異世界で家族と新たな生活?!〜ドラゴンの無敵執事も加わり、ニューライフを楽しみます〜

藤*鳳

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第三章 発展〜街から小さな国へ〜

3-31 新たな【聖獣】?!仲間入り

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 私の頑張り?で、2匹のフェンリルは私と、私の家族以外の人でなんとかアサくん、ナナちゃん、サナちゃん"のみ"触る事を許してくれた。

ドラしゃん達もダメ?と確認するも2匹の拒否が強くて無理だった。
ドラしゃんにも無理は禁物と言われたので今回は諦めることに。

それでも、この放牧地に関わる人間との上下関係は覚えてくれたよう。
さすがフェンリルといったところだろう。
かなり知能が高いことが知ることができた。

それも、相当2匹のフェンリルが妥協したからこそなし得たことだとドラしゃんが教えてくれた。

しかし...そんなフェンリル達の試練はこれだけで終わらない...。

放牧地やその他関連するものに関して説明を一通り終えて、あとはカブさん達に任せて、私と2匹のフェンリル、ドラしゃん、ロドじぃーちゃん、ラミィお兄ちゃんはギルドの方へ向かうことに。

動物達の件が片付いた事とフェンリル達の事を報告するために向かった。

ギルドに着くと、案の定...皆に取り囲まれたのは言うまでもない。
初めて見る生き物に皆は興味津々。

本当ならもっと近づきたいはずなんだけど...小さいながらも牙を剥いて唸る2匹の為近付きたくても近づけないので彼らなりに遠巻きで見ている。

さすがの私も、さっき我慢させてしまったから注意がしにくかった。

そんな中にお父さんとお母さん。そして、ムキじぃーちゃん達と一緒にお兄ちゃんも駆けつけて来た。

お兄ちゃんは私の姿を見るなりいつもの様に走ってくる。
あれは完全にお兄ちゃんの視界には私"しか"入ってない様子。

「リン!!リーン!!」

手を大きく振って駆け寄ってくるお兄ちゃん。
いつもならそれに答えて私も駆け寄るのだが...今はそれができない。

どうしたものかと私が躊躇していると2匹のフェンリルが、私を守ろうとしてお兄ちゃんに襲いかかろうした。

私は急いで2匹を止める。

「ダメ!!お兄ちゃんよ!めっ!」

私の声に2匹のフェンリルは寸前で止まり、唸り声をあげるので留めていた。

「お兄ちゃんよ!めーよ!」

私は驚いているお兄ちゃんに駆け寄り、フェンリルとお兄ちゃんの間に立った。
そして、2匹に教えこむ。

「こっち、わたしのお兄ちゃん。あっちは、わたしのお父さんとお母さん。
いじめたらめっーよ!」

私はフェンリル達にお兄ちゃん、お父さん、お母さんを教え襲わないように伝えた。

すると、2匹のフェンリルは耳と尻尾を垂れ下げ伏せの姿勢をとる。

『これで、アキラ様と旦那様、そして奥様は襲わないでしょう。
お嬢様の言う事は、どうやらこの2匹は従うみたいですね。
 ちなみに、この2匹はウルフでも、シルバーウルフでもないです。
【聖獣】のフェンリルです。』

状況を見守っていたドラしゃんが、そう説明すると、ルミばぁーちゃん、ムキじぃーちゃん。
そして、野次馬の中にいたラディじぃーちゃん達も驚く。

ギルド職員さんや見習い兵士の皆さんは、驚きを通り越して石化状態になっていた。

問題は...。

「フェンリルだと?そんなの嘘だ!お伽話の世界の生き物だぞ!俺は騙されないからな!」

「兄上の言う通りです。僕も騙されません!」

ふたりの王子達だけが、信じようとせずに果敢にもフェンリルに触れようとした。
これはただの馬鹿がする行為。
彼らの行動を見て慌ててラディじぃーちゃんが止めようとしたが...時すでに遅し。

