31 / 86
想いが通じて
しおりを挟む
翌朝、起き上がった際に胸元に感じた固い感触に心が躍った。
(よかった……夢じゃ、なかった……)
そっと夜着の間から覗けば、そこにはレニエ様から頂いたペンダントがあった。レニエ様の瞳と同じ色をした煌めく黒貴晶は、今すぐ婚約は出来ないけれどその日が来るまでの約束の証にと別れ際に渡されたものだった。それを感じるだけで心が高鳴り、身体の奥底まで幸福感に満たされるのを感じた。
(ど、どうしよう……)
幸せな気分で出勤したけれど、執務室に近付くにつれて心臓が忙しなくなってしまった。レニエ様にどんな顔をしてお会いすればいいのか……顔が赤くなったり挙動不審になったりしないだろうか……
特にカバネル様は人のことをよく見ていらっしゃるから、気を付けないと変に思われてしまう。今まで感じたことのない緊張感で、職場に着くまでに酷く疲れた気分になった。
「おはようございます」
意を決して中に入ると、幸いにもカバネル様はいらっしゃらなかった。そういえば今日はお休みの日だったのを思い出して安堵の息が出た。
「おはよう、シャリエ嬢」
「……おはよう」
部屋にいたのはフィルマン様とムーシェ様だった。
「ああ、室長はルイーズ様のところだよ」
フィルマン様の口から室長のことが出て、思わず悲鳴が出そうになった。気を付けないと変に思われてしまう。
「そうでしたか。長くなりそうでしょうか」
「どうかなぁ。さっき呼ばれたところだから。何かあった?」
「いえ、今日中の書類があったので」
「ああ、そこまで長引いたりはしないんじゃないかな」
「だったら助かります」
ルイーズ様に呼ばれると、場合によっては夜まで戻ってこない日もある。それがあるから書類は早め早めに出しているのだけど、場合によっては確認が必要な物もある。室長代理のカバネル様がお休みだと室長頼みなのだ。カバネル様がお休みの時は要注意だったりする。
自分の席に腰を下ろし、新たに机の上に置かれた書類に目を通して一日の業務を始めた。レニエ様がいらっしゃらなかったのは幸いだったのか……お陰で少しだけ動揺が収まった気がした。これなら何とかなりそうだ。
(いやだわ、私ったら、子どもみたいにはしゃいで……)
行き遅れと言われる年なのに、心が浮足立つのを抑えるのに苦労するなんて。自嘲の念を苦々しく思いながらも、そんなことすらも嬉しく思う自分がいた。想いが通じるとはなんて甘美なのだろう。恋するとのめり込む人の気持ちがようやくわかった気がした。
(ダメダメ! 気を引き締めないと!)
まだジョセフ様との婚約は解消されていないのだ。こんなことが知られればレニエ様の迷惑になってしまう。それにミレーヌのことも解決したわけじゃないのだ。あの子をちゃんとした家に嫁がせないことにはエドモンにも苦労をかけてしまう。まだ浮かれている場合じゃないのだ。
そうは思うのだけど、胸元で忘れた頃に存在感を主張するペンダントのせいで心は大いに揺れた。勝手に頬が緩むから困ってしまう。明日からは仕事中は外した方がいいかもしれないと思いながらも、離れ難くて外せなかった。
レニエ様と想いが通じ合って最初のジョセフ様のお茶会は、やっぱりミレーヌがやってきた。あれだけ言われても諦める気はないらしい。でも今回は私の方が先に家についていたので、ジョセフ様と顔を合わせる前に追い出したけれど。今日は父も在宅中だったのでさすがにごねることはなかった。
そういえばレニエ様はジョセフ様と話をすると仰っていたけれど、どうなっているのだろう。以前もそんな話をしていたけれど、ジョセフ様は結婚に前向きでそんな話があったようには見えなかった。
ジョセフ様もご両親に結婚を厳命されていると言うし、簡単ではないのかもしれない。悪い人じゃないみたいだし、私たちがやっているのは裏切り行為だ。そう思うと申し訳なくて気が重くなった。ジョセフ様にとってもプラスになる解決方法があるといいのだけど……
「それで、先輩と想いが通じたんだって?」
「……は?」
当たり障りのない会話の最中にそう発言したのはジョセフ様だった。先輩と言われても直ぐに誰かわからなかった。
「ああ、君のところの上司だよ。あの方は文官になった時の私の先輩でね。色々教えて貰ったんだ」
