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鶯を炙る(翠嵐回想)
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「この着物は本当に肌触りがいいね」
部屋に戻ると、僧正は翠嵐の体のラインをなぞるように着物の生地を撫でた
。
服の上から焦らすように触れる指先に翠嵐は焦れて帯を解いた。
「着物の内側も、とても滑らかで、気持ちがいいんです・・・」
僧正の手を取り、着物の内側に導導く。
僧正は笑みを浮かべると、一度、着物の内側を撫で上げると、翠嵐の脇腹を撫で上げた
「本当だ・・・とても触り心地がいい」
「ん……」
翠嵐は体をくねらせる。焚きしめた香の甘い蜂蜜のような香りと着物の内側に籠った肌の匂いが
僧正の鼻腔をくすぐる。
「いい匂いだ」
僧正は翠嵐の首筋に顔を埋め、すんと息を吸った。
「あ……」
「今日は少し汗をかいたね」
僧正が翠嵐の着衣を脱がせていく。翠嵐の体はしなやかな筋肉で覆われており、 その滑らかな肌の感触を楽しむように僧正は愛しげに撫でる。
「ああ……僧正様……」
「可愛いよ」
僧正が口づけをする。唇を重ねるだけの軽いものだったが、何度も繰り返されるうちに 舌が絡み合う深いものへと変わっていった。
「ん……ふぅ……」
僧正が翠嵐の胸元に吸い付く。小さな突起を口に含む。「あっ……」
そのまま舌先で転がすと、翠嵐は吐息を漏らしながら、身を捩らせた。
固くなり、熟れた南天の実のように赤くなる
「あん……あぁ……」
「気持ちいいかい?」
「はい……あ……ああん!」
僧正が翠嵐の乳首を甘く噛んだ。びくんと翠嵐の体が跳ねる。
赤い着物が肩からずり落ちて、白い背中が露わになる。
「あ!ああ!」
「ここも赤く色づいているのかな・・・」
「ああ!」
今度はもう片方の胸にむしゃぶりつく。僧正の頭を抱え込み、翠嵐は快感に喘いだ。
「ああ……ああああ!!」
翠嵐は絶頂に達した。
「今日は感じやすいんだね…」
翠嵐の股間に手を這わせ、僧正が囁く。
「もっと気持ち良くしてあげよう」
「あぁ……」
僧正の唇が、胸から臍をたどり、下腹部へ降りていく。
「さあ、足を開いて」
翠嵐は言われるまま足を左右に開く。紅葉がらの着物が左右に分けられ、秘められた陰茎が現れる。既に翠嵐のものは硬く勃ち上がっており、先端からは蜜が溢れていた。僧正は先端をペロリとなめると、そのまま口内に収めた
。
「ひゃうっ」
翠嵐の口から高い声が上がる。熱い粘膜に包まれて、翠嵐の腰が震えた。僧正が翠嵐のものをくわえたまま喋った。
「どうした?もうイキそうなのか?」
「あう……言わないでください」
「恥ずかしがることは無い」
僧正が口を離したかと思うと再び深く飲み込んだ。
「あぁぁ!」
僧正は翠嵐の陰嚢に舌を絡めながら、喉の奥まで含み、締め付けた。
「だめぇ!そんなことされたら出ちゃいます」
僧正が翠嵐のものを強く吸い上げる。
「あー!!イクッ!!」
どぴゅっと翠嵐のものが吐き出される。それを僧正はごくりと音を立てて飲んだ。
「ああ……そんな……」
「美味しかったよ」
涙目の翠嵐の目尻に僧正は優しくキスをした。
部屋に戻ると、僧正は翠嵐の体のラインをなぞるように着物の生地を撫でた
。
服の上から焦らすように触れる指先に翠嵐は焦れて帯を解いた。
「着物の内側も、とても滑らかで、気持ちがいいんです・・・」
僧正の手を取り、着物の内側に導導く。
僧正は笑みを浮かべると、一度、着物の内側を撫で上げると、翠嵐の脇腹を撫で上げた
「本当だ・・・とても触り心地がいい」
「ん……」
翠嵐は体をくねらせる。焚きしめた香の甘い蜂蜜のような香りと着物の内側に籠った肌の匂いが
僧正の鼻腔をくすぐる。
「いい匂いだ」
僧正は翠嵐の首筋に顔を埋め、すんと息を吸った。
「あ……」
「今日は少し汗をかいたね」
僧正が翠嵐の着衣を脱がせていく。翠嵐の体はしなやかな筋肉で覆われており、 その滑らかな肌の感触を楽しむように僧正は愛しげに撫でる。
「ああ……僧正様……」
「可愛いよ」
僧正が口づけをする。唇を重ねるだけの軽いものだったが、何度も繰り返されるうちに 舌が絡み合う深いものへと変わっていった。
「ん……ふぅ……」
僧正が翠嵐の胸元に吸い付く。小さな突起を口に含む。「あっ……」
そのまま舌先で転がすと、翠嵐は吐息を漏らしながら、身を捩らせた。
固くなり、熟れた南天の実のように赤くなる
「あん……あぁ……」
「気持ちいいかい?」
「はい……あ……ああん!」
僧正が翠嵐の乳首を甘く噛んだ。びくんと翠嵐の体が跳ねる。
赤い着物が肩からずり落ちて、白い背中が露わになる。
「あ!ああ!」
「ここも赤く色づいているのかな・・・」
「ああ!」
今度はもう片方の胸にむしゃぶりつく。僧正の頭を抱え込み、翠嵐は快感に喘いだ。
「ああ……ああああ!!」
翠嵐は絶頂に達した。
「今日は感じやすいんだね…」
翠嵐の股間に手を這わせ、僧正が囁く。
「もっと気持ち良くしてあげよう」
「あぁ……」
僧正の唇が、胸から臍をたどり、下腹部へ降りていく。
「さあ、足を開いて」
翠嵐は言われるまま足を左右に開く。紅葉がらの着物が左右に分けられ、秘められた陰茎が現れる。既に翠嵐のものは硬く勃ち上がっており、先端からは蜜が溢れていた。僧正は先端をペロリとなめると、そのまま口内に収めた
。
「ひゃうっ」
翠嵐の口から高い声が上がる。熱い粘膜に包まれて、翠嵐の腰が震えた。僧正が翠嵐のものをくわえたまま喋った。
「どうした?もうイキそうなのか?」
「あう……言わないでください」
「恥ずかしがることは無い」
僧正が口を離したかと思うと再び深く飲み込んだ。
「あぁぁ!」
僧正は翠嵐の陰嚢に舌を絡めながら、喉の奥まで含み、締め付けた。
「だめぇ!そんなことされたら出ちゃいます」
僧正が翠嵐のものを強く吸い上げる。
「あー!!イクッ!!」
どぴゅっと翠嵐のものが吐き出される。それを僧正はごくりと音を立てて飲んだ。
「ああ……そんな……」
「美味しかったよ」
涙目の翠嵐の目尻に僧正は優しくキスをした。
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