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11 年齢制限*
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前に立っていた仁が腰をかがめ、目線を合わせてくれる。理解できているのに動けもしないオレの目を見て、それから指先で唇をなぞられた。
現実と同じ姿の仁は、現実にはないような冒険者らしい服を着ている。ファンタジーの世界。
ゆっくりと唇が合わせられた。誓いのキスとは違い、一瞬では終わらない。あの時は何だったのかもよくわからなかった。目を閉じていたものだから、それが本当にキスだったのかすら怪しい。
でも今オレは目を開けていて、迫ってくる仁の顔を見ていた。二重のラインを、睫毛を、瞳に映るオレの白い影を見た。
呼吸を止めて、目を閉じる。
唇が柔らかく食まれている。心臓がどくどくと唸り、耳まで過剰なほどに血が巡る。後ろに倒れそうになる肩をそっと支えられ、反射で仁の服を掴んだ。
近くにいる。
息を止めていられなくて、下を向くようにして離れた。はぁはぁとそっと呼吸をする。
服を掴んでいた腕を掴まれ、仁が隣に座った。横から抱きしめられて俯いて、自分の白い服を見る。スカートから出ている細い足。
「脱がせてもいい?」
「え、あ、待って」
視界の端にツインテールが揺れている。肩から落ちて、腕を撫でた。
装備欄のボタン一つで服を脱いだ。レースやフリルなんかついていない、ほんとに簡素な下着姿になる。
「なんというかずいぶん」
「あーごめん、この脱ぎ方じゃダメだったか」
笑う仁に理解した。脱がせると言ったのに、突然目の前の女の子が裸同然になってしまえば魅力半減だと思う。それでも彼は良いよと笑って、もう一度オレにキスをした。
オレは今美少女アキラだから、変な行動をしても大丈夫。どんなだって可愛い女の子がするならば、可愛く見える。
実体験が無くとも、山ほど二次元と三次元の女の子を見てきた。画面越し、可愛い女の子たちが触られて気持ちよさそうに喘ぐ姿に興奮する、そういうどこにでもいる男だから。
今オレは見てきた女の子になっている。
スーツの似合う、ファンタジーな冒険者の服だって似合う男が目の前にいる。キスされて、可愛いねと言われて、その気になる。
自分だけど自分じゃない。可愛い女の子が襲われそうな状況にドキドキした。
風呂に入った時に自分で触れた白い肌に、仁が触る。作り物だから毛の一本も生えていない太ももを撫でられ、この体にはついていないはずのモノが反応している気さえする。
抵抗なんかする気はないけれど、どうしていいか分からなかった。山ほど見てきた女の子たちがしていた可愛い反応を、受け入れるやり方を、オレはそこまで真剣には見ていなかった。
あの子たちはどうやって動いていたんだっけ。触られたいと思うけれど、誘い方を知らない。
オレは童貞なものだから、女の子たちの演技と本気の区別がつかない。そうしてぼんやりとただ全体を見ていたそれに、自分を落とし込めるわけもなかった。
でも今のオレは反応している。多少の演技をして相手を喜ばせるのは大事だろうと思うけれど、そんな事せずともここにいる美少女は既にその気になっていた。
とりあえず脱げばいいのかとブラジャーに手をかけてみる。けれど背中にある金具の引っ掛かりがわからない。伸びてきた手に任せた。
心臓はずっとドキドキしている。守られなくなった胸をそっと触った。触られた感覚は自分にあるのに、他人のものだと意識している。頭が混乱する。薄ピンク色の乳首と、片手に収まる膨らみ。だけど柔らかい。
「女の子の体ってえろい」
「アキラの体だよ、それ」
仁に笑われる。素直な感想だから仕方ない。映像で見ていたものと同じ、大きさや形は個人差があるだろうけど、それでも女の子の体に感動すら覚える。
まじまじと自分のであり他人のものである胸を触り見ていると、肩にかかっていたブラジャーの紐を腕から外され、そのまま押し倒された。