ストレスの溜まっていたフェンリル達は、突然自分達に許可なく触れようとした王子達を敵とみなして"スノーブレス"(氷の吐息)で凍らせてしまった。

『さすが、馬鹿ですね。』

ドラしゃんは氷漬けになった王子達にそう呟く。

王子達を氷漬けにした2匹のフェンリルは、ストレス発散できたのか心なしか満足そうに見えた。

それどころか、私に褒めてと言わんばかりに、嬉しそに尻尾を振っていた。

フェンリルの性質を知っているルミばぁーちゃん達は、特に咎めるような事はしなかった。
迂闊な行動を取った本人達の自己責任という事にした。

とりあえず、静かなのでしばらく2人はそのままにしておく方向で大人達は動く様だ。
特に命の別状はないとの判断で。

ドラしゃんは、ルミばぁーちゃん達と話し合って王様に動物達の事。
そして、フェンリルの事を伝える事にした。

フェンリルに関しては、ドラしゃんからお父さんとお母さんに説明をしてくれたおかげで私の家で飼う事が許された。

街の人達にも、ドラしゃんより注意喚起された。
迂闊に近づくとこうなると、氷漬けになった王子達を見せながら説明をしたので理解されるのは早かった。

2匹のフェンリルに関しては、私が責任を持って面倒を見るのと、何かあればドラしゃんかロドじぃーちゃん達に相談すると言う事に決まった。

フェンリルが2匹、我が家で過ごすことなる為、お父さんとお母さんはそれぞれ何かを思い立って動き出す。

お母さんは急ぎ自分の工房へ。
2匹のフェンリル用のベッドとカーペット、衣服を作成しに行ったのだ。

お父さんも自分の工房へ。
2匹のフェンリル用のお皿と遊び道具を作成しに行った。

こういう時の両親の行動はとにかく早い!
私とお兄ちゃんは、ドラしゃんとムキじぃーちゃんに連れられて2匹のフェンリルと街のお散歩という名の2匹に街の中を案内することにした。

氷漬けになった王子達は、ラディじぃーちゃんとカシムじぃーちゃんに任せてね。

ナナばぁーちゃん達が、兵舎の風呂場でどうにかすると言ってくれたからだ。

ドラしゃんは、永遠にそのままでよいのでは?と言っていたが、後々面倒だからとラディじぃーちゃんに説得された。

散歩をしながら、お兄ちゃんに改めて2匹を紹介した。

「お兄ちゃん、白い毛の子が、おんなの子でホワイトよ。こっちの子が、おとこの子でゴールドよ。」

お兄ちゃんに紹介すると、2匹は私に名前を呼ばれて嬉しいのか尻尾を振っていた。

お兄ちゃんは、そんな2匹が可愛くて笑顔で挨拶した。

「僕は、リンのお兄ちゃんのアキラだ。よろしくな。」

お兄ちゃんの言葉に、2匹は反応して"ワン"と返事をする。
和やかな雰囲気で、散歩をしていると空から何かが飛んできた。

しかし、飛んでいるのは何となく、わかったがそれが何か良く見えなかった。
じっーと空を見つめていると、何かが私の元へ落ちて来た。

それは、真っ青な空色の羽。

それを見た瞬間、ドラしゃんとムキじぃーちゃんはゲッと言う声をあげる。

私とお兄ちゃんは、不思議に思い首を傾げると声が聞こえた。

『おやおや。懐かしい気配を辿って来たら、ドラゴンやフェンリルの幼体が居るじゃないか。
 しかも、小さなお嬢さんからは懐かしい気配がぷんぷんと...。
それに、お嬢さんやその横のぼっちゃんからは面白い気配がするじゃないか。
これは、愉快だね。私も仲間にしてもらおうかね。』

そんな声と共に目の前の木の枝に"空"が落ちて来た。
正確に言うと、空と同じ色の鳥が降りて来たのだった。

『初めまして。小さなお嬢さん。私は【大聖霊】シルフ様の守護を得ている【聖獣】が1人、"スカイバード"と呼ばれている鳥です。よしなに。』

その鳥は、体全体が空色の様な青色をしてる。体の先端に行く程に色が薄くなっていて、綺麗なグラデーションがかった毛をしている。

青色をしているのは毛だけではなく、目は深海の様な深い蒼色をしていて、くちばしも青系の色をしている。
光の当たる度合いや角度によって色の濃淡が変わって見えるとても不思議な鳥。

