【完結】おもちゃになった看護師

ガネーシャ

文字の大きさ
2 / 5
【完結】おもちゃになった看護師

2.出会い

しおりを挟む
「もしもし、山ちゃん今日もパトロール行くか?」
「とりあえずそやな、車2台で行こか?あかんかったらテレクラやしな」
「おう、わかった、ほないつもの駐車場で」

俺と山ちゃんは高校時代からの親友。
いつも一緒にナンパにでかけるが、女性関係の約束が入ったらドタキャンOKと言う約束がある。

この日も同じ駐車場に一台を停めておいて、俺の車でナンパに出かけた。

「今は8時前か?それなら街やな」
「そやな」

基本車の中ではあほな話しかしない。

「あんな」
「なんや?」
「爪切りでな」
「うん」
「お前の耳たぶ、プチッとさせてくれへんけ?」
「嫌じゃ」

15分に1回くらいこんなどうでもいい会話をする。

街に着くと獲物を狙う鷹と言うより、猫の様にキョロキョロあたりを見渡した。

「お姉さん、ドライブ行かへん?」

なかなかソフトな誘いかただが、車ではなかなか見つからないのが普通である。

本気の日はディスコなどに行って一緒に飲んで、あわよくば送って行ってご馳走様なのだが、この日はそこまでの本気はなかった。

そこそこ街を流すと駐車場に戻った。

「ほな2台でテレクラいきますか?」
「そやな、ほな健闘を祈るわ」

だいたいいつもこんな感じではあった。

テレクラの中は今の漫画喫茶の個室の様。
リクライニングのソファーがあって、テレビとメモと電話がある。

受話器を左手でもち、右手は受話器を置く部分の突起を押さえておく。
鳴ってから取ったら取り負けるので、一か八かの真剣勝負である。
中には常にかちゃかちゃ押したり離したりして、通話音になったら話したり、電話がかかると点滅部分を押すなど様々な裏技があったもんだ。

「今日は混んでます?」
「そうでもないですわ、電話の方が多いかもです」
「ラッキー今日はいい日や」

こんな日はいい出会いがあるものだ。

「まあゆっくり行きますか」

ブルルル、ガチャ
「もしもし、初めましてよろしく」
「よろしくお願いします」

「僕は春樹といいますが、なんで呼んだらいいかな?」
「まゆって呼んでもらえたら」

「もう11時やけど、まゆさんは明日休みなんですか?」
「交代制で帰って来たところなんです」

「じゃあ看護師さんとかかな?」
「あっ、正解です」

「いいですね、優しいイメージがある仕事ですね」
「そうですかね?」

「やっぱり患者さんに奉仕する仕事じゃないですか。優しい人じゃないとできないですよ」
「ありがとうございます」

看護師さんは夜中に終わるときもあり、なかなか彼氏も作りにくいようで、テレクラには良く電話をしてくる。
Mっ気が強い子も多いので会える確率も高い。

「もし良かったら今からでも、別の日でも会いませんか?」
「今でも大丈夫ですが、近くまで来てもらえますか?」

その当時は携帯電話もなかったので、ダメもとで待ち合わせをしていた。
今回はコンビニの前で待ち合わせになった。
田舎のコンビニなんで前で待ってる女性が居れば間違いなくその子だ。
俺は車種とナンバーを教えてコンビニに向かった。

待ち合わせ時間の少し前に俺はコンビニに着いた。

来るか来ないか?
この時間がドキドキする。
たまにはとんでもない子が現れる場合もあるが、そこはちゃんと話しだけでもするのが礼儀だ。

しばらくすると暗い道路の向こうから女性が歩いてきた。
少しぽちゃっとした地味な感じの女性だった。

「まゆさんですか?」
「はい、初めまして」
「何か飲みますか?」
「はい、じゃあレモンティを」

俺はレモンティを2本買ってきた。

「どうぞ」
「ありがとうございます」
「助手席にどうぞ」
「はい」

彼女は何の疑いもなく乗り込んだ。

「少しドライブしましょうか?」
「はい」
「看護師さんて大変な仕事ですよね」
「はい、疲れます」
「どこか行きたいとこありますか?」
「お任せします」
「どこでもいいの?」
「はい」

そう言われればホテル直行ですよね。

「じゃあホテル行くよ」
「はい」
「今日はそんな気分なん?」
「はい、いっぱいされたい気分です」
「素直な女性は好きですよ」

そう言うとスカートの中に手を入れた。
あそこは既にパンティまでぐっしょり濡れていた。

「足を開いて」
「はい」
「もうぐっしょり濡れてるやん」
「あっ、はい」
「やらしいあそこやな」
「はい、そうです」

そう言いながらパンティの横から指を滑りこませた。

「あー」
俺は2本の指で膣を弄った。

俺は道路脇の茂みに車を停めると、彼女のパンティを剥ぎ取った。
そして自分の熱くなったものを咥えさせた。
彼女は美味しそうにしゃぶった。
その後、竿から玉まで綺麗に舐めまわし、竿は入念に愛撫した。

俺は彼女を車からおろすと、バックから激しく突っ込んだ。

「あー」
彼女は激しく腰を使い何度も果てた。
更に俺は彼女を裸にすると、足を開かせあそこに指を滑り込ませた。
2本、3本、4本と飲み込む度に潮を垂れ流し、その汁は肘まで濡らす。
そのまま彼女は失神した。

へたり込んだ彼女を優しく起こすと裸のまま車に乗せた。

「もっと色々されたいか?」
「はい、もっといっぱいされたいです」

正直タイプではなかったが、そのM性に惹かれた。
もっと調教して何でもできる女にしたい。
自分の欲望のままそう思っていた。

「今度はもう一人男連れて来てあげよか?」
「は、はい」
「スケベでMな人は嫌いじゃないよ」
「ありがとうございます、また会ってくださいね」
「ああ、また連絡するわ」

俺は彼女の電話番号を聞くと彼女をおろした。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ひぐらし

wawabubu
恋愛
父の後妻に家に来た、尚子(なおこ)という三十代の眼鏡の女を、ぼくは母親とは認められなかった。しかし「女」としてなら…

密会~合コン相手はドS社長~

日下奈緒
恋愛
デザイナーとして働く冬佳は、社長である綾斗にこっぴどくしばかれる毎日。そんな中、合コンに行った冬佳の前の席に座ったのは、誰でもない綾斗。誰かどうにかして。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

一夏の性体験

風のように
恋愛
性に興味を持ち始めた頃に訪れた憧れの年上の女性との一夜の経験

【完結】ゆるぎとはな。

海月くらげ
恋愛
「せんせえ、もうシよ……?」 高校生の花奈と、聖職者であり高校教師の油留木。 普段穏やかで生徒からも人気のある油留木先生。 そんな男が花奈にだけ見せる表情がある。 教師×生徒 禁断TL小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

処理中です...