「可愛いなぁ」
可愛い自信はある。初日に動く自分を見て可愛いと思ったし、他人の目から見ても美少女で間違いないはずだ。
白い肌も薄いピンクみを帯びた金髪も紫っぽい宝石のような瞳も、それこそ人形のように可愛くできている。明るい風呂場では誰にか申し訳なくて自分の身体をあちこちまさぐり鏡で直視することは出来なかったけれど、どこもかしこも完璧と言っていいはず。
優しく胸を触られた。乳首を撫で擦るように動く指先、それに反応する体。
「うにゃ」
なんだか変な声が出てしまう。リアルのオレはこんなところを触られたこともないし、自分で洗ったところで気持ちよさなんかないのに。
だけど仁が触ればそうじゃない。意識が胸に集中している。腹の中がモヤモヤする。
「うー」
くすぐったくて、気持ちがいい。オレを見下ろす仁に手を伸ばせば、せがんでいると思われたのかまたキスされた。
優しいキスに力を抜けば、舌がそっと割り込んでくる。目を開き見れば、視線が合った。仁の目が笑う。舌はあくまでも優しくオレを舐めてくる。
嫌じゃない。ただドキドキだけが増えていく。体温が上がっている。合わせてくれた体の少しの重みとぬくもりを感じた。
オレより大きな、美少女アキラを包み込めてしまうような男の体。現実のアキラとも違う筋肉のついた仁の腕。腰からするりと下半身に回ってきた手に、何も考えず足を開いた。
「んっ」
――言ってはいけないことが口から出てしまいそう。
美少女の体は、中の人であるオレが望んでいるから開かれている。
下着の上から撫でられるのがもどかしくて、お尻を上げて自分から脱ごうとすれば脱がせてもらえた。
「触ってもいいの?」
問いに頷いて答える。
「ぅあ」
毛も生えていない女の子の体に沿っていた手が指先を伸ばす。体の中、きっと1センチほどだって入っていないだろうに、自分の身体が開かれるのが分かる。思ったよりもスムーズに、それでも気を使われながら仁の指が入ってくる。
耳元で何度も可愛いと囁かれ、息を止めそうになるのを促すようにキスされた。
「あっ、あ……」
胸を突き出すようにして腰が自然と浮いてしまう。
ゆっくり抜き差しされる仁の指に煽られる。足の爪先に力が入り、思わずぎゅうっとオレを覆う体を抱き寄せた。
「アキラ可愛い。嫌なら言ってね」
「やじゃない……きもちぃ。いいから……」
やめてほしくない。
止まった指を欲すように腰が動いた。仁はそれをわかってくれて、オレの反応を見ながら気持ちいいところを探ってくれる。
指の根本、体の深くまで刺激されて、どうしたって声が漏れた。口から出るのは可愛い女の子の声で、自分のだとは信じられなくて、人の行為を盗み聞きしているようだと思った。
「な、ダメなこと言っていい?」
「ん?」
「出ちゃいそう」
「おしっこ?」
「違う。違う? と思う。あの……、ちんこ付いてないのにそっち……」
ずっと射精感があった。気持ちよくなればなるほど、それは知らない感覚と同時に知っている感覚を呼び起こす。体の奥が刺激されてむずむずして、それは知らない感覚。でもそこから吐き出したいというのは知っている男の感覚。
今は美少女アキラがえっちしてるんだから言っちゃいけないんだろうけど、この体にはついてないはずのものがめちゃめちゃに主張しているようで訳が分からなかった。
「したら?」
仁はあっさりそんなことを言う。
「気持ち良いのに任せて。そのまま」
出てしまうものが何でも良いと言うのか。いや女の子だから出るわけがないのか。はたまた尿意の錯覚なのか。とにかく仁は気にしないと笑う。
「ダメっしょ。ね、ダメだと思う」
非現実だからといっても粗相をしたくはない。でも訴えても止めてもらえない。やばいと思うまま体は快楽を受け入れる。
「あ、っ、出ちゃう」
「いく、の間違いじゃない?」
やんわり訂正されるけれどそれがどちらなのか分からない。けどもうどっちでもいいかも。