「きれー。」

「すごい。」

私とお兄ちゃんは、目の前の鳥に釘付けになる。

そんな私達を他所に、ドラしゃんはその鳥さんに文句を言っていた。

『何故今頃になって現れた。基本お前達は干渉しない生き物だろうが!自分の住処にでも帰れ!』

ドラしゃんの物言いに、目の前鳥さんは毅然としていた。

『相変わらず失礼な奴だな。誰のお陰で命が助かったと思ってるんだ。長く生きすぎて馬鹿になったか?』

鳥さんの物言いに、普段冷静なドラしゃんはキレそうになっていた。

いつものドラしゃんと雰囲気が違うので、私とお兄ちゃんはオロオロしてしまった。

そんな私達に気付き、ムキじぃーちゃんが慌てて止めに入った。

「やめんか!フレア。お前さんとその鳥は知り合いか?
どうでもいいが、リン達が怯えているからやめろ!」

ムキじぃーちゃんの言葉にハッとしたドラしゃん。

足元で、顔色を真っ青にして震えている私とお兄ちゃんを見て、ドラしゃんは慌てた。

『申し訳ありません。大丈夫ですよ。』

ドラしゃんは、いつもの笑顔になって私とお兄ちゃんを抱きしめた。

そんな様子を鳥さんは、物珍しいものを見るような目で見つめくる。

 木の枝に止まっていた鳥は、私達とドラしゃんの様子を見て、面白そうな表情をした。

鳥なのに?見ていてわかりやすい表情をする。

ムキじぃーちゃんはそんな鳥さんに向かって声をかける。

「本当に何しにきたんだ?用がないんだったら帰れよ。」

ムキじぃーちゃんの言葉に、鳥さんはカラカラと笑い出す。

『しかし、ここにいる連中は面白いなぁー。ずっと空から見ていたが、ほんに面白い。』

鳥さんの言葉に、ムキじぃーちゃんとドラしゃんは警戒を強めた。

そんな2人を気にすることもなく、鳥さんは淡々と話を続ける。

『あの戦いらい、我も力をほぼ使い切ってしまってなぁ~。それでも他の連中みたいに眠りにつく程ではなかった...。
 身体こそ小さくなったが、それでも意識を保って過ごす事ができた。
その間にずっとこの世界を見ていたのさ。
 ぼろぼろになっても、生きる意志を消さずに踏ん張るモノもいれば、この機を乗じて悪巧みをするモノもいた。
 見れば見るほど、我らは何の為にこの世界に居るのかと嘆かわしくなったわ。せっかく助かった身だが、消えたくなるほどにね...。』

鳥さんは話しながら、どこか遠くを見ていた。蒼その目は、どことなくだが哀愁が漂っていた。

鳥さんの意図する事がわかるのか、ドラしゃんもムキじぃーちゃんも似た目を一瞬浮かべる。

『だがね、ある時面白い気配が複数この世界にやって来てね。
最後の暇つぶしだ。消える前にどんなモノが来たのか見るのも悪くないと思ってね、見に来たらどうだい?
 この世界にはなかった暖かいもんを持った連中が来たではないかい。
しかも、その連中の側にお前さんがいると来た。コレは!ってな。
お前さんに気取らねないように、慎重に今の今まで見守っていたのさ。』

鳥さんの目から哀愁が消え、慈愛に満ちた目に変わっていた。

その目で、私とお兄ちゃんを見つめる。

『この子達もそうだが、この子達の親も見ているこちらが不安になるぐらい、穏やかで人を疑う事を知らない...。いや~知っていても、許すタチなんだろうな。
見ていても、気持ちがいい連中じゃないか。』

鳥さんの言葉に、いつの間にかドラしゃんもムキじぃーちゃんも警戒を解いて、頬を紅く染めて頷いていた。

まるで、自分達の事を褒めてもらっているかの様に嬉しそう。

『気が付いたら、小さな集落が今や街じゃないかい。
住んでる連中も曲者揃いのわりには、毒気が抜かれたのか穏やかじゃないかい。
 コレはもしかしたら...。そんな気になってね。消えるのがもったいなくなったのさ。
 消える前に、この子達の為に何かしてやりたくなってさ。だから、会いに来たのさ。ちょうど、フェンリル達も幼体ながら目覚めて側にいるしね。』

そう言うと、鳥さんはさらに体を変化させる。鷲さんサイズだった体がみるみるうちに小鳥サイズになって私達の前まで飛んできた。

『良かったら小さなお嬢さん。私と契約しないかい?もう一度、残された力をあんた達のために使わせておくれ。
そして、あんた達と同じものを私にも見せておくれないかい?』

鳥さんの言葉を聞いて、私は横にいるドラしゃんを見上げた。

ドラしゃんは、目を細めて私に声をかけた。

『コレは、お嬢様が決めて下さい。』

ドラしゃんにそう言われ、今度はお兄ちゃんを見た。

「リンの好きなようにしなよ。この鳥さん悪そうには見えないし、大丈夫だよ。」

お兄ちゃんは笑顔でそう言ってくれた。

私はもう一度ドラしゃんを見てから、鳥さんに返事をする。

「わたしね、リンっていうの。こっちは、お兄ちゃんのアキラ。
で、ドラしゃんとムキじぃーちゃん。
そして、さっき"かぞく"になった、ホワイトとゴールドよ。
他にも、お母さんやお父さん、ルミばぁーちゃんやたくさんのじぃーちゃん、ばぁーちゃん、お兄ちゃん、お姉ちゃんがいるの。
みんな、わたしの"かぞく"なの。
とりさんも、わたしの"かぞく"になってくれましゅか?」

