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婚約解消して、婚約する
ジスラン殿下から婚約破棄された日に、オーギュスト様から求婚された私。
直ぐに陛下から婚約解消の許可が下りました。
まぁ、殿下に甘い陛下達ですし、リアーナ様の方が家格も上ですからね。
王家としてもその方がよかったのでしょう。
有難い事に破棄ではなく解消となり、陛下からは内々に殿下の振る舞いへの謝罪と、これまでの呪いの解除へのお礼も頂いてしまいました。
恐れ多い事ですが、実際呪いの解除は結構大変でしたので、そこだけでもお判りいただけたのは有難かったです。
だって殿下、王族だからなのか呪いを受ける量は多いのに、全く耐性がないから二人分はありましたからね。
でも、破棄ではなく解消されたのは有難いです。
破棄となれば私が傷物になってしまい、それでは求婚してくださったオーギュスト様にご迷惑が掛かってしまいますから。
さて、貧弱でもやしっ子の殿下との婚約解消が無事に陛下に認められ、キング・オブ・筋肉!のオーギュスト様との婚約が無事成立しました。
先にオーギュスト様から陛下に内々にお話してあったようです。
何と言うか…オーギュスト様の結婚は陛下の切願でもあったようで、殿下との解消が早かったのは、オーギュスト様との婚約が絡んでいたかからもしれない…と言う気がします。
オーギュスト様のお母様は陛下の姉君で、オーギュスト様は陛下の甥にあたられるので、余計に心配されていたのでしょう。
私としては全くタイプではない貧相な殿下よりも、素晴らしい筋肉をお持ちのオーギュスト様との婚約の方が百万倍は嬉しく、本当に夢でもみているのかしら…と思うほどです。
お父様はオーギュスト様が上司になるため大変恐縮していましたが、お母様もお兄様も大賛成でした。
お二人とも私が殿下を嫌っているのも、殿下の私への振る舞いもご存じでしたし、一方で私がオーギュスト様の筋肉を常に褒め称えていたのを知っていますからね。
それにしても、あのオーギュスト様の婚約者になれるなんて…
婚約者ともなれば筋肉を触ったり…も許されるのかしら…?
ああ、ダメだわ…想像するだけで鼻血が出そうです…
「レット、オーギュスト様から伝言だ。よければ明日、お茶でもどうかとの仰せだ」
「まぁ、オーギュスト様から?も、もちろんですわ!」
仕事から帰ってきたお父様にそう告げられて、私は思わずガッツポーズをするのでした。
ああ、あのオーギュスト様にお茶に誘われるなんて…夢のようです…
婚約破棄を告げられた時はそれなりに落ち込みましたが、思いがけない幸運に私はジスラン殿下の事などすっかり忘れていました。
直ぐに陛下から婚約解消の許可が下りました。
まぁ、殿下に甘い陛下達ですし、リアーナ様の方が家格も上ですからね。
王家としてもその方がよかったのでしょう。
有難い事に破棄ではなく解消となり、陛下からは内々に殿下の振る舞いへの謝罪と、これまでの呪いの解除へのお礼も頂いてしまいました。
恐れ多い事ですが、実際呪いの解除は結構大変でしたので、そこだけでもお判りいただけたのは有難かったです。
だって殿下、王族だからなのか呪いを受ける量は多いのに、全く耐性がないから二人分はありましたからね。
でも、破棄ではなく解消されたのは有難いです。
破棄となれば私が傷物になってしまい、それでは求婚してくださったオーギュスト様にご迷惑が掛かってしまいますから。
さて、貧弱でもやしっ子の殿下との婚約解消が無事に陛下に認められ、キング・オブ・筋肉!のオーギュスト様との婚約が無事成立しました。
先にオーギュスト様から陛下に内々にお話してあったようです。
何と言うか…オーギュスト様の結婚は陛下の切願でもあったようで、殿下との解消が早かったのは、オーギュスト様との婚約が絡んでいたかからもしれない…と言う気がします。
オーギュスト様のお母様は陛下の姉君で、オーギュスト様は陛下の甥にあたられるので、余計に心配されていたのでしょう。
私としては全くタイプではない貧相な殿下よりも、素晴らしい筋肉をお持ちのオーギュスト様との婚約の方が百万倍は嬉しく、本当に夢でもみているのかしら…と思うほどです。
お父様はオーギュスト様が上司になるため大変恐縮していましたが、お母様もお兄様も大賛成でした。
お二人とも私が殿下を嫌っているのも、殿下の私への振る舞いもご存じでしたし、一方で私がオーギュスト様の筋肉を常に褒め称えていたのを知っていますからね。
それにしても、あのオーギュスト様の婚約者になれるなんて…
婚約者ともなれば筋肉を触ったり…も許されるのかしら…?
ああ、ダメだわ…想像するだけで鼻血が出そうです…
「レット、オーギュスト様から伝言だ。よければ明日、お茶でもどうかとの仰せだ」
「まぁ、オーギュスト様から?も、もちろんですわ!」
仕事から帰ってきたお父様にそう告げられて、私は思わずガッツポーズをするのでした。
ああ、あのオーギュスト様にお茶に誘われるなんて…夢のようです…
婚約破棄を告げられた時はそれなりに落ち込みましたが、思いがけない幸運に私はジスラン殿下の事などすっかり忘れていました。
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