指の動きが激しくなって、中を擦られて、への字に閉じた口をついに堪えきれなくなった。
「ダメ、あ、あっ……」
腹の中から駆け上る気持ちよさ。かすれた声を形なく吐き出し、ぎゅうっと仁に抱き付いた。同じように抱きしめ返され、その力強さに安心した。
現実と同じ姿の仁は、現実にはないような冒険者らしい服を着ている。ファンタジーの世界。
ゆっくりと唇が合わせられた。誓いのキスとは違い、一瞬では終わらない。あの時は何だったのかもよくわからなかった。目を閉じていたものだから、それが本当にキスだったのかすら怪しい。
でも今オレは目を開けていて、迫ってくる仁の顔を見ていた。二重のラインを、睫毛を、瞳に映るオレの白い影を見た。
呼吸を止めて、目を閉じる。
唇が柔らかく食まれている。心臓がどくどくと唸り、耳まで過剰なほどに血が巡る。後ろに倒れそうになる肩をそっと支えられ、反射で仁の服を掴んだ。
近くにいる。
息を止めていられなくて、下を向くようにして離れた。はぁはぁとそっと呼吸をする。
服を掴んでいた腕を掴まれ、仁が隣に座った。横から抱きしめられて俯いて、自分の白い服を見る。スカートから出ている細い足。
「脱がせてもいい?」
「え、あ、待って」
視界の端にツインテールが揺れている。肩から落ちて、腕を撫でた。
装備欄のボタン一つで服を脱いだ。レースやフリルなんかついていない、ほんとに簡素な下着姿になる。
「なんというかずいぶん」
「あーごめん、この脱ぎ方じゃダメだったか」
笑う仁に理解した。脱がせると言ったのに、突然目の前の女の子が裸同然になってしまえば魅力半減だと思う。それでも彼は良いよと笑って、もう一度オレにキスをした。
オレは今美少女アキラだから、変な行動をしても大丈夫。どんなだって可愛い女の子がするならば、可愛く見える。
実体験が無くとも、山ほど二次元と三次元の女の子を見てきた。画面越し、可愛い女の子たちが触られて気持ちよさそうに喘ぐ姿に興奮する、そういうどこにでもいる男だから。
今オレは見てきた女の子になっている。
スーツの似合う、ファンタジーな冒険者の服だって似合う男が目の前にいる。キスされて、可愛いねと言われて、その気になる。
自分だけど自分じゃない。可愛い女の子が襲われそうな状況にドキドキした。
風呂に入った時に自分で触れた白い肌に、仁が触る。作り物だから毛の一本も生えていない太ももを撫でられ、この体にはついていないはずのモノが反応している気さえする。
抵抗なんかする気はないけれど、どうしていいか分からなかった。山ほど見てきた女の子たちがしていた可愛い反応を、受け入れるやり方を、オレはそこまで真剣には見ていなかった。
あの子たちはどうやって動いていたんだっけ。触られたいと思うけれど、誘い方を知らない。
オレは童貞なものだから、女の子たちの演技と本気の区別がつかない。そうしてぼんやりとただ全体を見ていたそれに、自分を落とし込めるわけもなかった。
でも今のオレは反応している。多少の演技をして相手を喜ばせるのは大事だろうと思うけれど、そんな事せずともここにいる美少女は既にその気になっていた。
とりあえず脱げばいいのかとブラジャーに手をかけてみる。けれど背中にある金具の引っ掛かりがわからない。伸びてきた手に任せた。
心臓はずっとドキドキしている。守られなくなった胸をそっと触った。触られた感覚は自分にあるのに、他人のものだと意識している。頭が混乱する。薄ピンク色の乳首と、片手に収まる膨らみ。だけど柔らかい。
「女の子の体ってえろい」
「アキラの体だよ、それ」
仁に笑われる。素直な感想だから仕方ない。映像で見ていたものと同じ、大きさや形は個人差があるだろうけど、それでも女の子の体に感動すら覚える。
まじまじと自分のであり他人のものである胸を触り見ていると、肩にかかっていたブラジャーの紐を腕から外され、そのまま押し倒された。
「可愛いなぁ」
可愛い自信はある。初日に動く自分を見て可愛いと思ったし、他人の目から見ても美少女で間違いないはずだ。
