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ストーカー上等!

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こんな立派で女の子受けしそうな一人暮らしの部屋に、女の子を呼んだことがないですって?

まさかまさか。
天下の女タラシ類くんが、そんなはず……。


「これだってネットでちまちま買うのが面倒だからまとめて買って置いてあるだけで、持ち運ぶのはいつも1つだけだし」


ああ。

だからどおりであの日ホテルで初めてシたとき、まだヤれそうだったのにこの人ヤんなかったのか。

しばし回想する私を尻目に、当たり前のようにぴとっと割れ目にでかいその先端を押し付ける類くん。

その感触にぎょっとして思わず私は彼を静止する。


「ちょっと待って!そのでかいの挿れるには、ちょっと心の準備がいるからっ」

「バカ、こんだけ濡れてりゃ前に一回ヤってるし入るだろ」


と言って彼は私の腰をひょいっと軽く持ち上げでグッと腰を押し付けた。

ヌプ、と先端が割り込んできて、そのまま以前よりも躊躇なく壁をかき分けるように挿し込まれていく。

とはいえ。

身体の中にどデカい異物が無遠慮に入ってきたのは間違いなくて。


「…あんた、息してる?」

「……だっ、だから、ちょっと待ってって…言ったのに……っ」


ひゅーひゅー小さく息を吸って、吐いて。

一応私が落ち着くのを類くんは待ってくれてるみたいで、じっといつもの人を見下す顔つきで眺めている。
それはそれで恥ずかしい。


「そんなになる?他のやつ、そうでもなかったけど」

「体格差を考えてよ体格差を!私ちっちゃい方なんだから!こっちは中きゅんきゅんして大変なのにもうっ」

「俺はあんたん中、結構気持ちいいけど」


はた、と。
騒いでいた自分がぴたりと止まる。

平然と類くんはそう言って、動かしてい?と首を傾げた。

…うん、と答えると彼は緩く緩く腰を動かし始めて私の中に馴染もうとする。

気持ちいい、とか。

そんな真顔で言われたら、だいぶ嬉しくなっちゃうじゃん。


「……ん、ぅ、っ、…は、ふ……ッ」


トントン奥を揺らされて、真顔で私を見下ろす類くんが、天井の照明と重なって影になっててなんだかさらにかっこよく見えた。
 
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