中読まれてる!?要の事お母さんとか思ってたのバレてんの!?だから怒ってる?
え、貴方様はエスパーか何かですか??
木の上で戸惑う琉星を見て双子が騒ぎだした。
「「りゅーちゃんがかいちょーに喧嘩売ってる!!」」
「そうか、覚悟はできてんだろうな琉星」
「どういうことぉ!?喧嘩なんて売ってないよぉ!?双子ちゃん変な事言わないでぇ」
「「やっちまえかいちょー濃厚なキッスしちゃえ!!」」
「そうだな、おりてこい琉星」
「なんでそうなるのぉ!?」
何故双子は俺達にキスさせようとすんだ。
そして何故要は俺にキスしたがんの?貴方好きな人いますよね?どれだけ俺をからかえば気がすむんじゃあ!!俺を振り回して弄ぶんじゃないバ要!!
…よし、こうなったら近くの木の枝に飛び移って要達から逃げようそうしよう、そうと決まれば有言実行だ。
しゃがんでいた琉星は近くの木の枝に飛び移る為、立ち上がろうとした。
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