【R18】存在の耐えられない軽さ

ヒルナギ

文字の大きさ
7 / 10

第七話

しおりを挟む
 ふっとおれは笑みを浮かべる。

「そういえば、あんたの名前を聞いてなかったな」

 おんなは、少し驚いた顔になる。

「あたし、ムラナカ。でも、憶えなくていいよ」

 おれは、首を横に振る。

「いや、口づけをしたおんなの名前くらいは、憶えとくよ」

 おれはもう一度口づけで、おんなの口を塞ぐ。

 おんなは夢見るような顔になり、おれに身体を委ねてきた。

 おれたちは、裸体をベッドの上に横たえる。

 おれはおんなの首筋へと舌をうつす。

 おんなは白い喉を曝け出して、おれの舌が動きやすくする。

 おれの舌は喉を這いずって、そのまま胸の方へと下ってゆく。

 おんなの白い胸で赤い蕾が固く尖り触れられることを望むように、少し揺れる。

 おれは、そっとその蕾の周りを舐め回した。

 おんなの蕾はより赤く固くなり、触れるのを待ち焦がれている。

 おんなの手がおれの鼠径部のほうへと伸びてゆき、おれの屹立したもの周りを指で撫で回してゆく。

 おれはおんなの手を握ると、おんなの手におれのものを握らせた。

 おんなはしっかりとおれのものを握りしめると、先端の切れ目に指を這わせる。

 おれは少し呻くと、おんなの蕾に舌を這わせた。

 そっと舌で弾くようにして触れた瞬間、おんなは声をあげる。

「ああ、いいよ。気持ちいい」

 おんなは更に強くおれのものを握りしめ、先端にぐっと指を食い込ませてゆく。

 その内側を撫で回すように愛撫し、おれのものの先端は形を変え歪む。

 おれは軽く呻きながら、おんなの蕾を咥える。

 口の中で舌を使いおんなの蕾を、転がすようにした。

「ああ、凄くいい。いいよ」

 おんなが声をあげる。

 おれがおんなの胸から口を放すと、おんなはおれの屹立したものに舌を這わそうと体位を入れ替えてきた。

 おれのものをおんなはしっかり握りしめると、おれの先端に舌を這わす。

 おんなの舌がおれの先端にある切れ込みに食い込んでゆき、おれのものはあまりに刺激が強く逃れようとする。

 おんなはそれを許さず、さらに舌で切れ込みの内側を舐めあげていった。

 おれのものはおんなの愛撫に屈して、そのまま涙を流しながらされるがままになってゆく。

 おれはおんなの太腿に手を伸ばし、股の間に頭を入れる。

 おんなは、おれの頭を跨ぐ形になった。

 おれはおれの眼の前で花開き濡れそぼっているおんなの花弁に向かって、舌を伸ばす。

 おれの舌がおんなの鼠径や会陰を刺激し、おんなの花弁にある亀裂が愛撫を求めてひくひくと蠢き出した。

 おんなの蜜がそこからどろりと溢れ出し、おんなの固く尖った花芯を濡らしてゆく。

「ああ、凄いよ、凄くいいの」

 おんなはおれのものから口を離し、声をあげる。

 おれはおんなの花弁を、舌でそっと舐めた。

「あ、ああーっ」

 おんなは、高い声を放つ。

 ひくひくと襞の奥が蠢き、蜜が溢れ出してゆく。

「あっ、あっ、ああーーっ」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜

来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。 望んでいたわけじゃない。 けれど、逃げられなかった。 生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。 親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。 無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。 それでも――彼だけは違った。 優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。 形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。 これは束縛? それとも、本当の愛? 穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

初体験の話

東雲
恋愛
筋金入りの年上好きな私の 誰にも言えない17歳の初体験の話。

処理中です...