【完結】おもちゃになった看護師

ガネーシャ

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【完結】おもちゃになった看護師

5.思わぬ出会い

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それから約1ヶ月、彼女と連絡を取ることはなかった。

そんなある日、俺と山ちゃんは久しぶりに飲みに行った。

「久しぶりやな」
「ほんまやな」

何を飲んでいたのかは良く覚えてないが、そのころはリザーブかダルマだったような気がする。

いつものようにカラオケを楽しみながら飲んでいると、一組のカップルが入ってきた。

「あっ、あいつ違うけ?」
「ほんまや」

入ってきた女性は真由だった。
俺たちは2人をニヤニヤしなかまら見つめていた。

彼女はこっちを見る事も楽しそうに話していたが、ほんの数分で店を出て行った。

「帰るの早すぎるやろ?」
「気づいたんやろな、たぶん」

自分たちが好きに扱った彼女が他の男とデートしているのを見て、より俺たちのS性に火がついた。

「電話してみよけ」
「そやな」

俺は彼女に電話してみた。

「はい、もしもし」
「俺やけど、さっき飲み屋で会ったよな」
「えっ?知らないよ」

しどろもどろであったが認めようとはしなかった。
俺に嫌われてたくなかったのか?
確かめたなくなった。

「今から出てくるか?」
「はい、行きます」

彼女も望んでいたのか直ぐに返事をした。
恐らく俺たちを見て呼び出される事を確信してたのだろう。

彼女を乗せると近くの公園に向かった。
当然責められることは覚悟の上であるが、どMの彼女には快感でしかなかった。

下の口と上の口を同時に責めると声を押し殺して悶えた。

俺は野外の公園で菊穴も責めた。
愛撫もそこそこに固いものを入れたがすんなり受け入れた。

それからも気が向いたら呼び出しだし、好きに責める関係が続いたが、ある時期から徐々に連絡をとらなくなった。

それから数ヶ月して電話を入れて見たが電話は解約されていた。

風の噂では実家に戻ったらしい。

今はどうしてるか、知る由もないが、恐らく結婚して親になってるのだろう。

もしどこかの街で会って、お互いが覚えていたらどうなるのだろうか?

今でもたまにそう考える。
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