狂うほどに愛したい ~野球部補欠のオレでも超可愛い巨乳美少女マネージャーと熱い恋をしたい~ (健全版)

湯島二雨

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第23章…息抜きの約束

スミに置けない

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※竜視点



―――



 オレはフッと目を覚ました。
オレが目覚めたときはもう翌日の朝になっていた。

ああ、なんか股間に暖かい温もりの感覚がまだ残っている……美希にたくさん愛してもらった場所だ。今日にも引き継がれていてお得な気分だ。

久しぶりに爆睡した。確か昨日の夕方に寝て、時計を見ると今は朝の6時だから12時間くらい眠っていたということになる。

……寝すぎだろ。オレの身体はそこまで疲れていたのか。

よく寝たから今日はスッキリとしてて気分がいい。美希が昨日いっぱい癒してくれたおかげだ。心の底から美希に感謝する。


……グゥ~……

……腹の虫が鳴いた。そういえば昨日は夕食を食べてなかった。空腹で当然か。
何か食いたい。オレは立ち上がって背伸びして軽くストレッチをする。



 部屋から出てリビングに行くと、母さんが朝食の支度をしていた。


「おはよう母さん」

「あら、おはよ~竜。ウフフフ」


母さんはオレを見てなぜかニヤニヤしていた。


「……なんだよ」

「竜ったらあんなに可愛い彼女がいたのね~。 あんたもスミに置けないわね~このこの~」


母さんは肘でオレをつついてからかってくる。ウザい。
昨日オレが寝ていた間に美希と母さんが会ったのか。そういえば会うの初めてだったっけ?


「何よ~なんで母さんに言ってくれなかったの? あんたに彼女がいたなんて知らなくて昨日びっくりしちゃったわ~」

「父さんには挨拶したんだけど父さんから聞いてなかったのか?」

「聞いてないわよ~。あたしにもちゃんと教えてくれたっていいじゃない」

今度は背中をバシバシ叩いてきて痛いしウザい。

いつかは紹介しなきゃならないとは思ってたんだがこんな風にからかってくるのはわかってたから言い出しづらかった。


その後もからかってくる母さんをスルーして洗面所へ行くと、麻耶が顔を洗っていた。

「あ、麻耶おはよう」

「あっ、お兄ちゃん! おはよう~」


麻耶はいつも通りニコニコしながら挨拶してくれた。
昨日の件で具合悪いと思われてるからちゃんと元気だというところを見せておかないと……


「お兄ちゃんよく眠れた?」

「ああ、心配かけてごめん。もう元気いっぱいだから」

「ふふっ、よかった~」

麻耶は安心した顔をしててオレもホッとした。



―――



 朝食を済ませた後、学校に行く準備を整える。

オレと麻耶とでは家を出る時間が違う。麻耶の中学校はわりと近くにあるから、麻耶は登校時間ギリギリまで家にいても大丈夫なのだ。オレの方が先に家を出る。


「じゃあいってきます」

「いってらっしゃい竜。勉強頑張るのよ」

「いってらっしゃいお兄ちゃん」


母さんと麻耶に見送られ、玄関で靴を履いて家のドアをゆっくり開ける。


「おはようございます、竜先輩っ」


「えっ!? 美希!? お、おはよう!」


ドアを開けた瞬間、すぐそこに美希が立っていてオレは驚きと嬉しさでたまげた。


「美希、家の前で待っててくれたのか?」

「はい! 一緒に学校に行きましょう竜先輩!」


天使の笑顔を見せながら美希はオレの手を握ってくれた。
こんな朝っぱらからわざわざオレん家まで来てくれるなんて……嬉しすぎてニヤニヤしてしまう。


「ヒューヒュー! アツアツラブラブだねぇ、お2人さん!」

後ろから母さんが茶化してくるがそれは無視する。



―――



 ガタンゴトン……

行きの電車の中。今ちょうど通勤ラッシュなので、そこそこ混んでて座れない。
美希と手を繋ぎながら、つり革に掴まる。


……オレの手、汗ばんでないだろうか……

こうして手を繋いでいると、美希と体温を共有しているということを実感できてかなりドキドキする。

スベスベで白くて柔らかい美希の手……手を繋いでいるだけで勃起してしまいオレは前かがみになった。


「……竜先輩」

「ん!? な、何?」


「昨日はぐっすり眠れましたか?」

「ああ、おかげさまでバッチリ元気! 美希のおかげだよありがとう!」

「そう言ってもらえて嬉しいです。……ところで最近すっかり寒くなりましたね」


「ああ、もうすぐ12月だからな……」


……12月と言えば、言うまでもなくクリスマス。

受験勉強で忙しいとはいえクリスマスは美希と一緒に過ごしたい。クリスマスくらいはハメを外して息抜きしたい。


「……なぁ、美希。クリスマスの日何か予定とか入ってるか?」

「クリスマス、ですか……今のところ特に何もないですけど……」


「もしよかったらクリスマスイブの日、オレとデートしないか?」


「え? クリスマスイブにデート? 何を今さら。クリスマスは竜先輩と一緒に過ごすに決まってるじゃないですか」


オレはかなりドキドキしながら勇気を出して誘ったんだが、美希はごく普通の表情で当たり前のように答えた。


「……えっ、じゃあクリスマスイブ一緒にデートしてくれるのか!?」

「もー、当たり前じゃないですか。彼女なんですから」


美希はオレの腕にギュッとしがみつきながら満面の笑顔を見せてくれた。
柔らかい胸も当たる。爆発しそうなくらいオレは性的興奮した。


―――ドキッ

バクンバクンと、心臓が激しく動く。
美希の笑顔が可愛すぎて、恥ずかしくて目を合わせられない。


「それで? クリスマスデート、どこに行きますか?」


頬を赤らめて上目使いでオレの顔に接近してくる美希。

うっ……可愛い。


「そ、そうだな……いろんな所へ行って、1日中遊ぼうと思ってる。映画館とか、ショッピングモールとか、遊園地とか……」

「わぁ、いいですね! クリスマスまでまだ1ヶ月くらいありますけどすごく楽しみですっ!」


オレの計画としては、クリスマスまでは勉強に専念して美希と会うのもできるだけ控えようと思う。

その代わりクリスマスは受験勉強のことは一旦忘れて、美希といっぱいデートして思いっきりハメを外すつもりだ。

頑張りすぎず休む時はちゃんと休んだ方がいい。昨日美希に言われたことだ。オレはそれをしっかり肝に銘じるようにする。

勉強ばっかりしてたらメチャクチャストレス溜まるからな。息抜きすることも大事だよな、うん。

クリスマスイブに美希とデートの約束をしたオレは俄然勉強のやる気が出てきた。
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