どうやらレニエ様のことらしいけれど、軽いノリで告げるジョセフ様に湧いたのは警戒心だった。
「ああ、そんなに警戒しなくていいよ」
「そんなことは……」
「話は伺っているよ。私としても先輩に恩返ししたいからね。ぜひ協力させてもらうよ」
婚約が白紙になるのにこんなに軽く言って大丈夫なのだろうか。
「ふふ、あの先輩があんな顔するなんてね。ギャップがあり過ぎてビックリしたよ」
「ギャップ……」
一体どんな表情だったのだろう。それはそれで見てみたかった。ギャップというからには普段とは全然違ったのだろうけど……きっとしどろもどろになって、って感じだろうか。可愛い、かもしれない……頬が熱くなった。
「ですが、ジョセフ様はそれでよろしいのですか? お父様のデュノア伯爵様は……」
「ああ、気にしなくていいよ。私も思うところがあってね。むしろ渡りに船?」
「それはどういう……」
「う~ん、今は話せないなぁ。でも心配しないで。悪いようにはしないから」
私が言うのもなんだけど、大丈夫なのだろうか。
「ただ、ジゼル嬢には不快な思いをさせるかもしれないけれど。ああ、でも念のために確認させて」
「確認、ですか?」
「うん。本当にあの人でいいの?」
「はい」
「即答かぁ。いいね、羨ましいよ。でも、あの人、ああ見えて一癖も二癖もあるんだ。だから、頑張って?」
何だか意味深な言い方が引っかかった。
「それはどういう……」
「あ~これ以上は話せないかな。後は自分の目で確かめてね」
「はぁ……」
何とも奥歯に物が挟まったような物言いだったけれど、この話はこれでお終いねと言って打ち切られてしまった。何だろう、すごく気になるのに。レニエ様に聞けばわかるのだろうか。
(よかった……夢じゃ、なかった……)
そっと夜着の間から覗けば、そこにはレニエ様から頂いたペンダントがあった。レニエ様の瞳と同じ色をした煌めく黒貴晶は、今すぐ婚約は出来ないけれどその日が来るまでの約束の証にと別れ際に渡されたものだった。それを感じるだけで心が高鳴り、身体の奥底まで幸福感に満たされるのを感じた。
(ど、どうしよう……)
幸せな気分で出勤したけれど、執務室に近付くにつれて心臓が忙しなくなってしまった。レニエ様にどんな顔をしてお会いすればいいのか……顔が赤くなったり挙動不審になったりしないだろうか……
特にカバネル様は人のことをよく見ていらっしゃるから、気を付けないと変に思われてしまう。今まで感じたことのない緊張感で、職場に着くまでに酷く疲れた気分になった。
「おはようございます」
意を決して中に入ると、幸いにもカバネル様はいらっしゃらなかった。そういえば今日はお休みの日だったのを思い出して安堵の息が出た。
「おはよう、シャリエ嬢」
「……おはよう」
部屋にいたのはフィルマン様とムーシェ様だった。
「ああ、室長はルイーズ様のところだよ」
フィルマン様の口から室長のことが出て、思わず悲鳴が出そうになった。気を付けないと変に思われてしまう。
「そうでしたか。長くなりそうでしょうか」
「どうかなぁ。さっき呼ばれたところだから。何かあった?」
「いえ、今日中の書類があったので」
「ああ、そこまで長引いたりはしないんじゃないかな」
「だったら助かります」
ルイーズ様に呼ばれると、場合によっては夜まで戻ってこない日もある。それがあるから書類は早め早めに出しているのだけど、場合によっては確認が必要な物もある。室長代理のカバネル様がお休みだと室長頼みなのだ。カバネル様がお休みの時は要注意だったりする。
自分の席に腰を下ろし、新たに机の上に置かれた書類に目を通して一日の業務を始めた。レニエ様がいらっしゃらなかったのは幸いだったのか……お陰で少しだけ動揺が収まった気がした。これなら何とかなりそうだ。
(いやだわ、私ったら、子どもみたいにはしゃいで……)
行き遅れと言われる年なのに、心が浮足立つのを抑えるのに苦労するなんて。自嘲の念を苦々しく思いながらも、そんなことすらも嬉しく思う自分がいた。想いが通じるとはなんて甘美なのだろう。恋するとのめり込む人の気持ちがようやくわかった気がした。
(ダメダメ! 気を引き締めないと!)
