【完結】【R18】明子はへこたれないッ

倉田

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絶対落としてみせるから!

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風呂場で突然裸を見られた時は恥ずかしかったのに、今はさっきよりは落ち着いている。

そりゃ一応隠すっちゃ隠すけど。

それも簡単に払われて、類くんは私の首筋に顔を埋める。


「…いった……」


唐突に首にピキッと痛みが走った。

噛んだ、のか?

そしてすぐに類くんはそこをぺろっと舐めた。


「あんたの肉、柔らかいね」


そう言って彼は躊躇なく私の身体を甘噛みしていく。

首筋、肩、腕、指先、お腹、太もも……。

じんわりと滲む痛みが走るたびに、私の身体はピクピクと不安げに跳ねる。


「痛い?」


そう尋ねられて正直に頷いても彼は不気味に笑うだけ。

また上に戻ってきて頬をむにっと摘んで唇を舌で舐めた。


「辞めるなら、今だけど」


どうやら私にはまだ選択の余地があったらしい。

有難いけど私の腹は括ってる。
正直一瞬迷ったけど、もう。

黙って首を横に振ると彼は静かに手を離してそのまま私の胸に触れた。

そして乳首を舐めたかと思えば先端を噛んだ。


「……っ、」


噛んで、舐めて、また噛んで。

反対側は指でこねたりつねったり。

遊ばれてる、わかってる。

さすがにヒリヒリしてきて私は身体を起こした。


「…私も、舐める」


本当に私が求めていた人はこの人で正しかったのか。

わからないんだけど、その先が見てみたくて。

ガウンを着たまま彼はベットの上で膝立ちになり、紐を緩めた。

何となくわかっていたけど、……でかいなこれ。


「…そんな凝視してないで早くやんな」


仕方ない、腹を括った身だ。

恐る恐る手を伸ばして握ってみるが、指を回した感じからして太いし長いしまあ立派なこと。

仕方なく先端を舐め、言い出したからには真剣に奉仕してあげる。


一生懸命口をすぼめて吸ってみても、大きくて口を開くのに精一杯ですぐに顎が疲れてくる。

そんな私に気づいてか、類くんは私の髪に触れた。


「もっと奥に入れたいんだけど、いい?」


答えられないのをわかっててグッと喉の奥に硬いソレを押し込まれた。

圧迫感が喉に広がり気道を塞ぐ。

苦しくて苦しくて涙が自然と出てきて、ぐりぐりと奥で擦られて死にそうになって彼のお腹を叩いた。
 
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