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絶対落としてみせるから!

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グボボ…っと腰を引き戻されようやく私の口の中から異物がなくなった。


「げっほげほっ、オェ……っ」


咳き込んで涙を流す私を冷静に見下ろして、まだ足りないとでも言うように私を再び押し倒して胸の上に馬乗りになる。


「どうする?まだ口ん中犯して欲しい?それとももうこっちに挿れる?」


上に乗ったまま私の下腹部に手を伸ばして割れ目をなぞった。

こんな状況なのに私のソコは何故か濡れまくっていて、恥ずかしくなって太ももに力を入れる。


「めっちゃ濡れてんじゃん。口ん中犯されて気持ちよかったか」

「……っちがう、気持ちよくなんか…」

「………もうやめない?無理してもしょうがないし」


少しの沈黙の後唐突に彼はそう言って、私の身体から降りてガウンを着直した。

私の身体にもベットから落ちていたガウンを拾って放り投げる。


「俺やっぱ好きなようにやりたいし、泣かれても嬉しくないし」

「………」

「で、もう俺に付き纏うのもやめて」


サイドテーブルに置いてあった水を飲みながら、迷惑そうに彼は言った。


…違う。

たぶん。

これ、違う。


「俺みたいなの本気で好きになるやつなんて、馬鹿だよ」


ベットの端に座ってそう力無く笑う。

そのまま立ち上がる類くんを、私は後ろからぎゅっと抱きしめた。


「違うでしょ」

「なにが」

「わかんないけどッ!」

「なんなんだよ」

「わかんないけど…っ!でもっ!……類くんが本当は優しいって、私知ってるもん!だからこんなの嘘だもん!」


じゃなきゃ、あんな風に家までわざわざ送るような面倒なことしないでしょ。

じゃなきゃ、こんなに好きになんないでしょ。


きつく抱きしめる私の手を、彼はゆっくりと解く。

そして私の方を向くと屈んで耳元でつぶやいた。


「……ばーか。…せっかく逃がしてやろうと思ったのに」


そう言って私の身体をトンと手で弾いて押し倒し、豪快にも両脚を掴んでガバッと開脚させられた。

 
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