まだジョセフ様との婚約は解消されていないのだ。こんなことが知られればレニエ様の迷惑になってしまう。それにミレーヌのことも解決したわけじゃないのだ。あの子をちゃんとした家に嫁がせないことにはエドモンにも苦労をかけてしまう。まだ浮かれている場合じゃないのだ。
そうは思うのだけど、胸元で忘れた頃に存在感を主張するペンダントのせいで心は大いに揺れた。勝手に頬が緩むから困ってしまう。明日からは仕事中は外した方がいいかもしれないと思いながらも、離れ難くて外せなかった。
レニエ様と想いが通じ合って最初のジョセフ様のお茶会は、やっぱりミレーヌがやってきた。あれだけ言われても諦める気はないらしい。でも今回は私の方が先に家についていたので、ジョセフ様と顔を合わせる前に追い出したけれど。今日は父も在宅中だったのでさすがにごねることはなかった。
そういえばレニエ様はジョセフ様と話をすると仰っていたけれど、どうなっているのだろう。以前もそんな話をしていたけれど、ジョセフ様は結婚に前向きでそんな話があったようには見えなかった。
ジョセフ様もご両親に結婚を厳命されていると言うし、簡単ではないのかもしれない。悪い人じゃないみたいだし、私たちがやっているのは裏切り行為だ。そう思うと申し訳なくて気が重くなった。ジョセフ様にとってもプラスになる解決方法があるといいのだけど……
「それで、先輩と想いが通じたんだって?」
「……は?」
当たり障りのない会話の最中にそう発言したのはジョセフ様だった。先輩と言われても直ぐに誰かわからなかった。
「ああ、君のところの上司だよ。あの方は文官になった時の私の先輩でね。色々教えて貰ったんだ」
どうやらレニエ様のことらしいけれど、軽いノリで告げるジョセフ様に湧いたのは警戒心だった。
「ああ、そんなに警戒しなくていいよ」
「そんなことは……」
「話は伺っているよ。私としても先輩に恩返ししたいからね。ぜひ協力させてもらうよ」
婚約が白紙になるのにこんなに軽く言って大丈夫なのだろうか。
「ふふ、あの先輩があんな顔するなんてね。ギャップがあり過ぎてビックリしたよ」
「ギャップ……」
一体どんな表情だったのだろう。それはそれで見てみたかった。ギャップというからには普段とは全然違ったのだろうけど……きっとしどろもどろになって、って感じだろうか。可愛い、かもしれない……頬が熱くなった。
「ですが、ジョセフ様はそれでよろしいのですか? お父様のデュノア伯爵様は……」
「ああ、気にしなくていいよ。私も思うところがあってね。むしろ渡りに船?」
「それはどういう……」
「う~ん、今は話せないなぁ。でも心配しないで。悪いようにはしないから」
私が言うのもなんだけど、大丈夫なのだろうか。
「ただ、ジゼル嬢には不快な思いをさせるかもしれないけれど。ああ、でも念のために確認させて」
「確認、ですか?」
「うん。本当にあの人でいいの?」
「はい」
「即答かぁ。いいね、羨ましいよ。でも、あの人、ああ見えて一癖も二癖もあるんだ。だから、頑張って?」
何だか意味深な言い方が引っかかった。
「それはどういう……」
「あ~これ以上は話せないかな。後は自分の目で確かめてね」
「はぁ……」
何とも奥歯に物が挟まったような物言いだったけれど、この話はこれでお終いねと言って打ち切られてしまった。何だろう、すごく気になるのに。レニエ様に聞けばわかるのだろうか。
496
あなたにおすすめの小説
寵愛のいる旦那様との結婚生活が終わる。もし、次があるのなら緩やかに、優しい人と恋がしたい。
