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第1章〜底辺への転生〜
第1話
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俺がこの世界に生まれたのは
8年ほど前、あの日は忘れる事の出来ないほどの衝撃を受けた。
【8年前】
嵐の中、その家の中では
新しい命が生まれようとしていたーー
「奥さん、生まれましたよ!元気な男の子ですよ!!」
「良かった…ふふっ、お母さんですよー。」
(ん、ここどこだ?よく見えねぇな。)
俺は急に聞こえて来た声に驚いて目を覚ました。
そして、声を出そうとしたら
「オギャー!オギャー!」
(どおなってんだよ。俺もしかしなくても赤ちゃんなのか?いやいや、ありえねえ、夢だ、コレは悪い夢なんだ!!)
そうして俺は何一つとしてわかることができないまま眠りに落ちた。
次の日もその次の日も起きては泣き、コレが夢じゃないことに絶望して自分が死んだんじゃーとか、遊んでたゲームはこんなんじゃなかったし等、色々と考えて。
結局、前世? を3、4歳の時思い出すまでは泣いては寝ての生活を繰り返していた。
両親も記憶を取り戻してからは両親と思うことが出来なくて、無視やさん付けで呼んだりしていた。両親はそれを気味悪がって、そして、5歳の誕生日の時に両親は俺を殺そうとして来た。
怖かった。
逃げて逃げて、でも子供の足では逃げられなくて、殺される!!と思った時、
ゴォン!ゴォン!!
と、教会のベルがなった。
両親は突然鳴ったその音に驚いていて、その隙を狙って距離をとった。
そして、この教会のベルで俺は生きる希望が見えた。何故なら、この世界は地球とは違って、五歳の時に送られる、職業と言う神からの贈り物によって、全てが決まる世界だったからだ。
「ステータス、、オープン!!」
そして半透明なプレートが出現して、そこには、
《シド》♂五歳
職業ーー殺人鬼ーー
レベルー1ー
と書いてあった。
「フヒッ、、、、」
8年ほど前、あの日は忘れる事の出来ないほどの衝撃を受けた。
【8年前】
嵐の中、その家の中では
新しい命が生まれようとしていたーー
「奥さん、生まれましたよ!元気な男の子ですよ!!」
「良かった…ふふっ、お母さんですよー。」
(ん、ここどこだ?よく見えねぇな。)
俺は急に聞こえて来た声に驚いて目を覚ました。
そして、声を出そうとしたら
「オギャー!オギャー!」
(どおなってんだよ。俺もしかしなくても赤ちゃんなのか?いやいや、ありえねえ、夢だ、コレは悪い夢なんだ!!)
そうして俺は何一つとしてわかることができないまま眠りに落ちた。
次の日もその次の日も起きては泣き、コレが夢じゃないことに絶望して自分が死んだんじゃーとか、遊んでたゲームはこんなんじゃなかったし等、色々と考えて。
結局、前世? を3、4歳の時思い出すまでは泣いては寝ての生活を繰り返していた。
両親も記憶を取り戻してからは両親と思うことが出来なくて、無視やさん付けで呼んだりしていた。両親はそれを気味悪がって、そして、5歳の誕生日の時に両親は俺を殺そうとして来た。
怖かった。
逃げて逃げて、でも子供の足では逃げられなくて、殺される!!と思った時、
ゴォン!ゴォン!!
と、教会のベルがなった。
両親は突然鳴ったその音に驚いていて、その隙を狙って距離をとった。
そして、この教会のベルで俺は生きる希望が見えた。何故なら、この世界は地球とは違って、五歳の時に送られる、職業と言う神からの贈り物によって、全てが決まる世界だったからだ。
「ステータス、、オープン!!」
そして半透明なプレートが出現して、そこには、
《シド》♂五歳
職業ーー殺人鬼ーー
レベルー1ー
と書いてあった。
「フヒッ、、、、」
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