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第2話 ダンジョンは入った瞬間に終わるもの
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俺は今、ダンジョンの前に立っている。
石造りの巨大な門。
不気味な文字。
禍々しい雰囲気。
村人A「勇者様……ここは“嘆きの奈落ダンジョン”……
入った者は誰一人――」
「入る前から嘆いてんのか」
村人B「いえ、名前が――」
「縁起悪いな」
◆ 作戦会議(所要時間:2秒)
女神の声が空から聞こえた。
『勇者様、ここは慎重に――』
「慎重って何?」
『敵の配置を把握し、罠を見極め、最深部で――』
「めんどい」
『え』
俺は門を見た。
「これ、壊せば中身出てくんじゃね?」
『待って!?』
◆ ダンジョン、負ける
俺は拳を握った。
そして――
門を殴った。
ズドォォォォン!!!!
門だけでなく、
壁も
床も
天井も
ついでにダンジョンそのものが
全部ひっくり返った。
中から、
・宝箱
・スケルトン
・トラップ
・中ボス
・最終ボス
が、まとめて空中に放り出された。
◆ 空中戦(敵視点:地獄)
スケルトン「なぜ外にいる!?」
中ボス「順番が違うだろ!!」
最終ボス「まだ名乗ってすらいない!!」
俺「まとめて来てくれて助かる」
ドン!!!!
ドゴン!!!!
バキィ!!!!
敵、全消滅。
宝箱だけが、ポトンと地面に落ちた。
◆ ダンジョン、完全クリア
空に光る文字が出た。
【ダンジョンクリア!】
【最速記録:0分00秒】
【評価:理解不能】
女神『……ダンジョンって、壊すものじゃないの……』
「そうなの?」
『探索する場所なの!!』
「探索した結果、壊れた」
『結果論で押し切らないで!!』
◆ 報酬タイム(雑)
宝箱を開ける。
中身:
・伝説の剣
・勇者の鎧
・神級アクセサリー
俺は全部見て言った。
「重そう」
村人「えっ」
俺は宝箱を閉じた。
「殴れりゃいいし」
女神『拾いなさい!!!!』
◆ 魔王軍、情報共有ミス
その頃、魔王城。
部下「報告です!嘆きの奈落ダンジョンが……」
魔王「攻略されたか」
部下「いえ、消滅しました」
魔王「???」
部下「地形ごとです」
魔王「?????」
魔王、頭を抱えた。
「……勇者は、考えるタイプか?」
部下「いえ、考えていないとのことです」
魔王「一番厄介だ!!」
◆ 結論
この世界で一番危険な存在は、
・計画的な勇者 → 対策可能
・頭のいい勇者 → 読める
・何も考えてない勇者 → 無理
俺は今日も言う。
「よくわかんねぇけど、終わったな」
女神『終わらせ方がおかしい!!』
石造りの巨大な門。
不気味な文字。
禍々しい雰囲気。
村人A「勇者様……ここは“嘆きの奈落ダンジョン”……
入った者は誰一人――」
「入る前から嘆いてんのか」
村人B「いえ、名前が――」
「縁起悪いな」
◆ 作戦会議(所要時間:2秒)
女神の声が空から聞こえた。
『勇者様、ここは慎重に――』
「慎重って何?」
『敵の配置を把握し、罠を見極め、最深部で――』
「めんどい」
『え』
俺は門を見た。
「これ、壊せば中身出てくんじゃね?」
『待って!?』
◆ ダンジョン、負ける
俺は拳を握った。
そして――
門を殴った。
ズドォォォォン!!!!
門だけでなく、
壁も
床も
天井も
ついでにダンジョンそのものが
全部ひっくり返った。
中から、
・宝箱
・スケルトン
・トラップ
・中ボス
・最終ボス
が、まとめて空中に放り出された。
◆ 空中戦(敵視点:地獄)
スケルトン「なぜ外にいる!?」
中ボス「順番が違うだろ!!」
最終ボス「まだ名乗ってすらいない!!」
俺「まとめて来てくれて助かる」
ドン!!!!
ドゴン!!!!
バキィ!!!!
敵、全消滅。
宝箱だけが、ポトンと地面に落ちた。
◆ ダンジョン、完全クリア
空に光る文字が出た。
【ダンジョンクリア!】
【最速記録:0分00秒】
【評価:理解不能】
女神『……ダンジョンって、壊すものじゃないの……』
「そうなの?」
『探索する場所なの!!』
「探索した結果、壊れた」
『結果論で押し切らないで!!』
◆ 報酬タイム(雑)
宝箱を開ける。
中身:
・伝説の剣
・勇者の鎧
・神級アクセサリー
俺は全部見て言った。
「重そう」
村人「えっ」
俺は宝箱を閉じた。
「殴れりゃいいし」
女神『拾いなさい!!!!』
◆ 魔王軍、情報共有ミス
その頃、魔王城。
部下「報告です!嘆きの奈落ダンジョンが……」
魔王「攻略されたか」
部下「いえ、消滅しました」
魔王「???」
部下「地形ごとです」
魔王「?????」
魔王、頭を抱えた。
「……勇者は、考えるタイプか?」
部下「いえ、考えていないとのことです」
魔王「一番厄介だ!!」
◆ 結論
この世界で一番危険な存在は、
・計画的な勇者 → 対策可能
・頭のいい勇者 → 読める
・何も考えてない勇者 → 無理
俺は今日も言う。
「よくわかんねぇけど、終わったな」
女神『終わらせ方がおかしい!!』
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