にのまえ
恋愛
リルガルド国。公爵令嬢リイーヤ・ロイアルは令嬢ながら、剣に明け暮れていた。
父に頼まれて参加をした王女のデビュタントの舞踏会で、伯爵家コール・デトロイトと知り合い恋に落ちる。
恋に浮かれて、剣を捨た。
コールと結婚をして初夜を迎えた。
リイーヤはナイトドレスを身に付け、鼓動を高鳴らせて旦那様を待っていた。しかし寝室に訪れた旦那から出た言葉は「私は君を抱くことはない」「私には心から愛する人がいる」だった。
ショックを受けて、旦那には愛してもられないと知る。しかし離縁したくてもリルガルド国では離縁は許されない。しかしリイーヤは二年待ち子供がいなければ離縁できると知る。
結婚二周年の食事の席で、旦那は義理両親にリイーヤに子供ができたと言い出した。それに反論して自分は生娘だと医師の診断書を見せる。
混乱した食堂を後にして、リイーヤは馬に乗り伯爵家から出て行き国境を越え違う国へと向かう。
もし、次があるのなら優しい人と恋がしたいと……
お読みいただき、ありがとうございます。
エブリスタで四月に『完結』した話に差し替えいたいと思っております。内容はさほど、変わっておりません。
それにあたり、栞を挟んでいただいている方、すみません。
白い結婚の末、離婚を選んだ公爵夫人は二度と戻らない』
鍛高譚
恋愛
白い結婚の末、「白い結婚」の末、私は冷遇され、夫は愛人を溺愛していた――ならば、もう要らないわ」
公爵令嬢 ジェニファー・ランカスター は、王弟 エドワード・クラレンス公爵 のもとへ政略結婚として嫁ぐ。
だが、その結婚生活は冷たく空虚なものだった。夫は愛人 ローザ・フィッツジェラルド に夢中になり、公爵夫人であるジェニファーは侮辱され、無視され続ける日々。
――それでも、貴族の娘は耐えなければならないの?
何の愛もなく、ただ飾り物として扱われる結婚に見切りをつけたジェニファーは 「離婚」 を決意する。
しかし、王弟であるエドワードとの離婚は容易ではない。実家のランカスター家は猛反対し、王宮の重臣たちも彼女の決断を 「公爵家の恥」 と揶揄する。
それでも、ジェニファーは負けない。弁護士と協力し、着々と準備を進めていく。
そんな折、彼女は北方の大国 ヴォルフ公国の大公、アレクサンダー・ヴォルフ と出会う。
温かく誠実な彼との交流を通じて、ジェニファーは 「本当に大切にされること」 を知る。
そして、彼女の決断は、王都の社交界に大きな波紋を呼ぶこととなる――。
「公爵夫人を手放したことを、いつか後悔しても遅いわ」
「私はもう、あなたたちの飾り人形じゃない」
離婚を巡る策略、愛人の凋落、元夫の後悔――。
そして、新たな地で手にした 「愛される結婚」。
悪役令嬢に転生したと気付いたら、咄嗟に婚約者の記憶を失くしたフリをしてしまった。
ねーさん
恋愛
あ、私、悪役令嬢だ。
クリスティナは婚約者であるアレクシス王子に近付くフローラを階段から落とそうとして、誤って自分が落ちてしまう。
気を失ったクリスティナの頭に前世で読んだ小説のストーリーが甦る。自分がその小説の悪役令嬢に転生したと気付いたクリスティナは、目が覚めた時「貴方は誰?」と咄嗟に記憶を失くしたフリをしてしまって──…
【完結】白い結婚を終えて自由に生きてまいります
なか
恋愛
––アロルド、私は貴方が結婚初日に告げた言葉を今でも覚えている。
忘れもしない、あの時貴方は確かにこう言った。
「初めに言っておく、俺達の婚姻関係は白い結婚として……この関係は三年間のみとする」
