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12.

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「 よし、準備完了。あとは昴を迎えに行くだけ」


あと数分ぐらいでバイト終わるかな~と時間を確認すればアプリからの通知が。
どうやら昴はバイトを終えて帰宅しだしたらしい。俺は急いで鍵と財布だけを持ち昴を迎えに行く。

アプリを見ながら昴の位置を確認していると前から走る音と話し声が聞こえた。昴とフードを深く被って分かりづらいが佐々木だった。

チッ、俺が目を離した隙に昴に近づこうとするなんて。慌てて昴の手を引き話しかけると、俺に睨まれた佐々木は走って帰って行った。


「あれ…?さっきの人は…?え、消えた??」


俺と話している間に消えた佐々木に驚いて幽霊??とか言ってる昴が可愛くてさっきまでイライラしてたのに心が浄化された。
はぁーかわいっ、とりあえずお疲れ様と頭ポンポンして何か言ってる昴を無視して恋人繋ぎで俺の家へと連れて行く。

昴は俺と話している間も繋がれている手を見て真っ赤にしてたけど実は恋人繋ぎは初めてじゃないんだよ?昴が気づいないだけでね?


「着いたよ、ここが俺の家」


「ほぇ…僕の家とわりと近いんだね、お邪魔します」


家に着き昴をリビングへと案内した俺はキッチンでカルボナーラを温め直して、バレないよう粉末の睡眠薬をいれる。その上から粉チーズをかけ温泉卵をのせた。

リビングへ戻ると目を輝かせた昴は部屋をキョロキョロ見回していた。

俺の部屋は引っ越したばかりだから何もないのにあんなに目を輝かせちゃって…笑
もう昴の行動全てが可愛い、好きすぎる。早く監禁して俺だけに依存してほしい。

そんな俺の気持ちを知らない昴はテーブルに並んでいる料理を見て「すごい、お店みたいな盛り付け方!美味しそう!」と喜んでくれるし、食べ終えたら「ご馳走様でした!片付けは僕がするね!」と言いながら後片付けをしてくれるなんてできた嫁だよね~。

デザートのアイスも食べ終えてテレビを見ながらソファに座って他愛もない会話をしていると「ん~」と言う声が聞こえた。
隣にいる昴を見ればうとうとして眠そうだった。


「昴??」


「んー?んー」


一応返事はしてくれたけど半分寝ぼけてるんだろうなー。
眠そうな昴に毛布をかけてあげる。
しばらくして俺の掛け声に唸っていた昴だったがやがてスースーと小さな寝息が聞こえてきたので寝室まで運び、冒頭に戻るわけだけど。

上の服は脱がせたし、次は下の服を脱がせようかなー。
とりあえず昴が起きてすぐえっちできるように準備しないとだね。

俺は昴の後孔にローションをたらし、乳首を弄りながら昴の反応を見て前立腺を探す。
グチュグチュと音が鳴る度寝ているはずの昴の後孔がキュウキュウ俺の指を締め付けてくるものだからもしかしてこの音が昴にも聞こえてたりするのかな??それで恥ずかしがって俺の指を締め付けてくるのかな?と思って思わず顔がニヤける。

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