白い肌も薄いピンクみを帯びた金髪も紫っぽい宝石のような瞳も、それこそ人形のように可愛くできている。明るい風呂場では誰にか申し訳なくて自分の身体をあちこちまさぐり鏡で直視することは出来なかったけれど、どこもかしこも完璧と言っていいはず。
優しく胸を触られた。乳首を撫で擦るように動く指先、それに反応する体。
「うにゃ」
なんだか変な声が出てしまう。リアルのオレはこんなところを触られたこともないし、自分で洗ったところで気持ちよさなんかないのに。
だけど仁が触ればそうじゃない。意識が胸に集中している。腹の中がモヤモヤする。
「うー」
くすぐったくて、気持ちがいい。オレを見下ろす仁に手を伸ばせば、せがんでいると思われたのかまたキスされた。
優しいキスに力を抜けば、舌がそっと割り込んでくる。目を開き見れば、視線が合った。仁の目が笑う。舌はあくまでも優しくオレを舐めてくる。
嫌じゃない。ただドキドキだけが増えていく。体温が上がっている。合わせてくれた体の少しの重みとぬくもりを感じた。
オレより大きな、美少女アキラを包み込めてしまうような男の体。現実のアキラとも違う筋肉のついた仁の腕。腰からするりと下半身に回ってきた手に、何も考えず足を開いた。
「んっ」
――言ってはいけないことが口から出てしまいそう。
美少女の体は、中の人であるオレが望んでいるから開かれている。
下着の上から撫でられるのがもどかしくて、お尻を上げて自分から脱ごうとすれば脱がせてもらえた。
「触ってもいいの?」
問いに頷いて答える。
「ぅあ」
毛も生えていない女の子の体に沿っていた手が指先を伸ばす。体の中、きっと1センチほどだって入っていないだろうに、自分の身体が開かれるのが分かる。思ったよりもスムーズに、それでも気を使われながら仁の指が入ってくる。
耳元で何度も可愛いと囁かれ、息を止めそうになるのを促すようにキスされた。
「あっ、あ……」
胸を突き出すようにして腰が自然と浮いてしまう。
ゆっくり抜き差しされる仁の指に煽られる。足の爪先に力が入り、思わずぎゅうっとオレを覆う体を抱き寄せた。
「アキラ可愛い。嫌なら言ってね」
「やじゃない……きもちぃ。いいから……」
やめてほしくない。
止まった指を欲すように腰が動いた。仁はそれをわかってくれて、オレの反応を見ながら気持ちいいところを探ってくれる。
指の根本、体の深くまで刺激されて、どうしたって声が漏れた。口から出るのは可愛い女の子の声で、自分のだとは信じられなくて、人の行為を盗み聞きしているようだと思った。
「な、ダメなこと言っていい?」
「ん?」
「出ちゃいそう」
「おしっこ?」
「違う。違う? と思う。あの……、ちんこ付いてないのにそっち……」
ずっと射精感があった。気持ちよくなればなるほど、それは知らない感覚と同時に知っている感覚を呼び起こす。体の奥が刺激されてむずむずして、それは知らない感覚。でもそこから吐き出したいというのは知っている男の感覚。
今は美少女アキラがえっちしてるんだから言っちゃいけないんだろうけど、この体にはついてないはずのものがめちゃめちゃに主張しているようで訳が分からなかった。
「したら?」
仁はあっさりそんなことを言う。
「気持ち良いのに任せて。そのまま」
出てしまうものが何でも良いと言うのか。いや女の子だから出るわけがないのか。はたまた尿意の錯覚なのか。とにかく仁は気にしないと笑う。
「ダメっしょ。ね、ダメだと思う」
非現実だからといっても粗相をしたくはない。でも訴えても止めてもらえない。やばいと思うまま体は快楽を受け入れる。
「あ、っ、出ちゃう」
「いく、の間違いじゃない?」
やんわり訂正されるけれどそれがどちらなのか分からない。けどもうどっちでもいいかも。
指の動きが激しくなって、中を擦られて、への字に閉じた口をついに堪えきれなくなった。
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