「白い結婚ですか?」
「実は俺には……他に愛する女性がいる」
それは「公爵家の令嬢との問題」を理由に、三年間だけの白い結婚を強いるもの。
私の意思を無視して三家が取り決めたものであったが、私は冷静に合意を決めた
――それは自由を得るため、そして『私自身の秘密を隠すため』の計算でもあった。
ところが、三年の終わりが近づいたとき、アロルドは突然告白する。「この三年間で君しか見えなくなった。白い結婚の約束をなかったことにしてくれ」と。
「セシーリア、頼む……どうか、どうか白い結婚の合意を無かった事にしてくれ」
アロルド、貴方は何を言い出すの?
なにを言っているか、分かっているの?
「俺には君しかいないと、この三年間で分かったんだ」
私の答えは決まっていた。
受け入れられるはずがない。
自由のため、私の秘密を守るため、貴方の戯言に付き合う気はなかった。
◇◇◇
設定はゆるめです。
とても強い主人公が自由に暮らすお話となります。
もしよろしければ、読んでくださると嬉しいです!
全てを捨てて、わたしらしく生きていきます。
彩華(あやはな)
恋愛
3年前にリゼッタお姉様が風邪で死んだ後、お姉様の婚約者であるバルト様と結婚したわたし、サリーナ。バルト様はお姉様の事を愛していたため、わたしに愛情を向けることはなかった。じっと耐えた3年間。でも、人との出会いはわたしを変えていく。自由になるために全てを捨てる覚悟を決め、わたしはわたしらしく生きる事を決意する。
【完結】長い眠りのその後で
maruko
恋愛
伯爵令嬢のアディルは王宮魔術師団の副団長サンディル・メイナードと結婚しました。
でも婚約してから婚姻まで一度も会えず、婚姻式でも、新居に向かう馬車の中でも目も合わせない旦那様。
いくら政略結婚でも幸せになりたいって思ってもいいでしょう?
このまま幸せになれるのかしらと思ってたら⋯⋯アレッ?旦那様が2人!!
どうして旦那様はずっと眠ってるの?
唖然としたけど強制的に旦那様の為に動かないと行けないみたい。
しょうがないアディル頑張りまーす!!
複雑な家庭環境で育って、醒めた目で世間を見ているアディルが幸せになるまでの物語です
全50話(2話分は登場人物と時系列の整理含む)
※他サイトでも投稿しております
ご都合主義、誤字脱字、未熟者ですが優しい目線で読んで頂けますと幸いです
※表紙 AIアプリ作成
【完結】もう結構ですわ!
綾雅(りょうが)要らない悪役令嬢
恋愛
どこぞの物語のように、夜会で婚約破棄を告げられる。結構ですわ、お受けしますと返答し、私シャルリーヌ・リン・ル・フォールは微笑み返した。
愚かな王子を擁するヴァロワ王家は、あっという間に追い詰められていく。逆に、ル・フォール公国は独立し、豊かさを享受し始めた。シャルリーヌは、豊かな国と愛する人、両方を手に入れられるのか!
ハッピーエンド確定
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/11/29……完結
2024/09/12……小説家になろう 異世界日間連載 7位 恋愛日間連載 11位
2024/09/12……エブリスタ、恋愛ファンタジー 1位
2024/09/12……カクヨム恋愛日間 4位、週間 65位
2024/09/12……アルファポリス、女性向けHOT 42位
2024/09/11……連載開始
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる