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1話
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「此処何処だよ」
何で目が覚めたら森の中なんだよ。
これは夢なのか?
いや、夢にしては感覚がリアルすぎる。草の香り、頬を撫でる風すべてリアルだ。てことは夢じゃないって事か?なら此処はほんと何処だ?ジャングルにでも拉致されたか?
なんて事を考えていると10メートル程先の茂みからアイツが出てきた、ファンタジー小説によく出てくるアイツそう、ゴブリンだ。
確証はないが小説に出てくる特徴ととてもよく似ている。
緑色の肌、醜い顔、子供程の背丈。
うん、ゴブリンだ!まぁ、確証がないので(仮)と付けておこう。
そんな事より 。
あれ?こんな生物地球にいたっけ?
いや、いない!いる訳ない!
えっ?てことは此処地球じゃない?
てことは異世界ですか?
うん、確実に異世界だな。
「マジかよ」
ヤバイ、つい声が出てしまった!
気付かれたか?
気付かれてしまったようだ。
「ギャギャギャ!」
僕の存在にきずいたゴブリン(仮)は僕を見るなり大声をあげて接近してきた。
その声を聞いて僕は尻餅をついてしまった。いやびびりじゃないよ?誰だってこうなっていると思う、だってこんなわけのわからない場所で見た事のない生物が大声をあげて迫って来るのだから。
って、こんな事考えている場合じゃないよ!
ヤバイヤバイヤバイ!
どうしよ、僕は喧嘩なんてしたことがない高校生だ、そんな僕の初戦闘がこんな人外なんて勝てるわけがない。
そんな事を思ってもゴブリン(仮)は近付いてくる。
「グギャギャ!」
目の前に迫ったゴブリン(仮)は僕が動かないのを見て勝ちを確信したかのような雄叫びをあげて手に持った棍棒を振りかざした。
嫌だ、死にたくない!
その一心で、僕は手元にあった拳位の大きさの石をゴブリン(仮)に投げつけた。
外すはずがないゴブリン(仮)は僕の目の前まで迫っているのだから。
これでひるませて逃げる時間を稼げる!
と、思って投げた石は。
僕の手から離れた瞬間パッ!と消えゴブリン(仮)の頭を吹っ飛ばしていた。
頭部をなくしたゴブリン(仮)は首から噴水のように緑色の血を吹き出した後後ろに倒れた。
「はぃ?」
驚きのあまり変な声が出てしまった。
だってそうだろ?ごくごく普通の高校生が投げた石が生き物の頭を吹っ飛ばしたんだよ?
普段の僕が投げた石だったらせいぜいたんこぶが出来る位の威力しか出ないはずなのに。
そんな事を考えながらゴブリン(仮)の仲間が近くにいないか確認した後もう一度ゴブリン(仮)の方を見ると、小指程の大きさの黒っぽい宝石のようなものと、1本の短剣が落ちていた。
「なんだこれ、ドロップアイテムか?」
僕は、2つのドロップアイテム?を拾って思った。(鑑定とかないのかな~)と、その時。
ピコン!
【スキル『鑑定』を習得しました。】
と、頭の中で声が聞こえた。
「な、なんだ?」
僕は動揺のあまり声をあげて辺りを見渡したが何もなく、それから声も聞こえなかったので僕は一旦落ち着こうと深呼吸をした。
初戦闘?から5分程たちある程度落ち着いたので、さっきのドロップアイテムを鑑定する事にした。
「あれ?スキルってどうやって使うの?」
初歩的な疑問だ
「声に出せばいいのかな?まぁ、やってみるか!」
僕はまず宝石の方にスキルを使った。
『鑑定!』
_________________
無の小魔石
一般的な魔物からドロップする魔石。
町などの主なエネルギー源。
_________________
おぉー!鑑定出来た!
へえー、これが魔石かぁ。
買取とかしてんのかな?
まぁいいや、もう一つも
『鑑定!』
_________________
ゴブリンの短剣
ゴブリンが稀にドロップするアイテム
切れ味、耐久なども量産品に劣る短剣
余り価値はない。
_________________
やっぱりゴブリンでよかったのか。
つか、なんだよこの短剣意味ないじゃん。売れるのかな?
それはまあいい。
スキルが使えるって事は異世界物のお約束のあれもあるよね?
『ステータス!』
僕は叫んだそうすると目の前に半透明な板が現れた。
_________________
名前 緑川 祐翔(みどりかわ ゆうと)
年齢 17
種族 不明
HP ∞
MP ∞
腕力 測定不能
魔力 測定不能
防御力 測定不能
俊敏 測定不能
幸運 ?
スキル
鑑定
固有スキル
創造
称号
異世界人 最強 人外 神を超えし者
_________________
うん!なにこれ?
_________________
どうも、作者です、こんな駄作を読んでくださって皆様ありがとうございました。次回はステータスの詳細から入りたいと思います。次があったらまた宜しくお願いします!
誤字、脱字、ここをこうした方がいいなど感想とうありましたらどんどん言って下さい直せるように善処します!
何で目が覚めたら森の中なんだよ。
これは夢なのか?
いや、夢にしては感覚がリアルすぎる。草の香り、頬を撫でる風すべてリアルだ。てことは夢じゃないって事か?なら此処はほんと何処だ?ジャングルにでも拉致されたか?
なんて事を考えていると10メートル程先の茂みからアイツが出てきた、ファンタジー小説によく出てくるアイツそう、ゴブリンだ。
確証はないが小説に出てくる特徴ととてもよく似ている。
緑色の肌、醜い顔、子供程の背丈。
うん、ゴブリンだ!まぁ、確証がないので(仮)と付けておこう。
そんな事より 。
あれ?こんな生物地球にいたっけ?
いや、いない!いる訳ない!
えっ?てことは此処地球じゃない?
てことは異世界ですか?
うん、確実に異世界だな。
「マジかよ」
ヤバイ、つい声が出てしまった!
気付かれたか?
気付かれてしまったようだ。
「ギャギャギャ!」
僕の存在にきずいたゴブリン(仮)は僕を見るなり大声をあげて接近してきた。
その声を聞いて僕は尻餅をついてしまった。いやびびりじゃないよ?誰だってこうなっていると思う、だってこんなわけのわからない場所で見た事のない生物が大声をあげて迫って来るのだから。
って、こんな事考えている場合じゃないよ!
ヤバイヤバイヤバイ!
どうしよ、僕は喧嘩なんてしたことがない高校生だ、そんな僕の初戦闘がこんな人外なんて勝てるわけがない。
そんな事を思ってもゴブリン(仮)は近付いてくる。
「グギャギャ!」
目の前に迫ったゴブリン(仮)は僕が動かないのを見て勝ちを確信したかのような雄叫びをあげて手に持った棍棒を振りかざした。
嫌だ、死にたくない!
その一心で、僕は手元にあった拳位の大きさの石をゴブリン(仮)に投げつけた。
外すはずがないゴブリン(仮)は僕の目の前まで迫っているのだから。
これでひるませて逃げる時間を稼げる!
と、思って投げた石は。
僕の手から離れた瞬間パッ!と消えゴブリン(仮)の頭を吹っ飛ばしていた。
頭部をなくしたゴブリン(仮)は首から噴水のように緑色の血を吹き出した後後ろに倒れた。
「はぃ?」
驚きのあまり変な声が出てしまった。
だってそうだろ?ごくごく普通の高校生が投げた石が生き物の頭を吹っ飛ばしたんだよ?
普段の僕が投げた石だったらせいぜいたんこぶが出来る位の威力しか出ないはずなのに。
そんな事を考えながらゴブリン(仮)の仲間が近くにいないか確認した後もう一度ゴブリン(仮)の方を見ると、小指程の大きさの黒っぽい宝石のようなものと、1本の短剣が落ちていた。
「なんだこれ、ドロップアイテムか?」
僕は、2つのドロップアイテム?を拾って思った。(鑑定とかないのかな~)と、その時。
ピコン!
【スキル『鑑定』を習得しました。】
と、頭の中で声が聞こえた。
「な、なんだ?」
僕は動揺のあまり声をあげて辺りを見渡したが何もなく、それから声も聞こえなかったので僕は一旦落ち着こうと深呼吸をした。
初戦闘?から5分程たちある程度落ち着いたので、さっきのドロップアイテムを鑑定する事にした。
「あれ?スキルってどうやって使うの?」
初歩的な疑問だ
「声に出せばいいのかな?まぁ、やってみるか!」
僕はまず宝石の方にスキルを使った。
『鑑定!』
_________________
無の小魔石
一般的な魔物からドロップする魔石。
町などの主なエネルギー源。
_________________
おぉー!鑑定出来た!
へえー、これが魔石かぁ。
買取とかしてんのかな?
まぁいいや、もう一つも
『鑑定!』
_________________
ゴブリンの短剣
ゴブリンが稀にドロップするアイテム
切れ味、耐久なども量産品に劣る短剣
余り価値はない。
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やっぱりゴブリンでよかったのか。
つか、なんだよこの短剣意味ないじゃん。売れるのかな?
それはまあいい。
スキルが使えるって事は異世界物のお約束のあれもあるよね?
『ステータス!』
僕は叫んだそうすると目の前に半透明な板が現れた。
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名前 緑川 祐翔(みどりかわ ゆうと)
年齢 17
種族 不明
HP ∞
MP ∞
腕力 測定不能
魔力 測定不能
防御力 測定不能
俊敏 測定不能
幸運 ?
スキル
鑑定
固有スキル
創造
称号
異世界人 最強 人外 神を超えし者
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うん!なにこれ?
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どうも、作者です、こんな駄作を読んでくださって皆様ありがとうございました。次回はステータスの詳細から入りたいと思います。次があったらまた宜しくお願いします!
誤字、脱字、ここをこうした方がいいなど感想とうありましたらどんどん言って下さい直せるように善処します!
応援ありがとうございます!
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