私の言葉に、鳥さんは目を大きく見開いたかと思うったら、目を細めて答えてくれた。

『嬉しい返事だね。よろしく頼むよ。
"リン"。今日から私も君の"家族"の一員だね。』

そう言うと、鳥さんの体から淡い青色の光が放たれた。
その光は私の腕輪と反応する。

そして、ホワイトやゴールドの様に鳥さんの足に輪っかが付いた。

『あー。コレでこの鳥とお嬢様は、契約を完了してしまいましたよ。
後で嫌と言っても、この鳥はどこまでもお嬢様について行きますね。』

ドラしゃんは、少し嫌そうな顔をして鳥さんを見る。

そんなドラしゃんとは反対に、鳥さんは嬉しそうに私の肩に乗る。

『お嬢さんの魔力はいいね。気持ちがいいよ。そうだ、名前をくれるかい?』

鳥さんは、私の肩に止まりながらそう呟く。
私は鳥さんを見ながら考える。

「あおいとり?」

そう言うと、ムキじぃーちゃんが笑いながら突っ込みを入れて来た。

「そりゃーお前、見たまんまじゃないか!」

ムキじぃーちゃんに言われたが、それしか思い浮かばなかった。

「じゃーやきとりは?」

お兄ちゃんは、お腹の虫を鳴かせながらそう言った。

またまた、ムキじぃーちゃんは笑いながら突っ込んできた。

「それは、お前が食べたいものだろうが!勘弁してくれ、ワシの腹がよじれるわい!」

さすがの鳥さんも嫌そうな顔をした。

私はひたすら悩んだ。
そして、鳥さんに呟いた。

「"ソラ"はどう?さいしょにみたとき、おそらとそっくりだったから!だめかなぁ?」

私の言葉に鳥さんは首を傾げながらも了承してくれた。

『いいね。"ソラ"かい。じゃー今日から私のことをそう呼んでおくれよ。』

そう言うと、鳥さんは私の頬に擦り寄って来た。

可愛い仕草に思わず私は微笑んでしまった。

そんなやり取りを見ていたドラしゃんから不穏な空気が。

『今日の夕食は、アキラ様のご要望にお答えして、"焼き鳥"にしましょう。
いい鳥もいますしね。』

ドラしゃんの言葉に喜んだのは、お兄ちゃんとムキじぃーちゃんだけだった。

ソラはドラしゃんを睨み、私は思わずソラが焼き鳥になるのを想像して、首をおもっいきり横にふった。

「わたし、やきとりいがいがいい!」

私の言葉にソラは喜んでくれた。

ドラしゃんは思わず、チッと舌打ちしていた。

『では、お嬢様には特別な料理をお出ししますね。』

いつもの笑顔で話してくれるドラしゃんに安心して、私はそのまま頷く。

そんな私達のやり取りを見ていたムキじぃーちゃんは、こっそり心の中で呟いた。

"「こりゃ~しばらく大変だぞ。これからこんなのが増えるんだろう?
 はぁー、面倒な事にならなかったらいいのになぁー。」"

ムキじぃーちゃんは、心の中でそう呟きながらも側で2種類の【聖獣】と最強のドラゴンに囲まれながら楽しそうに笑う私とお兄ちゃんを見ながら微笑む。

本来ならこんな光景は、見る事がなかっただろう。

自分が死ぬまでに再度、【聖獣】を見る事が出来るとは...。

「この笑顔がずっと続いてくれたなぁー。」

ムキじぃーちゃんの呟きは、誰の耳にも入る事なく風にかき消されていった。

しかし、その願いはきちんとある人達に届いていたのだ。









リン:
青鳥さんが家族になったよ^ ^

アキラ:
前に、お母さんがお話し読んでくれたよね?

リン:
うん。幸せの青い鳥さんの出てくる話だよね?

アキラ:
そう!それ!

リン:
でも、絵本の鳥さんよりソラの方が青いよね^ ^

アキラ:
確かに!本当に空が落ちてきた様な青さだもんね^ ^

ソラ:
そんなに褒められたら照れますね(//∇//)

リン:
ソラが赤くなった!

アキラ:
可愛いね^ ^

ドラしゃん:
そのまま焼きましょうか?
塩と胡椒もありますよ?

ソラ:
ほうー?この私とヤロウってのかい?
このトカゲが!

ドラしゃん:
はっ?!鳥風情が偉そうに!

リン:
(O_O)

アキラ:
仲がわるいんだね...

ムキじぃーちゃん:
似たもの同士だからな...

ソラ・ドラしゃん:
似てない!!

リン:
おっ!息ピッタシ^ ^
なーんだ、仲良しなんだ^ ^
良かった♪

ムキじぃーちゃん:
こりゃーリンの勝ちだな

アキラ:
勝ちだね

ソラ・ドラしゃん:
(-_-;)

アキラ:
リンを泣かす様な事があったら...
まぁ~ないと思いますが、気を付けて下さいね^ ^

ソラ・ドラしゃん:
ハイ!

アキラ:
^ ^

ムキじぃーちゃん:
案外コイツもやるなぁ~w
おっ?次回もよろしくな^ ^











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